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DataSpider Servista 2.4.0 の互換性プロパティ

ドキュメント内 4.2 アップグレードガイド   (ページ 47-50)

5. バージョンアップに伴う特別な設定

5.2. Mapper の互換性プロパティ

5.2.1. DataSpider Servista 2.4.0 の互換性プロパティ

• デフォルト値

◦ false

• 配置場所

◦ $DATASPIDER_HOME/server/conf

• キー

◦ vp.logic.numeric.default.type.int

• 値の説明

◦ true: 入力データのより高い精度の内部データ型を使用します。入力データが文字列型の場合は、int 型を使

用します。(2.3.x 以前の動作)

◦ false: 内部データ型の BigDecimal 型を使用します。(2.4.0 以降の動作)

• デフォルト値

◦ false

• プロパティの詳細

本プロパティを設定すると、入力データのより高い精度の内部データ型が使用されます。

内部データ型 範囲

byte 8 ビット整数

short 16 ビット整数

int 32 ビット整数

float 32 ビット浮動小数点数

double 64 ビット浮動小数点数

BigDecimal 実数

byte 型がもっとも精度が低く、BigDecimal 型がもっとも精度が高くなります。たとえば、int 型と BigDecimal 型の演算では BigDecimal型 を使用します。

◦ 入力データが文字列型の場合、内部データ型は int 型を使用します。内部データ型が int 型の動作は、以下 の通りです。

▪ 小数点以下が切り捨てられる

▪ 内部データ型の int 型の範囲外の数値が int 型の範囲内に丸められ、データの精度が落ちる ( int 型の範囲は「2147483647」から「-2147483648」となります。)

( 通常 (本プロパティ無効) 時は BigDecimal を使用するため、小数点の切り捨てや、データの精度が落 ちることはありません。)

◦ 本プロパティが影響する Mapper ロジックは、以下の通りです。

▪ [分岐]

条件判定による出力の切り替え

▪ [条件]-[数値]

等しい、等しくない、未満、以下、より大きい、以上

▪ [数値]-[演算]

足し算、引き算、掛け算、割り算、余り

▪ [数値]-[集合]

合計値、平均値、ノードの最大値、ノードの最小値

◦ 本プロパティ有効 / 無効時の動作例は以下の通りです。

▪ 条件判定による出力の切り替えロジック

[判定対象] が数値型のスクリプト変数「1」、[判定方法] が [指定した値との比較]、[判定基準] が [~以上]、[判定内容] が「1.5」の場合の動作は以下になります。

▪ プロパティ有効時:「成立」

▪ プロパティ無効時:「不成立」

▪ 等しいロジック

文字列型「1.5」と文字列型「1.4」を比較した結果データは以下になります。

▪ プロパティ有効時:「true」

▪ プロパティ無効時:「false」

▪ 足し算ロジック

文字列型「1.5」と文字列型「1.5」を足し算した結果データは以下になります。

▪ プロパティ有効時:「2」

▪ プロパティ無効時:「3.0」

▪ 割り算ロジック

文字列型「10.5」と文字列型「3」を割り算した結果データは以下になります。

▪ プロパティ有効時:「3」

▪ プロパティ無効時:「3.5」

▪ 合計値ロジック

文字列型「3.3」、文字列型「3.4」、文字列型「3.3」を合計した結果データは以下になります。

▪ プロパティ有効時:「9」

▪ プロパティ無効時:「10.0」

内部データ型が int 型の場合、小数点以下が切り捨てられるため、上記のような動作になります。

2). ドキュメントMapper

mapper.xml2table.disableNullOutput

• 修正内容

入力元コンポーネントのデータモデルが XML 型かつ出力先コンポーネントがテーブルモデル型の場合に、文字列 型の出力先データに null 値をマッピングすると、null 値として出力されるようにしました。

以前の動作に変更したい場合には、以下の対象ファイルに互換性プロパティを設定してください。

• 対象ファイル

◦ system.properties

• 配置場所

◦ $DATASPIDER_HOME/server/conf

• キー

◦ mapper.xml2table.disableNullOutput

• 値の説明

◦ true: 空文字を出力します。(2.3.x 以前の動作)

◦ false: null 値を出力します。(2.4.0 以降の動作)

• デフォルト

◦ false

ドキュメント内 4.2 アップグレードガイド   (ページ 47-50)