5. バージョンアップに伴う特別な設定
5.2. Mapper の互換性プロパティ
5.2.2. DataSpider Servista 2.2.0 の互換性プロパティ
▪ 合計値ロジック
文字列型「3.3」、文字列型「3.4」、文字列型「3.3」を合計した結果データは以下になります。
▪ プロパティ有効時:「9」
▪ プロパティ無効時:「10.0」
内部データ型が int 型の場合、小数点以下が切り捨てられるため、上記のような動作になります。
2). ドキュメントMapper
mapper.xml2table.disableNullOutput
• 修正内容
入力元コンポーネントのデータモデルが XML 型かつ出力先コンポーネントがテーブルモデル型の場合に、文字列 型の出力先データに null 値をマッピングすると、null 値として出力されるようにしました。
以前の動作に変更したい場合には、以下の対象ファイルに互換性プロパティを設定してください。
• 対象ファイル
◦ system.properties
• 配置場所
◦ $DATASPIDER_HOME/server/conf
• キー
◦ mapper.xml2table.disableNullOutput
• 値の説明
◦ true: 空文字を出力します。(2.3.x 以前の動作)
◦ false: null 値を出力します。(2.4.0 以降の動作)
• デフォルト
◦ false
• 設定が必要なアップグレード元のバージョン
◦ DataSpider Servista 2.1.1 以前
1). マージ Mapper
merge.generate.empty.data
• 修正内容
マージ Mapper で、テーブルデータ型のデータをマージする際に、キーにマッチしなかった場合に空白行が出力 される問題を修正しました。
以前の動作に変更したい場合には、以下の対象ファイルに互換性プロパティを設定してください。
• 対象ファイル
◦ system.properties
• 配置場所
◦ $DATASPIDER_HOME/server/conf
• キー
◦ merge.generate.empty.data
• 値の説明
◦ true: キーにマッチしなかった場合には空白行を出力します。(2.1.1 以前の動作)
◦ false: キーにマッチしなかった場合には空白行を出力しません。(2.2.0 以降の動作)
• デフォルト
◦ false
5.2.3. DataSpider Servista 2.1.1 の互換性プロパティ
本項では、DataSpider Servista 2.1.1 から追加された互換性プロパティについて説明します。
• 設定が必要なアップグレード元のバージョン
◦ DataSpider Servista 2.1.0 以前
1).マージ Mapper
merge.trim.result
• 修正内容
マージ Mapper で、結果文字列の前後のホワイトスペースのトリム (削除) の有効・無効を設定できる機能を追加 しました。
以前の動作に変更したい場合には、以下の対象ファイルに互換性プロパティを設定してください。
• 対象ファイル
◦ system.properties
• 配置場所
◦ $DATASPIDER_HOME/server/conf
• キー
◦ merge.trim.result
• 値の説明
◦ true: トリムを行います。(2.1.0 以前の動作)
◦ false: トリムを行いません。(2.1.1 以降の動作)
• デフォルト
◦ false
5.3. Mapper の新アーキテクチャへの変換
本項の手順は、「設定が必要なアップグレード元のバージョン」からのバージョンアップ時に一度行っていれば、
行う必要はありません。
• 設定が必要なアップグレード元のバージョン
◦ DataSpider Servista 2.1.1 以前
• 概要
DataSpider Servista 2.2.0 よりドキュメントMapper・変数Mapper の内部アーキテクチャが新しくなりまし た。
マッピングファイルのサイズを縮小し、開いていないマッピングをメモリ上に展開しないように変更しました。
これにより、従来よりもプロジェクトのロード時間が短縮され、Mapperのメモリ使用量が縮小されます。