(*4) HVS-KYCCハードウェアオプションが必要です。「14 カラーコレクション(オプション)」を参照してください。
(*5) HVS-DPUAタッチパネルオプションが必要です。
GPI OUTPUT1-16の機能とは、SETUP - GPI/TALLY OUTメニューのピンアサイン設定で、GPI OUTPUT1~16を割り当てたGPI/TALLY OUTコネクタピンへのGPI出力ON/OFF機能です。
4-4. パラメータのコピー
メニュー内の各パラメータの設定値を簡単にコピーすることができます。コピーバッファには設定値を最 大6つまで保存することができます。
パラメータのコピー操作例 (KEY3メニュー内のパラメータ値をKEY1へコピー)
コピー元のパラメータがあるメニュー(KEY3メニュー)を開きます。
メニューセレクト部にある COPYボタンを押しながら、コピーする順にコントロール(F1~F6)を押し ていきます。正常にコピーバッファに保存された場合には“ピーッ”、保存できない項目を選択した場 合にはピピッーとブザー音が鳴ります。
コピーバッファにデータが保存されると、SWAP(PASTE)ボタンが緑点灯します。
コピーしたデータを貼り付けたいメニュー(KEY1メニュー)を開き、貼り付けるページへ移動します。
SWAP(PASTE)ボタンを押しながら、貼り付けたい順にコントロールF1~F6ボタンを押します。パラメータコピーバッファのデータは次にコピーバッファにデータを保存するかCOPYボタンを 長押しするまで、データを保持し続けます。また、メニューコピー時にCOPYボタンを押して も、パラメータコピーバッファのデータは消えません。(OUの電源を切るとデータも消失しま す。)
パラメータコピーバッファに保存できる項目は、数値表示されているものだけです。
少数点入力状態のものを、少数点入力不可の項目にペーストした場合、表示桁が変わって 設定されます。
パラメータはコピーした順にペーストされます。また一度ペーストした場所に続けてペースト操 作を行うことができますので、ペーストの空振り操作ができます。
KEY3(1/2)
SOURCE NAME
IN01 INVERT OFF TYPE
BUS CLIP
50 RATE
30 INSERT
NAME
IN01 FAM OFF TYPE
BUS
GAIN 1.2 SOURCE/INSERT
TRANSP 0.0 LEVEL
30 TRANSITION
LIMIT 100.0
F1 F2 F3 F4 F5 F6
MODI
SYSTEM / TRANSITION BKGD/KEY SYS
SETUP
MATT STILL
STATUS
FILE TRANS
PATT SEL
DVE
COPY (KF COPY)
KEY1 OVER
WIPE
USER MODI
PATT
SWAP (PASTE)
KEY1
KEY2
KEY3
PREV
4-5. メニューのコピー/スワップ
KEY メニューのすべての値を他の KEY メニューへコピーする、あるいは入れ換える(スワップ)という操 作が簡単にできます。
コピー/スワップ操作で誤って設定値を変更してしまった場合は、データリカバリを使用すると設定 前の状態に戻すことができます。詳しくは「18-4 データリカバリ」を参照してください。
メニューのコピー/スワップ操作例(KEY3メニューの値をKEY1へコピー)
COPYまたはSWAPボタンを押します。
コピー元となるメニューボタン(KEY3)を押します。
コピー先になるメニューボタン(KEY1)を押します。(COPY、SWAPボタンが赤く点滅します。)
メニュー画面にはCOPY/SWAPメニューが表示されます。通常、KEY バスのクロスポイントの設定値はコピー/スワップさ れません。クロスポイントの値もコピー/スワップさせる場合には、
COPY/SWAPメニューでONに変更します。この例ではKEY1と KEY3をONにします。
コピー元とコピー先で設定が重なる部分だけがコピーまたは入れ換わります。
選択に誤りがあり、設定値をコピーまたは入れ換えられないときは、エラーブザーが鳴ります。
操作をキャンセルするときは、しばらくそのまま待つか、メニューボタン以外のボタンをします。
コピーまたは値を入れ換えるときは、ENTERを押します。ピーッと音が鳴り、設定値がコピー、また は入れ換わります。キーのCLIP、GAIN、FAM ON/OFF設定は、コピースワップ操作できません。
(SETUP - MU MODEメニュー、KEYER MODE - SET項目がINPUTに設定されている場合
(初期設定)。この場合はSETUPデータとして保存されるため設定値をコピーしたり入れ換え たりすることはできません。)
MODI
SYSTEM / TRANSITION BKGD/KEY SYS
SETUP
MATT STILL
STATUS
FILE TRANS
PATT SEL
DVE
COPY
(KF COPY)
KEY1 OVER
WIPE
USER MODI
PATT
SWAP
(PASTE)
KEY1
KEY2
KEY3
PREV
COPY/SWAP
M/E XPT ENABLE KEY2
OFF KEY3 OFF KEY1
OFF
4-6. 初期値へもどす
4-6-1. パラメータデフォルト
初期値に戻すパラメータに対応するコントロール (F1~F6) を長く押します。
ジョイスティックを使って初期値に戻します。
初期値に戻すメニューを表示します。
メニュー画面右下の UP/DOWN ボタンを使って、初期値に戻すページへカーソルを移動しま す。
MENU LボタンまたはMENU Rボタンを押して、右の3ブロックまたは左の3ブロックのいず れかを選択します。
初期値に戻すブロックを選択します。3つのブロックすべてを初期値に戻すときには、X、Y、Zボタンをすべて押して点灯させます。または、必要なボタンだけ押して点灯させます。
F4
F1 F2 F3 F5 F6
コントロールF1 - F6を長押し
WIPE MODIFY(1/3)
MULTI X 1 Y
0 X
0 Y
1 SOFT
0.0 ASPECT
0.0
POSITION
TYPE
OFF LEVEL 0 EFFECT ANGLE
0.0
INVERT OFF
JOYSTICK
DEF X Y Z
DVE POS MENU
L
MENU R
WIPE POS
4-6-2. メニューデフォルト
下記のメニューでは、メニュー内の全ての設定値を一括で初期値に戻すことができます。
メニューセレクト部(SYSTEM/TRANSITION)にあるメニューボタンを押し、トップメニューを表示し ます。INIT 項目があるページへ移動し、ALL を選択して対応するコントロールを押します。メニュー 内のすべてのパラメータが初期値に戻ります。ただし、バスのクロスポイント選択は初期値には戻 りません。
初期値に戻るメニュー INIT項目の選択
※SETUP menuすべて CUR, SYS, ALL
WIPE MODIFY (1/3-3/3) OFF, POS, EDGE, BORDER, ALL
DVE MODIFY (1/9-9/9) OFF, POS, ROT, CROP, WARP, BORDER, SHDW, SUBEFF, HILITE, ALL
KEY1(1/6-6/6) OFF, MASK, EDGE, SHADOW, CK, ALL KEY2(1/6-6/6) OFF, MASK, EDGE, SHADOW, CK, ALL KEY3(1/2-2/2) OFF, MASK, ALL
※ SETUPメニューを初期化するINITパラメータはSETUPトップメニューではなく、SYSTEMメ ニューにあります。
4-6-3. ユーザーデフォルト
ユーザーがあらかじめ設定したパラメータを、デフォルト値として使用することが可能です。ユーザ ーデフォルトは、通常のパラメータ初期値として動作します。ユーザーデフォルト値を設定しておくと、
パラメータを初期値へ戻す通常の操作でユーザーデフォルト値になります。
ユーザーデフォルト値の設定については、「18-3 ユーザーデフォルト」を参照してください。
5-1-1. バスボタンの点灯色
バスボタンは次のように点灯して状態を表示します。
バスボタン 点灯色 状態
赤 オンエア中です オレンジ NEXT出力です PGM, PST
KEY (*1)
緑 LINE DVE設定されています
(PSTバスまたはオンエアされていないKEYバスでのみ表示)
* KEYバスはKEY出力とAUX出力共用です。KEY1、KEY2、DSKの出力選択ボタンを押して点灯させたときに、
そのキーにアサインされているインサート信号のバスボタンが点灯します。
5-1-2. バスボタンのフリップフロップ
バスボタンがフリップフロップするタイプ(初期設定)としないタイプが選択できます。
PGM/PSTタイプ(メニュー設定:P/P)
バスがフリップフロップし、下のバス列が常にPSTバスになります。
A/Bタイプ(メニュー設定:A/B)
トランジション後もフリップフロップせず、バスボタンが上下で切り換わりません。
設定方法
PGM/PSTタイプ、A/Bタイプの切り換えはSETUP - BUS CONTROLメニューのBUS TYPEで設 定します。
SETUPボタンを押してSETUPメニューを表示します。コントロールF1を回して、SELECTの 項目で 7 BUS CONTROLを選択します。コントロール F1 を押すか DOWNボタンを押して SETUP - BUS CONTROLメニューを表示します。
SETUP - BUS CONTROLメニューのBUS TYPEで設定します。コントロールF6を回して、P/P(PGM/PST)またはA/Bを選択します。キーパッドのENTERを押して確定します。
SETUP
INHBIT OFF SIGNAL
01 NAME
IN01 BUTTON
1
BUS INHBIT
OFF
AUX2 ON AUX1
ON
BUS CONTROL
AUX ENABLE
UTL-IN TYPE CAMRTN XPT-ASSIGN
AUX4 ON AUX3
ON
IN PRV ENABLE
ON
BUS TYPEP/P
5-2. MATT
HVS-1000 シリーズではさまざまな局面で MATT 信号が使用できます。M/E バスには異なる 2 つの MATT信号をアサインすることができます。また、キーヤのインサート信号、エッジ、シャドウ、にもMATT 信号が使われます。これらのMATT信号は、各KEYメニューの中でも設定できますが、MATTメニュー の中でまとめて設定することができます。
M/Eバスでは2つのマット信号が使用できます。PGM/PSTバス、AUX/KEYバス部共通です。マ ット信号はどのバスボタンにも割り当てることができます。割り当てる方法については「5-3-4 バス 信号のアサインとインヒビット設定」を参照してください。
MATTメニュー
メニューセレクト部のMATT/STILLボタンを押します。下のようなMATT/STILLメニューが表示され ます。コントロールF1を回してカーソルを1. MATTに合わせます。F1またはキーパッドのENTER を押します。
次のようなMATTメニューが表示されます。MATTメニューではパラメータは次のように表示されます。
パラメータ 説明 他のメニューにある同じパラメータ
BUS MATT1 M/Eバスアサイン用 なし
BUS MATT2 M/Eバスアサイン用 なし
BKGD_MATT
2チャネル以上のDVE使用時、または WIPE BORDERで EFFECT BG使用時
にバックグランドとして使用 TRANS (2/2) BKGD-MATT KEY1_MATT キー1インサート(フィル)用 KEY1 (2/6) MATT COLOR
KEY1_EDGE キー1のエッジ用 KEY1 (3/6) EDGE COLOR
KEY1_SHDW キー1のシャドウ用 KEY1 (4/6) SHADOW COLOR
KEY2_MATT キー2インサート(フィル)用 KEY2 (2/6) MATT COLOR
KEY2_EDGE キー2のエッジ用 KEY2 (3/6) EDGE COLOR
KEY2_SHDW キー2のシャドウ用 KEY2 (4/6) SHADOW COLOR
KEY3_MATT キー3インサート(フィル)用 KEY3 (2/2) MATT COLOR MATT
SELECT 1 BUS_MATT1 BUS_MATT2 BKGD_MATT KEY1_MATT KEY1_EDGE
HUE 7.5 LUM
8.5 66.3
88.2 66.3 66.3 66.3
8.5 21.7 8.5 8.5 8.5
7.5 257.5 7.5 7.5 7.5 SAT
66.3
MODI
SYSTEM / TRANSITION BKGD/KEY SYS
SETUP
MATT STILL
STATUS
FILE TRANS
PATT SEL
DVE
COPY (KF COPY)
KEY1 OVER
WIPE
USER MODI
PATT
SWAP (PASTE)
KEY1
KEY2
KEY3
PREV
MATT/STILL
SELECT 1 1.MATT 2.STILL
コントロールF4、F5、F6を回してSAT、LUM、HUEの各パラメータを調整し、使用する色を設定し ます。パラメータ 仕様 設定範囲
SAT 色の濃さ 0.0~100.0 LUM 色の明るさ 0.0~100.0
HUE 色相 0.0~359.5
MATT信号については輝度/色信号の振幅範囲の設定が可能です。詳しくは「18-2-3 マットカラ ー調整」を参照してください。