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エフェクト操作例

ドキュメント内 Microsoft Word - HVS1000HS_LOU-J-E2R10+.doc (ページ 88-97)

HVS-1000HSはWIPEやDVEのプリセットパターン以外にも、映像にさまざまな効果を加えるメニュー やツールを提供しています。ここでは、そのツールを使った代表的なエフェクトの操作例を紹介します。

10-1. WIPE モディファイを使ったエフェクト

10-1-1. 鋸歯状エッジ

WIPEパターン22に鋸歯状のエッジを追加してみます。



BKGDトランジション部またはKEYトランジション部のWIPEボタンを押して点灯させます。



トランジション部のパターンボタンからパターン 22を選択します。パターン22が表示されてい ないときは、いずれかのパターンボタンをダブルクリックしてWIPE PATTERNメニューを表示 します。コントロールF1(またはF2~F5)を回してパターン22を選択します。



トランジション部にパターン22が表示されたら、そのパターンボタンを押して選択します。



メニューセレクト部のWIPE MODIボタンを押して、WIPE MODIFYメニューを表示します。



コントロール F1 を回して 3. EDGE を選択し、F1 または DOWN ボタンを押して WIPE MODIFY(2/3)-EDGEメニューを開きます。



コントロールF1を回してTYPEをSAWに、コントロールF4を回してEDGEのAMPとFREQ をそれぞれ5に変更します。

WIPE MODIFY MENU

SELECT 1

1.POS/ANGLE 2.EDGE 3.BORDER

INIT OFF

WIPE MODIFY(2/3)

FREQ 5 MODE

1

AMP 5 TYPE

SAW

POS 0.0 EDGE

10-1-2. グラデーションカラー

2色のMATTを WIPEトランジションさせ、WIPEのエッジソフトネスを使ってグラデーションをつけ た状態をスチルストアします。(ここではSTILL2にストアします。)



MATT1MATT2をそれぞれバスボタンにアサインします。(バスボタンへのアサインについて

は「5-3-4 バス信号のアサインとインヒビット設定」参照)



メニューセレクト部の MATT/STILL ボタンを押し、MATT/STILL トップメニューを表示します。

F1を回して1. MATTを選択し、DOWNボタンを押してMATTメニューを表示します。



PGM バスで MATT1 をアサインしたバスボタンを選びます。MATT メニューで F1 を回し、

BUS_MATT1を選びます。映像を見ながらF4、F5、F6を使い、SAT、LUM、HUEの各パラメ ータで色を設定します。

PGM バスで MATT2 をアサインしたバスボタンを選びます。MATT メニューで F1 を回し、

BUS_MATT2を選びます。映像を見ながらF4、F5、F6を使い、SAT、LUM、HUEの各パラメ ータで色を設定します。



PGMバスでMATT1をアサインしたバスボタンを、PSTバスでMATT2をアサインしたバスボ タンを選択します。(この逆でも可能です)



BKGDトランジション部で WIPEボタンを押します。トランジション部のパターンボタンから使用 したいパターンを選びます。ここではWIPEパターンNo. 51を選択します。(WIPEパターンが パターンボタンに表示されていない場合の選択方法については「7-4 WIPE パターンの選択」

参照)



次にフェーダレバーを使ってWIPEでトランジションさせ、2つのMATTが好みの大きさで重な ったところでフェーダレバーを止めます。



メニューセレクト部の WIPE MODI ボタンを押して、WIPE MODIFY メニューを表示します。

1.POS/ANGLE を選択し、DOWN ボタンを押します。もう一度 DOWN ボタンを押し、WIPE MODIFY(1/2) 画面下のページを選択します。F2 を回して SOFT(ソフトネス)パラメータを 100.0に設定します。グラデーション部分が最大になります。



メニューセレクト部のMATT/STILLボタンを押してMATT/STILLトップメニューを表示します。

F1を回して2. STILLを選択し、DOWNボタンを押してSTILL STORE(1/2)メニューを表示し ます。



F1 を回してSIGNALでPGMを選択し、F4 を押します。ビッーと音が鳴りグラデーションカラ ーがSTILL2に保存されます。

MATT2 MATT1 SOFT:100

10-2. スチルを使ったエフェクト

10-2-1. モーションブラー

モーションブラーとは、動いているものに対して残像を残す効果です。STILL メニューの MOTION BLUR設定を使用すると、モーションブラー用の画像を保存することなく、MOTION BLUR設定をし たSTILLをPSTバスで選び、MIXトランジションするだけで簡単にこの効果を使うことができます。

ここでは、STILL4をモーションブラーに使用します。



メニューセレクト部のMATT/STILLボタンを押してMATT/STILLトップメニューを表示します。

F1ボタンを回して2. STILLを選択し、DOWNボタンを押してSTILL STORE(1/2)メニューを 表示します。



F1ボタンを回してSIGNALをPGMに設定します。



DOWN ボタンを押して STILL STORE(2/2)メニューを表示します。F6 を回して MOTION BLURでSTILL4を選択します。



PGMバスでモーションブラー効果を使用したいビデオ入力のバスボタンを選択します。



STILL4 をいずれかのバスボタンにアサインします。(バスボタンのアサインについては「5-3-4 バス信号のアサインとインヒビット設定」参照)PSTバスでSTILL4をアサインしたバスボタンを 選択します。



BKGDのトランジション部で MIX ボタンを押します。フェーダレバーか AUTO ボタンを押して MIXトランジションを実行します。

上のように設定を行うと、PGM 出力画面に表示されている画像は絶えず STILL4 の画像として保 存されつづけます。そのSTILL4の画像はPSTバスにアサインされているため、再びPGM出力画 面に表示される、というようにして残像効果が続きます。

モーションブラー効果はSTILL1~STILL4のいずれでも使用できますが、一度に1つにしか適 用できません。また、メニューでMOTION BLUR設定を行ったときに、それまで保存されてい たスチル画像は失われます。

10-2-2. アニメーションロゴ

STILL STOREを使った簡単なアニメーション効果を作ることができます。ここではピンポン球が動く

アニメーションを作成してKEY3にアサインしてみます。

アニメーション原画の仕込み

アニメーションの原画ファイルは、JPEGまたはTARGA形式で、12枚(最大36枚)用意します(フ ァイルの形式について詳しくは次ページのコラム「アニメーションファイルの送信」を参照)。キーとし て使用できるように、背景をブラックにします。並べる順番は左から右、上から下です。その他の部 分はブラックにします。この例ではball01.jpg~ball12.jpgという連番ファイルをCFカードに保存し ます。次ページのコラム「アニメーションファイルの送信」を参照してファイルをSTILL1へ送信します。

連結されたファイルがSTILL1に保存されます。例えば、バス5にSTILL1をアサインしてオンエア させると、下のようなアニメーション原画が見えます。(STILL1のTYPEがFRAMEの場合)

STILLメニューの設定

STILLメニューでアニメーション設定を行います。



STILL/MATTボタンを押し、F1を回してSTILLを選択します。DOWNボタンを何度か押して、

STILL STORE(1/2)画面の下のページへ移動します。



F3を回して、STILL1のTYPEをANIMEに変更します。



STILL STORE(2/2)へ移動します。ANIMATION項目の SELECTで STIL1を選択します。

FRAMEで12(原画の枚数)を選択します。

アニメーションはSTILL1~STILL4のどれでも使用でき、4種類のアニメーションロゴを準備で きます。なお、STILL画像は電源をOFFにしたり、REBOOTを実行したりすると失われます。

再度CFカードに入れてファイルを読み込んでください。

KEY3へのアサインと送出



メニューセレクト部のKEY3ボタンを押して、KEY3メニューを表示します。



KEY3のTYPEをLUMに設定します。



KEY3メニューまたはKEYバス選択ボタンを使って、KEY3にSTILL1をアサインします。



KEYトランジション部でAUTOボタンを押してKEY3を送出すると、STILL1の画像がアニメー ションとなって表示されます。STILL STORE(2/2)の ANIMATION項目では次のパラメータの 設定ができます。

アニメーションイメージ 1080 pixels

(180 x 6)

<1080フォーマットの場合>

1920 pixels (320 x 6)

FRAME 使用するフレーム数。通常は用意した原画枚数(最大36)を設定します。

SPEED 1枚の画像の出力時間。数値を上げるとアニメーションがゆっくり切り換わりま

す。フレーム単位、最大32。

POS-X/Y アニメーションロゴの表示位置を設定します。

アニメーションがきれいに表示できない場合は、KEY3のCLIP、GAINパラメータで調整してく ださい。

アニメーション原画用のデータは、CFカードから送信することができます。ファイルは最大36個(縦 6 X 横6個)の連番画像データを使用します。

 画像ファイル形式および名称

ファイル形式は JPEG(JPEG2000未対応)または TARGA(アルファチャネル付きは未対応)

が使用できます。ファイル名は最大8文字でファイル名に連番をつけます。

例: XXXXXX01.JPG~XXXXXX36.JPG (XXXXXXには任意の英数字が使用できます。)

画像ファイルのピクセルサイズはビデオフォーマットにより異なります。(下表参照)

ファイルはFILEメニューを使用して送ります。連番のファイルは下表のような並びになります。

連番画像データの配列

01 02 03 04 05 06

ビデオ

フォーマット 画像ファイルのピクセル サイズ (W x H)

07 08 09 10 11 12 1080 320 x 180

13 14 15 16 17 18 720 212 x 120

19 20 21 22 23 24 NTSC 120 x 80

25 26 27 28 29 30 PAL 120 x 94

31 32 33 34 35 36

 送信方法



上記の形式に従って作成したファイルをCFカードに保存します。



FILE ボタンを押して FILEトップメニューを開きます。F1 を回して FILE=>OU/MUを選択し、

F1またはDOWNボタンを押してメニューを開きます。



コントロールF1を回し、TYPE項目で、ファイル拡張子にJP*またはTG*を選択します。



コントロールF2を回し、SELECT項目で、送信する連番ファイルのいずれかひとつを選択しま す。



コントロールF3を回し、STL1 L ~ STL4 Lのいずれかを選択します。例えば、STILL1に送信 したい場合はSTL1 Lを選択します。



コントロールF3を押します。ビッーと音が鳴り、データが読み込まれます。送信が完了すると、

アニメーションファイルの送信

ドキュメント内 Microsoft Word - HVS1000HS_LOU-J-E2R10+.doc (ページ 88-97)