点形状で存在する道路施設を表すクラス。
並木<2238>など,点形状の道路施設であってDMの図形区分が指定されていない情報 について,このクラスを使用する。DM仕様上は,DM_道路施設点に対して図形区分 が指定された道路施設付属情報は存在しない。
距離標<2255,2256>のように,点形状の道路施設に付属する属性値や注記が存在する とき,DM_付属属性,DM_注記を用いてそれぞれを表現し,本体であるDM_道路施 設点に集約する。
なお,線形状として存在する道路施設はDM_道路施設線,面形状として存在する道路 施設はDM_道路施設面,石段についてはDM_道路施設_石段を使用する。
上位クラス : DM_地物
上位クラスから継承し,再定義された属性 : DM分類コード : DM_道路施設種別
このDMデータの取得分類コードの値。
この属性値にはDM_道路施設種別で定義された列挙型データが設定される。
その中で,実際に点形状地物として存在するものは,DMレコード形式がE5(点)お よびE6(方向)のものであり,道路のトンネル<2219>(極小表現の場合),バス停
<2221>,並木<2238> などである。
DM図形区分[0..1] : DM_図形区分=0 このDMデータの図形区分の値。
この属性値には” 0”が設定される。
DMデータの図形区分が 0 でないデータについては,この地物に付属した図形要素で あるDM_付属点図形,DM_付属線図形,DM_付属面図形を用いて表現し集約する。
属性 :
位置 : GM_Point
道路施設の位置。方向データの場合は,その基点の位置。
この空間属性は,点要素P1パターンによる構成とする。
集約 :
付属図形 [0..*] : DM_付属図形
この道路施設に対応して図形区分が指定されたデータが存在する場合,DM_付属図形 の下位型を用いて表現し,ここに集約する。
特に,道路のトンネル<2219>(極小表現),道路情報板<2241>,道路標識<2242~ 4>,信号灯<2246,2247>におけるDMレコード形式E6(方向)のデータでは,地物本 体の位置属性が方向の基点を表し,方向を示す情報をDM_付属方向図形インスタンス として付加し,ここに集約することが必要である。
9 0 付属属性 [0..*] : DM_付属属性
この道路施設に対応して属性値が指定されたデータが存在する場合,DM_付属属性を 用いて表現し,ここに集約する。
具体的には,距離標(km)<2255>や距離標(m)<2256>では,距離程を属性値とし て保持する必要があるので,DM_付属属性インスタンスを作成して集約する。
属性名 データ型 備考(定義域,制約等)
距離程 整数値 距離標(km)<2255>,距離標(m)<2256>に対 して設定する。
路線の起点からの距離をm単位の値で表す。
注記 [0..*] : DM_注記
この道路施設に対応した注記と関連づけることが可能な場合は,ここに集約する。
インスタンスの単位 :
点によって位置が示される個々の道路施設ごとにDM_道路施設点インスタンスが存在 する。
他のインスタンスとの関係 :
DM_道路施設点インスタンスは,他のインスタンスとは独立して存在する。
インスタンス例 :
次図は,DM_道路施設点(道路のトンネル<2219>)の例である。
図には明記していないが,DM_道路施設点(道路のトンネル<2219>)は方向の情報 をDM_付属方向図形によって保持している。
DM_道路施設点
(道路のトンネル)
DM_道路
(真幅道路)
DM_道路
(トンネル内の道路)
DM_道路施設種別(列挙型)
道路施設の種別。
この分類はDMの取得分類コードに基づいている。
列挙値 :
道路橋 : =2203 木橋 : =2204 徒橋 : =2205 桟道橋 : =2206 横断歩道橋 : =2211 地下横断歩道 : =2212 歩道 : =2213
石段 : =2214
地下街・地下鉄等出入口 : =2215 道路のトンネル : =2219
バス停 : =2221 安全地帯 : =2222 分離帯 : =2223
(以下省略 クラス図参照)
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