応用測量の線形図作成で,線形状で存在する道路中心線を表すクラス。
線形状の線形図地物である中心線<2505>はこのクラスを使用する。
図形区分が指定された個々の中心線情報について,DM_道路中心線インスタンスを作 成し,それぞれのデータに応じた図形区分を設定する。(他の線形状地物とは異なり,
図形区分にかかわらずDM_道路中心線としてインスタンス化し,DM_付属線図形は 使用しない。)
中心線に付属する属性値は,このクラスの属性として定義している。
なお,DM_道路中心点とDM_道路中心線によって道路ネットワークを表現すること が可能であり,その場合には,交差点など,線形図の主要点・中心点以外の位置に DM_道路中心点インスタンスが存在する。
上位クラス : DM_線形図_線
上位クラスから継承し,特記すべき属性 : DM分類コード : DM_線形図種別
このDMデータの取得分類コードで,DM_線形図種別で定義された列挙型データの中 心線(2505)の値が設定される。
DM図形区分[0..1] : DM_図形区分=0
このDMデータの図形区分の値で,中心線の種別に応じた図形区分の値が設定される。
場所 : GM_Curve 中心線の場所。
この空間属性は,線要素L1パターンによる構成とする。ただし,要素レコードタイプ が円弧(E4)として定義されたデータである場合は,線要素L2パターンによる構成 とする。
図形区分による分類がクロソイド(63)およびその他の緩和曲線(64)の場合,線 要素L1パターンにおけるGM_LineStringで表す折れ線によって,対象の曲線形状を近 似する。
属性 :
路線属性区分 [0..1] : CharacterString 中心線の路線属性区分。
路線番号 [0..1] : CharacterString 中心線の路線番号。
IP番号 [0..1] : CharacterString 中心線のIP番号。
開始測点名 [0..1] : CharacterString 中心線の開始測点名。
緩和曲線開始距離 [0..1] : Real 中心線の緩和曲線開始距離。
終了測点名 [0..1] : CharacterString 中心線の終了測点名。
緩和曲線終了距離 [0..1] : Real 中心線の緩和曲線終了距離。
半径 [0..1] : Real 中心線の半径。
パラメータ [0..1] : Real 中心線のパラメータ。
左右区分 [0..1] : CharacterString 中心線の左右区分。
直線なら 0,右カーブなら 1,左カーブなら 2 を設定する。
集約 :
注記 [0..*] : DM_注記
このDM_道路中心線に対応した注記と関連づけることが可能な場合は,ここに集約す る。
関連 :
道路中心点 [0..*] : DM_道路中心点
この中心線の両端で接続するDM_道路中心点インスタンスを示す。
インスタンスの単位 :
道路中心点間を結び道路中心の形状として場所と形状が示されるデータごとに,
DM_道路中心線インスタンスが存在する。
他のインスタンスとの関係 :
他の地物インスタンスとの相対位置関係と接続関係
相手地物 相対位置関係の整合条件 選択可能な
交差パターン
DM_道路中心線
(同一クラス)
■DM_道路中心線インスタンス同士は交差・オーバーラ ップせず,端点で接続するか離れていることを基本とす る。
■ただし,立体交差している道路の上下のそれぞれのイン スタンスや,重用区間での各路線に対応したインスタンス は交差・オーバーラップしても構わない。
LL1,LL2,LL11
LL6~LL10
1 1 8
DM_道路中心点 ■DM_道路中心線インスタンスの両端には,DM_道路中
心点インスタンスが必ず存在する。 PL1,PL3
インスタンス例 :
DM_道路中心点とDM_道路中心線を標準的に用いた例は,DM_道路中心点の記述箇 所に示している。
次図は,DM_道路中心点とDM_道路中心線を用いて道路ネットワークを構成した例 である。この例では,道路交差点や道路終端点にDM_道路中心点インスタンスを配 置し,DM_道路中心線インスタンスはDM_道路中心点間に配置している。また,
DM_道路中心点とDM_道路中心線との間には関連をもつことができるので,それを 用いて相互のつながりを表現している。すなわち,DM_道路中心点にとって,「道 路中心線」関連役割を3つ持てばT字路,4つ持てば十字路となる。なお,この表現 方法は,DM仕様の一部を拡張したものである。
DM_道路
(真幅道路)
DM_道路中心線 DM_道路中心点
数値地形図互換データ-DM_建物等サブパッケージ
このサブパッケージでは,建物に関連する情報を数値地形図互換データとして定義している。