3 2
部を削除した場合や,1つの付属図形を切断して2つ以上の地物に分割した場合など も含め,地物の形状を変更した場合にはこのフラグをTrueに設定する。
DMデータとして一式作成された付属図形で,その後の処理において編集がおこなわ れなかったものについては,このフラグはFalseとする。
true 編集処理がおこなわれた。
false 編集処理がおこなわれていない。(省略時値)
可視フラグ[0..1] : Boolean=true
上空から見た場合に,他の地物に遮蔽されておらず,上空から見えている(地図上に 表現される)ことを示すフラグ。
仮想的に設定された付属図形で描画対象としない場合にもこのフラグをFalseにする。
数値地形図互換データの場合は,DMデータの間断区分≠0のときFalseとなる。
true 他の地物に遮蔽されていない。(省略時値)
false 他の地物に遮蔽されている。
この値は,DMデータの間断区分に対応する。ただし,1,2,3 などの分類はできず間断 しているか否かの区分となる。
三次元フラグ[0..1] : Boolean=false
この付属図形の座標値が3次元データであることを示すフラグ。
true この付属図形の座標値は3次元データである。
false この付属図形の座標値は2次元データである。(省略時値)
3次元データである場合,付属図形の編集作業においてZ値を常に考慮することが必 要となる。例えば,X,Yの値が一致するからといって,同一点であるとは限らない。
また,点を移動する場合には,X,Yの変化に応じて数値地形モデル等から対応するZ 値を得るなどの処理を同時に行う必要がある。
存在期間_自[0..1] : TM_Instant
この付属図形の存在を確認した時点。
データ形式はyyyy-mm-dd形式とする。
mmが確定しない場合は,1月または12月の妥当なほうを設定する。
ddが確定しない場合は,1日または月末日の妥当なほうを設定する。
存在期間_至[0..1] : TM_Instant
この付属図形が存在しなくなったことを確認した時点。
この値が設定されていない場合,もしくは,“now”と設定されている場合,この地 物は存在している。
データ形式はyyyy-mm-dd形式とする。
mmが確定しない場合は,1月または12月の妥当なほうを設定する。
ddが確定しない場合は,1日または月末日の妥当なほうを設定する。
関連 :
要素情報[0..1] : DM_要素情報
この付属図形に対応するDM_要素情報と関連をもつ。
3 4