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DABroker のセットアップ

ドキュメント内 DABroker (ページ 66-71)

(UNIX)

3.2  DABroker のインストールとセットアップ

3.2.3  DABroker のセットアップ

インストール後,次の操作を実行します。

●DABrokerセットアップコマンドの実行

DABrokerをインストール後,DABrokerセットアップコマンド(dabsetupコマン ド)を実行し,DABrokerを運用するディレクトリ及び管理ユーザを設定します。

DABrokerセットアップコマンドの実行方法については,「3.2.3(1) セットアップコ マンドの実行手順」を参照してください。「DABroker運用ディレクトリ」とは,

DABrokerが提供するファイル及びディレクトリを格納し,DABrokerを実行する ディレクトリのことです。

なお,DABrokerセットアップコマンド実行後にDABroker関連製品をインストール した場合は,DABroker関連製品で提供するセットアップコマンドを実行してくださ い。 DABroker関連製品で提供するセットアップコマンドについては,DABroker関 連製品の各マニュアルを参照してください。

/lib <ライブラリ格納ディレクトリ>

 ネイティブライブラリ(libdaJavaC.sl)など /obj <オブジェクトファイル用ディレクトリ>

/AGT <エージェント処理用ディレクトリ>

/AGTGRP <グループ管理用ディレクトリ>

/msg <メッセージ用ディレクトリ>

/sample <サンプル格納ディレクトリ>

/dasysconf  DABroker動作環境定義ファイルのサンプル

/dadbenv  接続先データベース定義ファイルのサンプル

/damconenv  コネクションマルチ定義ファイルのサンプル

/conf <DABroker動作環境定義ファイルなどの格納ディレ

クトリ>

/spool <DABrokerスプール情報格納ディレクトリ>

/patch_dab <修正パッチ履歴ディレクトリ>

/.dabrokerenv <DABrokerの運用情報ファイル>

/.HTC_2340.inf <DABrokerトラブルシュート取得情報ファイル>

インストール時に作成される ディレクトリとファイル

説  明

3. DABrokerの環境設定と運用(UNIX)

HiRDB_P/client/lib),ORACLEを使用する場合はORACLEクライアントライブ ラリ(64ビット)(libclntsh.sl)のパス名もSHLIB_PATHに登録してください。

AIXの場合:LD_LIBRARY_PATH,及びLIBPATH(OSの環境変数)への登録 DABrokerで提供する,ライブラリ格納ディレクトリ「DABroker運用ディレクト リ/lib」をLD_LIBRARY_PATH,及びLIBPATHに登録し,DABrokerを運用で きる状態にしてください。

また,HiRDBを使用する場合はHiRDBライブラリのパス名(標準値:/opt/

HiRDB_P/client/lib),ORACLEを使用する場合はORACLEクライアントライブ ラリ(64ビット)(libclntsh.a)のパス名もLD_LIBRARY_PATH,及びLIBPATH に登録してください。

Red Hat Linuxの場合:LD_LIBRARY_PATH(OSの環境変数)への登録

DABrokerで提供する,ライブラリ格納ディレクトリ「DABroker運用ディレクト リ/lib」をLD_LIBRARY_PATHに登録し,DABrokerを運用できる状態にしてく ださい。

(1) セットアップコマンドの実行手順

DABrokerセットアップコマンドの実行手順について次に示します。

1. DABrokerを管理するユーザ(UNIXログインユーザ)をOSに登録する。ユーザID 登録後,パスワードも登録する。

登録方法は,使用するOSのマニュアルを参照してください。

ここで登録したユーザでログインするユーザは,「DABrokerの管理ユーザ」と呼びま す。DABroker管理ユーザに与えられる権限は次のとおりです。

DABrokerで提供するファイル及びディレクトリの所有者としてのアクセス権

DABrokerの運用コマンドの実行権

<注意>

ORACLEにアクセスする場合は,ユーザIDを「3」以上にしてください。

2. DABrokerインストール先ディレクトリのグループ/ユーザを,DABrokerの管理グ ループ/ユーザに変更する。

DABrokerインストール先ディレクトリのアクセス権を確認し,DABrokerの管理グ ループ/ユーザに変更しておいてください。

3. DABrokerセットアップコマンド(dabsetup)を実行する。

dabsetupコマンドによって,DABroker運用ディレクトリがセットアップされます。

セットアップ後,DABroker運用ディレクトリ,およびDABroker運用ディレクトリ にあるディレクトリやファイルの所有者は,DABrokerの管理グループ/ユーザにな ります。

また,dabsetupコマンドの引数にパスを指定することで,DABroker運用ディレク トリを任意の場所に変更することもできます。

dabsetupコマンドの実行方法については,「3.2.3(1)(a) DABrokerセットアップコ

3. DABrokerの環境設定と運用(UNIX)

なお,DABrokerインストール直後のDABroker運用ディレクトリは,インストール 先ディレクトリ(/opt/DABroker)に設定されています。

(a)DABrokerセットアップコマンド

次に,dabsetupコマンドの使用方法を示します。

形 式

# dabsetup [-d | パス名]

機能

dabsetupコマンドは,DABrokerの運用ディレクトリを指定するコマンドです。

dabsetupコマンドは,インストール先ディレクトリにインストールされたディレク

トリ及びファイルを,指定された運用ディレクトリに移動します。

また,dabsetupコマンドは,運用ディレクトリの削除も実行します。

使用できるユーザ OSのスーパーユーザ 指定値

パス名

DABroker運用ディレクトリを変更する場合に指定します。

dabsetupコマンドは,ここで指定された場所にDABroker運用ディレクトリを 作成します。パス名はフルパスで指定してください。

また,パス名に次の場所を指定することはできません。

リモートファイルシステム上のディレクトリ

リモートファイルシステム

ローカルファイルとリンクしたディレクトリ

なお,パス名の指定を省略した場合,既に設定されているDABroker運用ディレク トリに再作成します。

-d

DABroker運用ディレクトリを削除,または初期状態に戻す場合に指定します。

DABroker運用ディレクトリを作成する場合,このオプションは指定しないで

ください。なお,-dオプションを指定したときの動作は,次に示すとおりです。

DABroker運用ディレクトリを初期状態(インストール先ディレクトリ)に

戻します。

DABroker運用ディレクトリがインストール先ディレクトリ(/opt/

DABroker)と同じ場合は,dabsetupコマンドは何もしないで終了します。

DABroker運用ディレクトリを初期状態に戻したあと,続けてDABrokerを

3. DABrokerの環境設定と運用(UNIX)

注意事項

dabsetupコマンドを使用して,DABroker運用ディレクトリをインストール先 ディレクトリ(/opt/DABroker)以外の場所に変更すると,パス名に指定された場 所に「DABroker」ディレクトリを作成し,DABrokerの実行に必要なディレクト リやファイルをインストール先ディレクトリ(/opt/DABroker)からコピーしま す。dabsetupコマンド実行後,インストール先ディレクトリ(/opt/DABroker)

には,DABrokerの実行に必要なディレクトリやファイルが残ったままになりま す。

dabsetupコマンドは,DABrokerが停止中に実行してください。

dabsetupコマンドでDABrokerを再度セットアップする場合,運用ディレクトリ

でのDABrokerの動作状態を初期状態にします。ただし,ユーザが作成した

DABroker動作環境定義ファイル,ログファイル及びトレースファイルなどは

セットアップしません。

コマンド実行時の注意事項

運用ディレクトリとして指定するパスが,ファイルとして存在する場合は,

dabsetupコマンドの実行を中止します。

運用ディレクトリとして指定するパスに,DABrokerが提供するディレクト リと同一名称のファイル,又はDABrokerが提供するファイルと同一名称の ディレクトリが存在する場合は,dabsetupコマンドの実行を中止します。

運用ディレクトリとして指定したディレクトリが既に存在する場合は,上書 きするかどうかをコマンド実行者に確認します。なお,上書きを指定した場 合,指定したディレクトリに存在する,DABrokerがセットアップしない ファイル(DABroker動作環境定義ファイルなど)は保証されます。

コマンドの実行が失敗した場合の注意事項

dabsetupコマンドの実行が失敗した場合は,DABrokerは,dabsetupコマ ンドの実行を終了し,dabsetupコマンドを実行する前の状態に戻します。

dabsetupコマンドの実行が完了する前に,DABroker関連製品のセットアッ プコマンドを実行しないでください。

DABroker関連製品のセットアップコマンドの実行が失敗した場合は,

DABrokerは,dabsetupコマンドを実行する前の状態に戻します。したがっ て,DABrokerのセットアップ(dabsetupコマンドの実行)からやり直して ください。

DABroker関連製品をセットアップする場合の注意事項

dabsetupコマンド実行後にDABroker関連製品をインストールした場合は,

DABroker関連製品で提供するセットアップコマンドを実行してください。

なお,dabsetupコマンド実行前に,DABroker関連製品をインストールした 場合は,dabsetupコマンドでDABroker関連製品のセットアップも実行しま すので,DABroker関連製品で提供するセットアップコマンドを実行する必

3. DABrokerの環境設定と運用(UNIX)

DABroker運用ディレクトリを削除する場合の注意事項

dabsetupコマンドでの運用ディレクトリの削除に失敗した場合は,残った ディレクトリ及びファイルをOSのrmコマンドで削除してください。

dabsetupコマンドでの運用ディレクトリの削除に成功した場合も,インス トール先ディレクトリにdabsetupコマンドなどのシステムで必要なファイル が残ります。インストール先ディレクトリに残ったファイルは,インストー ラで削除してください(アンインストールしてください)。

ユーザが作成したDABroker動作環境定義ファイルは,dabsetupコマンドの 実行で削除されません。必要に応じて削除してください。

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