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MEMO

2 仕訳を入力する 仕訳を入力する 仕訳を入力する 仕訳を入力する

2.1 仕訳帳 仕訳帳 仕訳帳 仕訳帳

2.1.13 CSV から仕訳のインポートを行う

CSV形式の仕訳データを『ネットde記帳』で取り込みます。

インポート用のCSVレイアウトに従って作成されたCSVを仕訳として取り込みます。

仕訳として取り込む場合、次の条件を満たす必要があります。

・CSVは、カンマで区切り、項目は“(ダブルクォーテーション)で括ってください。

摘要文字内に『”,』の連続の文字が含まれると、摘要文字が終了と判断されます。

・文字列中の『””』ダブルクォーテーションが2つ連続する場合、1つに置き換わってインポ ートされます。

・振替伝票で貸借に異なる金額をセットする入力形態は、インポートでは CSV 内の金額が 1 つのみのためサポートされません。

・貸借異なる金額をインポートする場合は、CSVの行を2行に別けて1行目に借方、2行目に 貸方をセットしてインポートします。伝票内明細NOは、借方は+1(101,201・・・)、貸 方は+2(102,202・・・)とします。また、相手側の勘定は、複合または資金複合を使用 します。1伝票内に複合、資金複合の混在はできません。

・伝票形式(仕訳入力形式4,5,6)をインポートする場合は、CSVの上の行は連続している 必要があります。伝票日付、伝票NOなどの項目(CSVのNo10まで)が一致していると、

同一伝票の扱いになります。1伝票の行数は、CSV上で最大99行までです。

CSVファイルの文字コードは、S-JISで作成します。

・桁数列の(*)は、必須項目になります。ただし、操作区分=新規の時は、No1 操作区分、No2 取込キーは任意項目になり、操作区分=削除の時は、No1操作区分、No2取込キー、No10事 業者コードのみ必須となります。

2.1.13.1 CSV形式の仕訳データインポートの流れ

CSV形式の仕訳データのインポートについて説明します。

①[データ連携]ボタンをクリック後、[仕訳インポート]ボタンをクリックします。

②≪インポート≫画面が表示されます。[取込ファイル]右横のボタンをクリックします。

③インポートするCSVデータを選択します。

090-XXXX-XXXX 090-XXXX-XXXX

10

1

④選択したCSVデータの仕訳内容が表示されます。

⑤取込設定を指定します。

[会計単位]

・インポートする仕訳の会計単位(法人では部門)を指定します。

・CSV 上の貸借部門が設定してある場合は、CSV 上の会計単位(部門)でインポートされ ますが、設定されていない場合は、ここで指定した会計単位(部門)が仕訳の「ヘッダー の会計単位」と「明細の会計単位」にセットされます。

[勘定科目エラー時]

・インポートする CSV の勘定科目コードにエラーがあった場合、エラーとするか、エラー とせず不明勘定に置換えてインポートするか指定します。

[部門・補助エラー時]

・インポートする CSV の部門・補助コードにエラーがあった場合、エラーとするかエラー とせず諸口コードに置換えてインポートするか指定します。部門について置換える場合、

指定した部門に置換えます。

[摘要]

・ CSVの項目No34~No39の設定内容と、どのように摘要を取り込むか指定します。

文字+固定摘要 文字+固定摘要 文字+固定摘要 文字+固定摘要

固定摘要を文字列の後に合成して取り込みます。

固定摘要+文字 固定摘要+文字 固定摘要+文字 固定摘要+文字

自動埋込 自動埋込 自動埋込 自動埋込

項目No34の摘要文字列に中に、固定摘要の位置が指定してあり、その位置で固定摘要 を取り込みます。自動埋込の指定方法は、『インポートCSVのレイアウト』の「摘要」

の「備考」を確認してください。

[仕訳更新]

チェック後、すべて正常な場合のみ更新を開始する チェック後、すべて正常な場合のみ更新を開始する チェック後、すべて正常な場合のみ更新を開始する チェック後、すべて正常な場合のみ更新を開始する

仕訳に問題がないか事前にチェックを行い、CSV のデータがすべて正常な場合のみ、

仕訳をインポートします。

直ぐに仕訳更新を開始する 直ぐに仕訳更新を開始する 直ぐに仕訳更新を開始する 直ぐに仕訳更新を開始する

CSV を事前にチェックせず、エラーが発生した仕訳を除外しながらインポートされま す。複数ユーザーで同一事業者のデータを操作している場合は、事前チェックを行って も状況が変わる場合があるため、仕訳インポート時にエラーとなる場合があります。

[伝票Noセット]

・伝票NOの付番方法を選択します。

任意番号 任意番号 任意番号 任意番号

・指定した番号を伝票 NO として取り込み、全ての仕訳が同じ伝票 NO になります。

CSV上の伝票NOは無視されます。

自動番号 自動番号 自動番号 自動番号

・指定した番号から+1で順番に付番します。

仕訳入力情報に従う 仕訳入力情報に従う 仕訳入力情報に従う 仕訳入力情報に従う

・『ネットde記帳』の設定に従います。

CSVの番号に従うの番号に従うの番号に従うの番号に従う

・CSV上の伝票番号で取り込みます。

仕訳入力形式が4,5,6の場合は、伝票NOが必須になるので、指定方法で伝票NOが 不明になる場合はエラーとなります。

⑥インポートする仕訳の「選択欄」にチェックをつけて、[インポート]ボタンをクリックしま す。チェックは伝票単位につけたり外したりできます。

⑦仕訳のインポート後、インポート処理の結果が表示されます。

⑧[ログ確認]ボタンをクリックすると、インポート結果のログを保存できます。

⑨インポートした仕訳は、『仕訳帳』で確認できます。

⑩[×]ボタンをクリックして、操作を終了します。

インポートCSVのレイアウト

№№

№ 項目項目項目項目 属性属性属性属性 桁数桁数桁数桁数 内容内容内容内容 備考備考備考備考

1 操作区分 数値 1(*) 0:新規、1:更新、2:削除 設定が無い場合は0として扱います。

2 取込キー 文字 16(*) 伝票単位に設定

任意の16桁(半角)のキー

新規インポート時にキーに付与し、更新・

削除操作でキーを指定すると、更新・削除 ができます。

新は、すでに取込みみの伝票を削除 し、新たに伝票をインポートします。その ため、以前の伝票NOや検索NOは引継が れません。

別のインポートデータと重複すると、重複 したデータが更新・削除されるので注意し てください。

1:更新、2:削除時は必須となります。

3 伝票日付 日付 10(*) 伝票日付を西暦指定 YYYY/MM/DDで指定します。

0:新規、1:更新時は必須となります。

4 決算月区分 数値 2

0:通常月

15,16,17:中間決算1,2,3 35,36,37:決算1,2,3

決算整理仕訳をインポートする時に指定し ます。省略した場合は、通常月にインポー トされます。

5 システム予約 数値 1

6 伝票NO 数値 8 数値のみ

仕訳入力形式4,5,6では、伝票NOが必 須となります。CSV内で指定するか、イン ポートの取込み設定で指定します。

7 証憑NO 文字 8 半角文字のみ 『ネットde記帳』の採用区分に従って取込 みます。

8 データ種別 数値 2

0:通常仕訳

1:部門配賦自動仕訳 2:完成工事自動仕訳 3:工事配賦自動仕訳 5:マネトラ連携 17:OCR仕訳 41:かんたん見積 54:かんたん給与 80:顧客管理システム

90:簡易POSシステム他

省略可

省略した場合は、90で取り込まれます。

9 仕訳入力形式 数値 1

1:単一仕訳 2:出納帳仕訳 4:振替伝票 5:入金伝票 6:出金伝票

1つのCSVファイル内で異なる形式の仕訳 をインポートできません。省略した場合 は、1:単一仕訳として取り込まれます。

10 事業者コード 文字 10(*) インポート先の事業者コード

インポート先の事業者コードと一致してい る場合のみインポート可能になります。

全ての行の事業者コードが同一である必要 があります。

11 伝票内明細NO 数値 6 1 伝 票 内 に 明順 に 100 200・・と指定します。

伝票内明細 NO は、100単位に付番されま す。

次伝票に変わった時は、100 に戻って付番 されます。1つのCSVファイル内で、付与 されている明細や、付与されていない明細 が混在すると、正しく伝票を判断できない 場合があります。省略した場合は、入力形 式に従ってセットされます。

12 (借方)

勘定科目コード 数値 6(*) 『ネットde記帳』で使用する 科目コード

13 (借方)

数値 6 『ネットde記帳』で使用する 勘定科目の採用に従い、科目別補助コード

№№

№ 項目項目項目項目 属性属性属性属性 桁数桁数桁数桁数 内容内容内容内容 備考備考備考備考 14 方) 部門コ ー

ド・会計単位 文字 10 『ネットde記帳』で使用する 部門コード・会計単位

法人では部門コード、個人では会計単位を セットします。

15 (借方)

1補助コード 文字 10 銀行、取引先、従業員、

汎用補助1~3

勘定科目の採用に従い、各補助コードをセ ットします。

16 (借方)

2補助コード 文字 10 銀行、取引先、従業員、

汎用補助1~3

勘定科目の採用に従い、各補助コードをセ ットします。

17 (借方)工事コード 文字 10 『ネットde記帳』で使用する 工事コード

勘定科目の採用に従い、工事コードをセッ トします。

18 (借方)消費税売上

/仕入区分 数値 1 空白、0:非消費税 1:売上 2:仕

科目情報より自動セットされます。

売仕の切替が必要な場合は指定します。

19 (借方)業種コード 数値 1 0,1~6

売上勘定より自動セットされます。

任意指定が必要な場合は指定します。

6種事業(不動産業)は、伝票日付が平 2741日以降の場合にインポート可 能になります。

20 (貸方)

勘定科目コード 数値 6(*) 『ネットde記帳』で使用する 科目コード

21 (貸方)

科目別補助コード 数値 6 『ネットde記帳』で使用する 科目別補助コード

勘定科目の採用に従い、科目別補助コード をセットします。

22 方) 部門コ ー

ド・会計単位 文字 10 『ネットde記帳』で使用する 部門コード・会計単位

法人では部門コード、個人では会計単位を セットします。

23 (貸方)

1補助コード 文字 10 銀行、取引先、従業員、

汎用補助1~3

勘定科目の採用に従い、各補助コードをセ ットします。

24 (貸方)

2補助コード 文字 10 銀行、取引先、従業員、

汎用補助1~3

勘定科目の採用に従い、各補助コードをセ ットします。

25 (貸方)工事コード 文字 10 『ネットde記帳』で使用する 工事コード

勘定科目の採用に従い、工事コードをセッ トします。

26 (貸方)消費税売上

/仕入区分 数値 1 空白、0:非消費税 1:売上 2:仕

科目情報より自動セットされます。

売仕の切替が必要な場合は指定します。

27 (貸方)業種コード 数値 1 0,1~6

売上勘定より自動セットされます。

任意指定が必要な場合は指定します。

6種事業(不動産業)は、伝票日付が平 2741日以降の場合にインポート可 能になります。

28 資金繰コード 数値 2 『ネットde記帳』で使用する 資金繰コード

指定しない場合は、『ネットde記帳』の科 目に指定したコードが付与されます。

29 金額 数値 12(*) 入力金額 内税取引の場合 金額1080

外税取引の場合 金額1000 消費税額 80

30 消費税額 数値 12 消費税額

内税の場合は、『ネットde記帳』の端数処 理の設定により、金額から自動計算されま す。外税入力は、設定されている税額で取 り込まれ、設定されていない場合でも自動 計算はされません。

31 消費税コード 数値 2 0~99 省略した場合は、『ネットde記帳』の科目 別消費税設定から自動セットされます。

32 消費税率 数値 3

0:なし 1:3% 2:5%

38% 1014% 1021%

103:6.3% 104:1.7%

省略した場合は、伝票日付より標準税率が セットされます。

33 システム予約 数値 1