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『ネットde記帳』では、仕訳の摘要欄に特定課税仕入を区分するための6種類の「固定摘要」

から取引に該当するものを選択して仕訳を入力することにより、特定課税仕入の区分ごとの集 計を行うことができます。

1.11.1 特定課税仕入を区分するための固定摘要について

特定課税仕入を区分するために使用する6種類の「固定摘要」は、次のとおりです。

これらの「固定摘要」は、事業者データごとに登録する必要があります。

・課税売上対応特定課税仕入

・課税売上対応特定課税仕入控除

・共通売上対応特定課税仕入(課税・非課税共通売上)

・共通売上対応特定課税仕入控除(課税・非課税共通売上)

・非課税売上対応特定課税仕入

・非課税売上対応特定課税仕入控除

「固定摘要」の設定方法、解除方法の詳細については、こちらを参照してください。

特定課税仕入 特定課税仕入 特定課税仕入

特定課税仕入用の固定摘要設定について用の固定摘要設定について用の固定摘要設定について用の固定摘要設定について

「事業者機能 Ⅰ.マスター関係登録編 5.1.5 特定課税仕入用の固定摘要を設定する」参照

1.11.2 特定課税仕入取引の入力について

(1)仕訳の条件

「特定課税仕入」取引においては、下記の条件がすべて満たされている仕訳を対象として集 計されます。

・伝票日付が平成27年10月1日以後の仕訳であること。

・消費税区分が「仕入」であること。

・消費税コード「40」(不課税仕入)が入力されている仕訳であること。

・摘要欄に「特定課税仕入」を判断する固定摘要が入力されていること。

(2)「特定課税仕入」を判断する固定摘要を入力する際の注意点

「特定課税仕入」を判断する固定摘要は1つだけ選択します。

1.11.3 消費税精算表

特定課税仕入の区分ごとの集計結果は、『日常業務』>『消費税精算表』で確認できます。

1.11.4 消費税申告書について

『ネット de 記帳』では、リバースチャージ方式による申告に対応しています。対応内容につ いては、次のとおりです。

(1)消費税申告書における「特定課税仕入」の入力

・申告書・付表画面の調整消費税等入力ダイアログから「特定課税仕入」を入力します。

・仕訳で起票した「特定課税仕入」の金額を消費税申告書に連動することができます。

(2)リバースチャージ方式に対応する画面および申告様式

次の画面および印刷帳票で、 リバースチャージ方式による申告様式に対応しています。

また、リバースチャージ方式による申告に対応した金額修正が行えます。

リバースチャージ方式による申告について リバースチャージ方式による申告について リバースチャージ方式による申告について リバースチャージ方式による申告について

「事業者機能 Ⅲ.決算業務編 消費税申告書 3 消費税申告書を作成する」参照

申告書申告書申告書申告書・・・・付表付表付表付表

帳票名称 帳票名称 帳票名称

帳票名称 対応区分対応区分対応区分対応区分

消費税区分 消費税区分消費税区分 消費税区分

表示 表示 表示

表示 印刷印刷印刷印刷 原則課税原則課税原則課税

原則課税 簡易課税簡易課税簡易課税簡易課税

消費税申告書(一般) 変更

特定課税仕入れがある場合の課税標準額等の内訳書

(別表) 新規

付表2 変更

複数税率

付表1 変更

付表2-(2) 変更