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添加せる金塊素蛍(未晒パルプに対して)  

消費した仝塩素鼠(末晒パルプに対して)  

龍 添加巌に対する%   

び銅価ほ著しく低く,α・故維素も89・6−91,7%にて,この点特に優れているも,精製亜硫酸パルプたる国産   レ」−ヨンパルプに比し,灰分,ぺソトーザン等の令有率ほ高く,相対粘度も幾分低い憾がある。   

_102 _  

A①とB①,A⑨とB①,A⑨とB①,各此戟により明かな如く,精製彼のパルプ品質においても,未晒パ   ルプA及びBの純度の差が現れてきており  ,A系列のものほB系列のものに比し,それぞれぺソトーザン,灰  

分等の含有率及び銅価が高い。   

5段漂白による精製パルプ①ほ,3段漂白によるもの②より,純度が高いばかりでなく,相対粘度もー厳に   大である。晒粉処理による漂白過程において,繊維素分子の歪合度がかなり低下すること。また,この彩管は   使用せる晒粉液の濃度が高ければ著しいこと等,予備実験中に認められた。また,パルプを稀NaOH液で,   

95−−100◇Cに.て処理すること.により,低頭合皮の繊維素及びへミ.セルローズの−・郡が除かれ,その結果とし  

軍68表  精製硫酸塩パルプの性貿  

\−\、.   

項  

レ ーヨ ンパルプ  

短評「警官丁管管  

パル プ  

、\ \\ 

目\  \−   (参l(幻   (∋】④  

−一  

・  

70−8.0   020以下   0.50 〝   88 以上   5…5以下  

2.2以下   45士0…2  

 ̄ 

分分脂素素 ソ  

ザ  

維純一   

地織  

水灰樹 か 針  

人こ ン′  

ジ− バ ー  価    銅   価  

、相 対 粘 度   未晒パルプに対する収率  

0  

9  89。3   348135   原木に.対する収率 l%  

て, パルプの相対粘度は上昇するということも,予備実験に.て明かであった。両精製パルプの相対粘度の差の  

原因として,5段漂白法においては.,晒粉処理二L瀞を2巨艦分けて行/つているので,3段漂白の場合より使用   晒粉液の濃度が低く,また,稀NaOH処理も1回多く行つているということが考えられる。   

前処理濫硝酸を用いた場合①匿おいて,HNO注の濃度は0・02%であるから,非常に稀薄であるが,灰分,ペ   ントーザンの除去に対する効果ほ明瞭に現われている。灰分は硝酸の作用により一、部溶解し,ぺソトーザンは  

水素イオンに.よって加水分解をうけるものと思う。なお,この程度の硝酸処理に・てほ,パルプの相対粘度に大し   た悪影響を与えないと.いう事ほ,硝酸処理を行わない3段漂白法で得たパルプ⑨と比較せほ明かである。なお,  

5段漂白を行ったものは,市販レーヨンパルプと同程度の白さを有していた。ただ輝度がやや劣っているよう   であった。漂白に使用せる塩茶屋及び晒粉鼠(有効塩素に換算)の総和ほ,未晒パルプ軋対し5・5一−8%であ  

り,消費せる塩素星と哺粉愚(有効塩素として)と・の和ほ3・6−53%で,同じ未晒パルプをはば同純度に精製   する場合,3段漂白法が最も漂白剤を多く必要とし,硝酸処理3段漂白法がこれに次ぎ,5段漂白法が最も少  

くですむ(第67表参照)。精製パルプの収率は,未洒パルプに対して86・4−・恥8%で,亜硫酸人織パルプ製造   の場合と大差がないが,未晒パルプの収率が,亜硫酸法よりやや低い故,木材に対する精製パルプの収率は,  

34,8−36り4%で,亜硫酸法の場合より僅かに・低いようである。   

4精製パルプのビスコース化試験   

英国標準型試験用抄紙器濫.より,各給製ノミルプを抄き上げ,約40kg/Cmゴにて3分間位圧搾後風乾した。シ′  

−=は約450g/Cm望の厚さとなる如く努めた。このシ−トを試料として行ったビスコーース化試験の結果を次に  

述べる。  

(1J浸潰試験;3段潔白区5段漂白区ほ,やや浮せ上り多く,成績不良であったが,硝酸処理区ほ,結果が    よかった。  

し2)圧搾によるパルプシ、−トの崩壊;何れも崩壊なく良好で,強圧搾に耐える。   

ー103一   

(3)硫化試験;ビスコ−スの溶解状態は,亜硫酸レーヨンノミルプに比し,一・般にやや不良,即ち,パルプの    反応性が乏しい憾がある。   

但し,硝酸処理区ほ他のものに.比し展好であった。  

(4)ビスコースの溶解状態;一・般に出来たビスコースの粘度が高く,濾過が困難であった。この場合におい    ても,硝酸処理区ほビスコ−・スの色相も展好であった。   

以上により,何れの場合においても,硝酸前処理区が,他のものに比して著しく好成欝を示した。ここに得   た精製硫酸塩パルプは,市販の亜硫酸入組パルプに比せば,化学分析の点でほ遜色がなかったが,ビスコ−・ス   化試験においてほ,成槍やや不慮と.云うぺきで,羊の点更に研究を要すると思うが,硝駿処理区が特にビスコ   ース試鹸において好成碍をあげたことほ,注目すべきである。こ.れは,硝酸による灰分,ぺソト岬ザン等の除   去もさることながら,硝酸処理したものとしないものと,分析借紅おける差異はさはど顔管でないに.拘らず,ビ  

スコーース化試験において,特に硝酸処理区のカが好成繚であったことほ,前節において述べた如く,水素イオ   ンに.よって,パルプの反応性の増加に効果があったものと思う。即ち, 

償のみ碇こだわることなく,パルプの反応性に注意すべきことが明かである。  

第三節 塩酸後加水分解処理に.よる硫酸塩パルプの精製  

最近ニ,大門等く315)は,硫酸塩パルプを多段漂白するとき,最初の塩素処理を終った後,永洗することなくそ  

のまま加熱し,副生して−いる塩酸を用いて加水分解を行い,以後通常の如く多段漂白を進めて仕上げることに   より,人繊用として好適な′くルプが得られるこ.とを発表している。即ら,塩酸による後加水分解法である。   

本節においてほ,著者が塩酸後加水分解法を検討した一一・実験艦つき記述する。   

l.未嘱パルプの調製及び漂白精製法  

まず,アカマッチップを前節第65表のAと全く同条件で蒸解して未晒パルプを調製し,これを第69表記我の   如く,5種の方法で漂白精製した。Ⅰは  

第69未  漂白精製条件   通常の3段漂白法で,敢処理を含んで  

いない。Ⅱほ,塩素処理を行った後,  

水洗することなく,そのままカ口熱し,副   生している塩酸によって酸処理を行う  

もの。Ⅱは,塩素処理後充分永洗し,約   0」2%HClにて:加水分解を行うもの。ⅠⅤ   ほ通常の3段漂白を行った後酸処理する   もの。Ⅴほ酸処理を行った後通常の3段   漂白を行うものである。各区共2個宛平   行して試験し,結果を平均した。   

漂白後のパルプほ,白度において,市   販人紙パルプと殆んど同程度であった。   

享け 精製硫酸塩パルプの収率及び性質   精製パルプの収率及び主要項目に対す   る分析償ほ,第70衷に示す通りである。  

比較のため市販の亜硫酸人紙パルプも分   析した。  

Ⅰ,即ち,普通の3段漂白を行ったも   のは,収率が他に比しやや高く,ぺソト   ーザンも最も多い。副生塩酸をそのまま  

×=処理しないとき, ○=処理したとき,  

酸処理(①⑦⑪)HCl添加率58%,パルプ濃度3.6%  

処理時間1時間,処理温度95−−−1000C   塩素処理(⑨) Cl添加率8%,パルプ濃度37%  

処理時間1時間,処理温度20−250C   アルカリ処理(⑦)NaOH添加率5%,パルプ沸度53%  

処理時間1時間,処理温度95−一1000C   漂白祝処理(①)有効塩素添加率2%,パルプ濃度5%  

処理時間1時間,処理温度30−35◇C   

ー104¶   

用いた場合,即ち,Ⅱは,収率が低く,また分析備においても,他と著しく異っている。即ち,α一繊維素が   著しく低く,銅価が特に高い。即ち,塩瀬処理後,そのままカ口熱することほ,著しく繊維素が酸化分解され,  

損傷が多くて,適当でないことが明か   である。Ⅱ,ⅠⅤ,及びⅤ等3段漂白に   稀塩酸処理を組入れたものほ,α一組維   乗合有率及び相対粘度の点では,市販   入組パルプに放し劣るが,銅価の点で   は優れて.いる。ぺソトーザン含有率も  

Ⅰよりほ低いが,市販人繊パルプに較   ぺると多く残っている。Ⅱ,Ⅱ及びⅠⅤ   ほそれぞれ酸処理を行う個所を異にす   るが,パルプの分析値は3老共似てい   る。即ち,3段漂白の前,後,及び途   中何れにおいて酸処理を行うも大差は  

繋70衷  精製硫酸塩パルプの収率及び分析偵  

\   亜硫酸  

レ−ヨン′  

パ ル プ  

〆\半:   硫 酸 塩 パ ル プ  

\  

項 巨了\\   IllTillllIVlV  木材に対する収率%l37 6  

水   分   %