物 、 集 会所 、 会議 場 ( 室 ) 、 運 動 会 、 区 民 セ ンタ ー、 展 示 場 な ど ) と 、 ②機 会 の提 供 とし て の 組織 づ くり ( し く みづ くり 、 町 会 ・ 自治 会、 協議 会 、 市 民 委員 会、区R 会 議な ど ) が中 心で あ っ た。 し か し そ うし た 要望 が あ る程 度 充 足 し 制 度化 さ れてく るに 従 い、 ③ そ れを 管 理 運 営 し て い く主 体 とし て の人 材づ くり ( 後 継 者、 仲 間、リ ーダ ーの 育成 など ) が 重 要に な って き た。 し か も そ の り‑ ダ ーづ くり も、 単に コミ ュ ニテ ィ活 動家 とし て の文 化 ・ 教 育 活 動、 ス ポ ーツ 、 レ クリ ェ ―ショ ンな ど のプレ イヤ ー だけ で な く、 「プ レ ー イ ンク マ ネ ージ ャー 役 」 が 求 め ら れてい る。 農 村にお い て は 「工 場 誘 致 より む らお こ し の人 材 誘 致 」 が 、 都 巾 に お い て は 「運 動 家 より企 画家 」 「オ ーガ ーゼ ーシ ョ ンマ ンより プ ロ フ ェ ッ ショ ン」 が より 強 く求 め ら れてい る。 従 って 、 公 務 員 像 と し て も新 し い タ イプ の オピ ニ オ ンリ ーダ ー、 イノ ベ ーター、
プ ロデ ュ ーサ ー、 プ ラ ンナ ー・ ア ド ヴ ァ イザ ー、 コ ―デ ィ ネ ータ ーな ど とい っ たイ メ ージ か 期待 さ れつ つ あ る 。
こ れは ひ とつ に は、 イ ベ ン トづ くり ( 祭 り 、 運 動 会 、 行 事 開 催 、 シ ンポ ジ ューム、
セ ミ ナー など ) の た めで あ ろ う。 彼 ら は そ の た めに よ り 高度 なビ ジ ョ ンを 策定し、
い い ア イデ ィアを 提案 し 、 正 確 な 情 報を 収 集 分 析 して 、 タ ウ ン情 報 誌を 発 行し、PR のコ ピ ーや パ ンフ レ ッ ト ま で考 案 し な け れば な ら な い。 ま さ に多 才多 芸 、多 能性 と 専門 性を 発 揮 し な け れ ば な ら な い。 の み な ら ず 、 そ の事 業 を 成 功 さ せ る た めには、
資 金づ くり か ら、 条 例 や綱 領 や 協 定 の制 定 、 さ らに はコ ミ ュ ニ テ ィカ ル テ やマ ップ やブ ッ クづ くり、 コ ミュ ニ テ ィ憲 章 の起 草 か ら宣 言 まで 、 す べて を こ な さ なけ れば な ら ない。 そう し た ハ イレ ベル ・ ハ イ クォ リ テ ィの人 材 が 希求 さ れて い るのである、
(3) プ ロフ ェ ッ シ ョ ナ ル グル ープ
こ うい う意 味 に お い て 、 セ ン タ ー と は ま さ に ま ちづ く り の 戦略 的 拠点 であり、専 門 家 集団 の シ ン ク タ ンク (人 材 バ ン ク) で あ る とい え る。 プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナルグル ープ と は、 自分 の 専門 的 知 識 や 技 術を 出 し 合 う 企 画 ・ 実 践 ・ 評 価 集団 の こ とである、
ま たプ ロフ ェ ッ ショ ンと は、 有 資 格 者、 有 能 力 者 、 そし て そ の分 野 の エ キ スパート や ス ペ シャ リ ス ト たち であ る。 こ う し た 専 門 家 た ちに よ るプ ロ ジェ クト チ ームによ って 、 ひと つ の 課 題 解 決 が的 確か つ 迅 速 に 図 ら れ る。 彼 ら は、 例 え ば 、 都 市計同家、
法 律家 、僧 侶、 医 者 、 公 認 会 計 士 、 郷 土 史 家 、 編 集 者 、 経 営 診 断 士 、 不 動産 鑑定士 な ど の 専門 職 業 人 で あ る。 そ し て 彼 らが 、 そ の 地 域 の ひ とり の生 活 者 や 住民 として 個 人 参 加し 、 セ ンタ ーで、 専 門 家 集 団 に よ る ま ちづ くり が さ んざ ん に 検 討 さ れる。
科 学的 ・ 数 量的 分 析、 都 市 建 築 家 か らみ た計 画 ・ 設 計、 協定 締 結 、 法 律 的問 題への 対 応 、 商 業診 断 な ど 、 あ ら ゆ る 角 度 か ら 分 析 さ れ、 か くし て ひ とつ の 具 体的 提案が 作 成 さ れ、 ま た行 政 に 施 策 を 提 言し て い く とい う こ とに な る。 こ のよ う な 「人とネ‑62‑
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ツトワ  ̄ク型j の結 び つ き を 、 い わ ゆる 「 セ ンタ ー方式 」 とい う。
㈲ センター方 式 の 先 行 ケ ̄ス
こ の よ う な セ ン ター方 式 の 事例は、全 国 に も ま だ 数 少 な い が 、 今 後 は 増 大 し て い くて あ ろ う 。 そ こ で2 、3 の モ デ ルを 列 挙 し て お く と 、 例 え ば 、 「奈 良 ま ちづ く り セ ッターJ ( 奈 良 市 ) 、F ま ち づ くり 会議」 ( 清 水 市 ) 、F ま ち づ く り 協 議 会
」
(rill戸市貞 野 地 区 ) 、 「 巾 民 自 治財団 」 ( 川 崎 市 ) 、F 市 民 文 化 セ ン タ ー 」 ぐ浦 和 巾) 、 名 田 庄 商 会 ( 福井県 名 川 庄 村 ) 、
「地
域 振 興 会 」 ( 大 阪) 、 「L O V 巳 は ち の へilll晰( 八 戸 巾 ) な ど が 挙 げ ら れ よ う 。① 社団 法人 ぷ良 ま ちづ くり セ ンタ ー
本センタ ーにに 昭和5 9 年 、 奈 良 のま ちづ くり の シ ン クタ ン クを 目│むし て 、住 民 によ る自主 ・自 立 型 の ま ちづ くり の 推進 ・ 提 案機 能、 調 査 研究 な と≒を主 な 活 動に 谷 げ、 地元だ けで な く'\'い 財 ・学 界 の ノ} も ふ わせ て 迎 動 の輪を 広 げよ う と 川 州 去人 化
(公益法人 恪) し た もの で あ る。 ま た6 2 年、 同 セ ンタ ーの メ ン バ ーか 淑卜豆を 出 し あって[ま ちづ くり 会 社J (有 限 会 社地 域経 営 研究 所 )を 設 立 し たり 、 「 ま ちづ く り基金j 「ま ちづ くり コ ン ツェ ル ン構 想 」 「ま ちづ くり 公 益 信 託J F 町 並 保全 助成 常坤 則 などに 収細 ん だ 妁し て 、 今汀 目を 浴び て い る セ ンタ ーの ひ とつ でjr、るレ 木 原勝彬理事 且の 説明 に よ れば 、 ま ちづ くり の 協動的 関 係に は次 の4 つ の要 素 が必 要 であ ると い う(しに 一一8を 参 照)。
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8 余良 ま らづ くり セ ンタ ー の機 能
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1 )ま ずリ ーダ ーの 出 現 、 「 こ の ま ち に し て こ の人 あ り 」 と い わ れ る 人 材 が存 在し てい るか ど う か。
2 ) 住民 ニ ー ズに 根 ざ し た 具 体的 か つ 実 現 可 能 な共 通 の目 標を 設定 で き る かど うか。3
)仲 間 た ち ( 応 援団 ) や 研 究 会 グ ル ー プ の 技 術 者集 団 か ら の支 援を 受 け る ことが で きる か ど う か。
4 )行 政 の 理 解 と 支 持 協力 が え ら れ る か ど う か。
こ の セ ン タ ーに は、 こ う し た キ ーマ ン、 サ ポ ータ ー、 スポ ンサ ー、 行 政 マ ン、あ る い は地 域 プ ラ ン ナ ー、 地 域デ ザ イ ナ ーた ちが、 「 プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナル ・ コ ミ ュエ テ ィ・ オ ーガ ナ イザ ー 」 のコ ア ・メ ン バ ー とし て 自 主 的 に 参 加 し てい る。
② ま ちづ くり 協議 会
神 戸 市 真野 地 区 ま ちづ くり 推 進 会 は、 昭 和5 5 年 、 地 元 住民 全 員 ( 地家 主 含 む)
を 構 成 員 とし て 発足 し 、 ま ちづ くり ニ3. ー ス の発 行 、 ま ちづ くり 准 進 会 議 の開 催、
ま ちづ くり 小 委員 会 によ る 街 区 の 計 画 の 検 討、 「 ま ちづ くり 協定 」 の諦 結 等を 行政 の 支援を 受 け な が ら行 って い る。 行 政 は こ れ ら の 地元 提 案 の 「 ま ちづ くり 構想 」を 尊 電 し、 マ スタ ープ ラ ンと し て 位 置づ け 、 こ れに 沿 っ て 「 住環 境 整 備 計 画」を 策定 し た。 こ の運 動 は 、 「 住 民 が 主 人 公 」 と な り 、 住 民‑I‑工 場 十商店 な ど が そ れぞ れの 役 割を 分 担し て 進 めら れて い る。
③ 谷 中 コ ミ ュ ニ テ ィ セ ンタ ー 廸' 協 議 会
コ ミ ュ ニテ ィセ ンタ ー 設 立 に あ た っ て 、 上 地 探 し や 基 本 構想 の 段附 か ら 什民 にや って も らお う と 建 設 委 員 会を つ く った が 、 役 員 は全 部 住民 で 発足 し 、 行 政 は委員 会 のお 手 伝い に 終 始 し た だ け で あ る。
こ のよ うに 、 セ ン タ ー方 式 で は、 地 域 事 業 の 立案 一決 定 一実 施 一監 視 とい う一連 のプ ロ セ スを す べて 住民 主 導型 で実 行 し て い くよ うに な って い る。 こ こ で 大切なこ と は、 圭 休的 に 進 め る 住民 組 織 ( セ ンタ ー ) と そ れを 受 け 止 め 支 援 す る 行政 組織と の コ ンビ ネ ー ショ ンが、 「 対 等 な パ ート ナ ー」 と し て 極 めて うま くい っ てい るかど う か 、 とい う こ と で あ ろ う。
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