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2018年3月期第3四半期(10-12月)の業績は、営業収益13,769百万円(前年同期比20.5%増)、金融費用控除後営業収益 12,590百万円(同20.8%増)、営業利益相当額2,507百万円(同563.2%増)、税引前四半期利益2,428百万円(同255.0%

増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益2,647百万円(同426.2%増)となった。

セグメント別の状況は以下の通りとなった。日本セグメントが増収増益となり、業績を牽引した。

日本セグメント

営業収益は8,915百万円(前年同期比23.8%増)となった。株式等売買代金の増加に伴い株式委託手数料が増加し、取引 管理手法の見直しによって、株券貸借収支が改善した。また、その他の営業収益として、証券基幹システム「GALAXY」

の他社へのライセンス供与による収益を計上した。内訳として、受入手数料は4,664百万円(同16.2%増)、トレーディ

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ング損益は1,086百万円(同2.4%増)、金融収益は2,521百万円(同20.6%増)、金融費用は547百万円(同0.2%増)、金 融収支は1,974百万円(同27.8%増)、その他の営業収益は645百万円(前年同期は37百万円)となった。

金融費用及び売上原価控除後営業収益は8,368百万円(同25.7%増)、営業利益相当額は2,471百万円(同560.7%増)、

税引前四半期利益は2,382百万円(同233.6%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,654百万円(同244.6%増)

となった。利益面では増収に加え、新基幹システムへの移行完了によって、システム関連費用が減少し、大幅な増益となっ た。

受入手数料

日本セグメントにおいて、受入手数料は4,664百万円(前年同期期比16.2%増)となった。株式・ETFの委託手数料が3,871 百万円(同18.9%増)と受入手数料増加の主要因となった。平均株式委託手数料率は低下したが、市場における株式等の 個人売買代金が増加したことから、受入手数料が増加した。

東京、名古屋二市場の株式等の1営業日平均個人売買代金は1兆4,541億円(同28.7%増)となった。マネックス証券の株 式等の個人売買代金に占めるシェアは5.1%(前年同期と同水準)となり、1営業日平均委託売買代金は748億円(同28.9%

増)となった。一方、平均株式委託手数料率は0.084%(前年同期比で0.009ポイントの低下)となった。平均株式委託手 数料率の低下は、2017年11月期に信用取引手数料体系を引き下げたこと、相対的に委託手数料率の低い「トレードステー ション」経由のシェアが上昇したことなどによる。

トレーディング損益

トレーディング損益は1,086百万円(前年同期比2.4%増)となった。FX取引金額は7.6兆円(同16.5%減)となった。

金融収益

金融収益は2,521百万円(前年同期比20.6%増)となった。有価証券貸借取引収支が前年同期比で343百万円増加した。株 券貸借取引において、システムの導入により市場の需給をモニタリングするなど、取引管理手法を改善したことによって、

の貸出量と利鞘が向上した。第2四半期において、株式会社マネーフォワード(東証マザーズ 3994)の株式売却益659 百万円を計上したが、第3四半期はそのような株式売却益の影響はなかった。

信用取引の残高は188,700百万円(同25.8%増)、月末残高の平均(同社資料をもとにSR社算出)は179,100百万円(同 22.6%増)となった。上述の通り、信用取引の委託手数料手数料体系を変更したことによって、信用取引残高が増加した。

その他の営業収益

その他の営業収益は645百万円(前年同期は37百万円)となった。新たな証券基幹システム「GALAXY」の他社へのライ センス供与により一過性の収益610百万円を計上した。

販売費及び一般管理費

販売費及び一般管理費は5,897百万円(同6.2%減)となった。前年同期は新証券基幹システムへの移行過程で旧証券基幹 システムが並行で稼働していた。当第3四半期においては、旧証券基幹システムの事務委託契約を前期に終了したことか らシステム関連費用(不動産関係費、事務費、減価償却費)が2,983百万円(同14.4%減)となった。

一方、顧客基盤拡大のために広告宣伝費が518百万円(同20.5%増)、取引が増加したことにより支払手数料・取引所協 会費が583百万円(同23.3%増)と増加した。

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米国セグメント

営業収益は4,928百万円(前年同期比7.2%増)となった。手数料の引き下げ実施とVIXが低水準で推移したにもかかわら ず委託手数料は増加した。一方、手数料引き下げ実施による稼働口座数の増加、それに伴う預かり資産の増加などによっ て、金融収益が増加した。内訳として、受入手数料は2,781百万円(同3.1%増)、金融収益は1,852百万円(同33.9%増)、

金融収支は1,163百万円(同35.9%増)となった。金融費用及び売上原価控除後営業収益は4,236百万円(同10.1%増)と なった。

営業利益相当額は34百万円(同34.6%減)、税引前四半期利益は29百万円(同58.6%減)、親会社の所有者に帰属する四 半期利益(セグメント利益)は982百万円(同776.8%増)となった。

利益面では、有給休暇引当金の再評価によって一時的に人件費が増加したことなどから減益となった。なお、親会社の所 有者に帰属する四半期利益が税引前四半期利益を上回った理由は、米国税制改革法成立の影響から第3四半期に繰延税金 資産および繰延税金負債の一部が取り崩されたことによる。

米ドルベースでは、営業収益は43,696千米ドル(前年同期比6.3%増)となった。内訳として、受入手数料は24,644千米 ドル(同2.0%増)、金融収益は16,434千米ドル(同32.4%増)となった。金融費用及び売上原価控除後営業収益は37,556 千米ドル(同9.0%増)、営業利益相当額は295千米ドル(同46.4%減)、税引前四半期利益は248千米ドル(同66.9%減)、

親会社の所有者に帰属する四半期利益は8,780千米ドル(同683.2%増)となった。

米ドルの対円レート(期中平均)は前年同期比で円安となったことから、米国セグメントの業績はその影響を受けた。

受入手数料

受入手数料は、米ドルベースで24,644千米ドル(前年同期比2.0%増)、円換算後では2,781百万円(同3.1%増)となっ た。

委託手数料は、米ドルベースで16,584千米ドル(前年同期比2.4%増)、円換算後では1,871百万円(同3.4%増)となっ た。委託手数料の引き下げ実施によって稼働口座数が増加し、VIXが低水準で推移した中でも委託手数料は前年同期比で 増加した。

金融収益

金融収益は米ドルベースでは16,434千米ドル(前年同期比32.4%増)、円換算後では1,852百万円(同33.9%増)となっ た。預かり資産残高の増加、運用する商品の見直し、短期金利の上昇によって受取利息が増加した。また、貸株の増加に よって有価証券貸借取引収益が343百万円増加した。

預かり資産残高(第3四半期累計期間月末平均)は稼働口座数の増加に伴い4,954百万ドル(前年同期比22.9%増)となっ た。

金融費用は米ドルベースでは6,112千米ドル(同29.5%増)、円換算後では689百万円(同30.7%増)となった。金融収支 は米ドルベースで10,323千米ドル(同34.2%増)、円換算後では1,163百万円(同35.9%増)となった。

販売費及び一般管理費

販売費及び一般管理費は、米ドルベースで37,261千米ドル(前年同期比9.9%増)、円換算後では4,202百万円(同10.7%

増)となった。有給休暇引当金の再評価によって人件費が一時的に増加したほか、顧客拡大に向けた広告宣伝費が増加し た。

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人件費は、米ドルベースで15,212千米ドル(前年同期比25.3%増)、円換算後では1,714百万円(同25.8%増)となった。

人件費では一時的な費用として有給休暇引当金の再評価656千米ドルを計上した。これは、持ち越し可能な有給休暇日数 を計算し、会計上の費用として見積る制度である。今後は持ち越し可能な有給休暇の日数の増減に応じて、差額を引き当 てることになる。

広告宣伝費は米ドルベースで2,899千米ドル(同62.3%増)、円換算後では327百万円(同61.9%増)となった。