ち受
合 芭 謹 の
沿 軽
三 基
, 、 、経
Z
茎訓
り 点 文 川雪 主 空会 解 抗
三 ミ
‑rJ け~0
ば本宗における三部経現代語訳の定本が誕生することに
なるのだが︑﹃観経﹄については先行して訳した﹁
銀 山 且園 中
寿経
﹄同
様︑
﹃合讃﹄だけでは解釈しきれない点が少な
くない︒
しか
も
﹃観経﹂には党本︑異訳本がなく︑﹃合
讃﹂のほか本宗の解釈として参照すべき注釈は義山の
﹃観無量寿経随聞講録﹄にとどまる︒現代語訳化にあた つては︑この二つを常に参照する一方︑当然ながら高祖
善導大師の﹃観経疏﹄を最大限尊重しなければならない︒
すなわち書き下し文における訓点︑送り仮名の意図を善
導大師の解釈のもとに照合させていくのである︒
さて
﹁観無量寿経﹄
にお
ける
実際
の現
代語
訳化
作業
は︑
まず柴田研究員が﹁合讃﹂並びに﹃観経疏﹂を参照︑石
田研究員が校訂本として﹃大蔵経﹂収載のもの︑さらに
﹁国
訳
一切経﹄における書き下し文を参照し︑それらを
受けつつ袖山研究員が下訳を施した︒この下訳を叩き台
にして︑随時︑斉藤(瞬)研究
員に
助言を求めつつ︑石
田・柴田・袖山の3研究員が共同で第一次訳を作成させ
てい った
︒このような工程により第一次訳についてはロ
月末
まで
に︑
いわゆる四分二を越えて第十観まで施すこ
とが
でき
た
︒
しかしながら第二次訳を施すにあたっ
て第
一次訳を精
査し てみ ると
︑
① 一
経二会という構造における﹁知是我聞﹂の訳し方
②いわゆる﹁王舎城の悲劇﹂における人物描写
浄土三部経 大遠忌関連
9 1
特別業務③ 章提希のいうところの﹁思惟﹂﹁正受﹂の意昧内容
④
﹁浄
業﹂
と ヲ 一 福﹂の関係
⑤
﹁想
﹂﹁
作想
﹂﹁
想念
﹂﹁
観﹂
﹁貝
﹂の
意味
内容
など﹁観経﹄
の基本コンセプトにかかわる部分で︑十分 に読み切れてはいないことが浮き彫りとなった
︒
そこ
で
1
月以降︑上記4
名により︑今一度︑原典及び﹁観経疏﹄等諸注釈書を精読しながら内容理解に努め
推敵を重ねつつ第二次訳の作成に取り組んだ︒
これ
につ
いては年度内に四分二
第九観までの完成を目指したが︑
実際のところ
四分
一第三観までにとどまった︒目標は達
成できなかったが︑より高い完成度を目指した結果とご 理解を賜りたい
︒
なお︑訳文については英訳化を念頭に主語述語の関係 が明確になるよう心がけ︑文章を補う場合には
内
4
﹄
﹁HいJ
ー 一 ' ﹂
o
pt
‑言ロ1LJJ
これまでの経緯
本研究では︑すでに本誌の研究ノlトとして第
H
号に
﹃阿弥陀経﹂
(訳
注を
含む
)︑
第日
号に
﹃無
寿量
経
﹄
上巻
︑
第日号に﹃無量寿経﹄下巻の現代語訳を発表している︒
平成口年度の研究課題としては﹃観経﹂
の現代語訳化の
ほか︑①﹃観経﹂
成立に関する基礎研究︑
②﹃観経疏﹂
現代
語訳
化の
基礎
研究
︑
③﹃無量寿経﹂編纂意図の解明
(前
年度
より
継続
)を
蝿け
た
︒
①に つい て は版本や写本に関する情報収集を行った
︒
②
につ
いて
は英
訳化
を念
頭に
︑
1
月に来日中であったニューヨーク州立大学のマ
lク・ブラム氏(当研究所研
究スタッ
フ)と柴田とが
4日間にわたり﹁
観経
疏
﹂
読の
み合わせ作業を行った︒さらに第
350
回教化高等講習
会(知恩院)における氏の講義(﹁念仏の多面性﹂)を柴
回と袖山が受講した︒
③
については総合学術大会において柴田が﹁無量寿経 所説の慈氏菩薩について﹂︑袖山が﹁無量寿経︿無量寿
仏声﹀をめぐって﹂と題した研究発表を行った(﹃仏教
論叢﹂
第日
号掲
載)
無量寿経﹄についてはすでに本誌︒ ﹃
において現代語訳を宗内に問うたが︑経文そのものの中
研究活動報告
に経典成立・編纂に関する多くの学術的課題が潜んでお
り︑現代語訳を施す以上﹃大阿弥陀経
﹂ ﹃
平等覚経﹂と
いった先行漢訳経典との比較研究が欠かせない課題であ
るといえよう︒今後とも取り組んでいきたいと考えてい
研究会開催日と検討内容 る
平成町年度︑当研究会の開催は日別にして計諸国であ
った
︒月毎の内訳は
4
月3
回 ︑
5
月3
回 ︑
6
月4
回7月2
回 ︑9
月3
回叩月
4
回ロ月
4
回日月
5
回月 回 ︑
2
月2
回 ︑
3
月5
因︒このうち
4
月末までに﹃無量寿経﹂下巻の第二次訳を終了 し
﹃教化研究﹂第日号に掲載すべく入稿︒第
4
回研
究会において入稿原稿のチェ
ック
︑第
5
回で校正作業を行っ た
︒
つい で第
6
回において﹁観経﹂現代語訳化の作業方針について打ち合わせを行い
6
月の第7
固か らロ
月の第お固までかけて
﹃観 経﹂ 第十 観ま での 第
一次
訳を
終了させた︒
その
後︑
1
月の第却固から3
月の 第羽 田︑ さら には
4
月新年度第1
回の研究会において四分一第三観に至るまでの第二次訳を完成させた︒
なお前項②に関するブラム氏と柴田による研究会は
I
月
7
日から叩日までであった︒関連報告
本号
﹁研究ノ
l
ト﹂
に
﹃観経﹂四分一第三観に至るま
での現代語訳を掲載した︒ご高覧のうえファックス
メールなどにてご意見を頂戴できれば幸いである︒
より
完成度の高い現代語訳を目指したいと思う︒
また
5月の第部回教学高等講習会(増上寺)において
袖山が{﹃無量寿経﹂現代語訳化の諸問題①
}︑ 柴田 が
{﹃
無量
寿
経﹄現代語訳化の諸問題②}と題して講義を行
ぃ︑ 本研 究の
一端を紹介した︒
研究 スタ
ッフ一貰(敬称略)
研究 代表
石上善臆当研究所長
E
浄土三部経 大遠忌関連
93 特別業務
研究主務袖山柴輝
研究員柴田泰山斉藤瞬健
土寸
Hリ
半
ER令指
A21
ロ刀 量訓
r a マ
大遠思関連浄土宗基本典籍現代語訳化B
四十八巻伝
研究目的
法然上人の伝記は滅後に多く作成されているが︑その
なか
﹁四十八巻伝﹂は滅後百年頃に成立し︑諸伝を集大
成した位置にある︒浄土宗においては江戸時代以降︑法
然伝の標準として広く読まれてきた︒
本班
は︑
﹃四十八
巻伝﹂全体の現代語訳の作成を目的としている︒
現在の浄土宗では︑布教で法然の生涯を説明する場合︑
﹁四十八巻伝﹄にのっとって話すことが多い︒一方︑鎌
倉時代の古文を正確に読んで理解した上で話すことは︑ 研究スタッフ
石田
一裕
文責
者
袖山栄輝主務/専任研究員
なかなかむずかしい︒それだけに︑わかりやすい現代語
訳を望む声は少なからずある︒その希望にできるだけ応
えるため︑わかりやすい現代語訳を提供できるよう努力
している︒
研究内容
資料を現代語訳していく際︑数人集まって行うのであ
れば︑まず誰かが下訳を作成し︑それをスタッフ全員で
検討・修正していくということになろう︒本班でも︑こ
れまでおおむねそのような仕方で作業を進めてきた︒し
研究活動報告
かし︑下訳担当者に負担がのしかかるため同一人がずっ
と担当していくわけにもいかず︑区切りのよいところで
交替することになる︒今年度の下半期からは︑あらたに
曽田俊弘氏に加わっていただき︑下訳を担当していただ
いている︒ただ︑担当者が交替すると訳文の調子までか
わってしまうことになり︑調整のための時間がかかって
くることになる︒このような問題をクリア
l
しながら作業をすすめており︑したがって順調に行く時と行かない
時が交互にあるのが現状である︒
これまでにも記してきたとおり︑﹁
四十八巻伝
﹂
の 現
代語訳には
富
田 哲 雄 昭 和更 編 校注 勅撃
吠
上人 御 伝
霊
全 全十巻(西念寺昭和泊
j
g
年
)
②
村瀬秀雄﹃全訳
法然上人勅修御伝
﹄
(常
念寺
︑昭
和町