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図17‑.3 出 坐1噴 位 と 対 児 イ メ ー ジ の

縦 断 的 変 化(愛 満 不 全 イ メ ー ジ)

(2)対 児 イ メ ー ジ の 縦 断 的 変 化 とRITEと の 関 連

我 が 子 に 出 会 う前(妊 娠 巾 期)と 子 ど も と生 活 を と も に し た 後(生 後18ヵ 月)の 母 親 の 対 児 イ メ ー ジ の 変 化 に 乳 児 の 示 す 行 動 特 徴 が ど の よ う に 影 響 す る か を 知 る た め に 、 母 親 の 対 児 イ メ ー ジ の 縦 断 的 変 化 に つ い て 以 下 の よ う な4群 を 設 け て 比 較 す る こ と に した:

対 児 イ メ ー ジ の3因 子("エ ン ジ ェ ル ・ベ ビ ー ・イ メ ー ジ"・̀̀傷 つ き や す そ う な イ メ ー ジ 均 ・C(愛 着 不 全 イ メ ー ジ")そ れ ぞ れ の 平 均 値 を 境 に

、Iiigh群 とLow群 を 設 定 し、 こ れ を も と に 一

① 低 イ メ ー ジ 維 持 群 妊 娠 中 期 ・生 後18ヵ 、月 と も にLow群 で あ っ た 母 親 群 。

② イ メ ー ジ 上 昇 群 妊 娠 中 期 に はLow群 で あ っ た が 、 生 後18ヵ 月 で はHigh群 に 変 化 した 母1祝群 。

③ イ メ ー ジ 低 下 群 妊 娠 中 期 に はHigh群 で あ っ た が 、 生 後18ヵ 月 で はLow群 に 変 化 した 母 親 群 。

④ 高 イ メ ー ジ 維 持 群 妊 娠 中 期 ・生 後18ヵ 月 と も にlligh群 で あ っ た 母 親 群 。

以 上 の よ う に 母 親 の 対 児 イ メ ー ジ の 縦 断 的 変 化 を も と に 作 成 し た4群 に つ い て 、 各 因 子 ご と にRITEの5つ に 下 位 尺 度 の 平 均 値 を 求 め0元 配 置 の 分 散 分 析 を お こ な っ た 。 有 意 水 準

5%以 上 を 基 準 と してDuncanの 多 重 比 較 を お こ な い4群 間 の 比 較 を 試 み た(表47)。

uエ ン ジ

ェ ル ・ベ ビ ー ・イ メ ー ジ"で は 、RITEの3尺 度 で 有 意 差 が 見 られ た 。 低 イ メ ー ジ維 持 群 と イ メ ー ジ低 下 群 で"味 覚 的 敏 感 さ に 有 意 差 が み られ 、 イ メ ー ジ低 下 群 の 方 が 高 得 点 を 示 して い る。 ま た 、 低 イ メ ー ジ 維 持 群 と高 イ メ ー ジ維 持 群 で"周 期 の 規 則 性"に 差 が あ り、 高 イ メ ー ジ維 持 群 の 方 が 得 点 が 高 い 。cc注 意 の 持 続 性 と固 執 性"で は低 イ メ ー ジ 維 持 群 と イ メ ー ジ低 下 群 に 差 が な く と もに 高 イ メ ー ジ 維 持 群 よ り も低 い 得 点 と な って い る

。"愛 着 不 全 イ メ ー ジ"で も3つ のRITQ下 位 尺 度 に 差 が 見 られ た 。cc周 期 の 規 則 性"で は

、 低 イ メ ー ジ 維 持 群 と イ メ ー ジ低 下 群 間 に 差 が な く と も に イ メ ー ジ 上 昇 群 と高 イ メ ー ジ維 持 群 よ り も有 意 に 高 い 得 点 を 示 して い る 。uフ ラ ス トレ ー シ ョ ン ・ トレ ラ ン ス"で は、 イ

メ ー ジ低 下 群 が 他 群 に 比 較 して 最 も高 い 得 点 を 示 して い る。u注 意 の 持 続 性 と固 執 性"で

表47母 親 の 我 が 子 に 対 す る 対1イ メ ー ジ の 縦 断 的 変 化 とRUQと の 関 連 (N=4」5)

〈 エ ン ジ ェ ル ・ベ ビ ー ・イ メ ー ジ 〉

見 知 らぬ 人 ・ 味 覚 【1勺

周捌の

フ ラ ス ト レ ー シ ョ ン

注意の持続性 場所へ の恐れ

,

敏感 さ 規則性

・ ト レ ラ ン ス

と固執性

平 均(SD) 平 均(SU)

J 平 均(SD)

平 均(SD) 平 均(SD)

低 イメ ー ジ 維 持

2U.2(7.3) 17.7(5.J)a

30.9(6.・6)a

17.901.A) 2Q.G(5.2)a

群(N・141)

イ メ ー ジ 上 昇 群

19.4(7.9)

18.3(G.」)

31.9(6.1) 18,2(4.9) 22.1(6.1)

(N・66)

イ メ ー ジ 低 下 群

21.5(3.G) 19.3(7.3)h 31,6(6.5) 17.7(5.2) 21.0(5.4)a (N=95)

高 イメ ー ジ 維 持

20.1(7.9) 13.3(7.n) 32.8(6.J)b 18.5(5.1) 22.7(6.4)b

群(N・194)

*RlIQ各 特 性 で 、a,b,C間 にpく.05で 有 意 差 あ り

く 傷 つ き や す そ う な イ メ ー ジ 〉

見 知 らぬ 人 ・

味覚的 周期の

q フ ラ ス ト レ ー シ ョ ン

注意 の持続性 場所への恐れ 敏感 さ 別則性

・ ト レ ラ ン ス

と固執性

平 均(SD) 平 均(SD) 平 均(SD) 平 均(SD) 平 均(SD)

低 イ メ ー ジ 維 持

19.3(3.Z) 18.5(7.4) 32.3(6.4) 13.5(4.7) 21.G(5.9)

群(N=115)

イ メ ー ジ 上 昇 群

20.5(7.6) 1J.2(7.2) 31.1(G.3) 1B.U(5.3) 22.1(5.8) (N=B2)

イメ ー ジ 低 下 群

19.8(7.G) 18,0(7.1) 33.1(6.2)

17.8(J。O)

21.B(5.7) (N=113)

高 イメ ー ジ 維 持

21.30.0) 18.2(6.5) 31.20.5)

18。1(4.7)

21.G(G.1)

群(N=156)

(表47続 き)

〈愛 着 不 全 イ メ ー ジ 〉

見 知 らぬ 人 ・ 1味覚 的

周期の

フ ラ ス ト レ ー シ ョ ン

注意の持続性 場所への恐れ

敏1・di..u・

別則性

・ ト レ ラ ン ス

と固執性

平 均(sup 平 均(su) 平 均(Sl,)冒 平 均(Sl,) 平 均(SD)

低 イメ ー ジ 維 持

1U.1{7.J) 18.b(7.3) 32.8(6.4)a 18.4(4.8)b 22.0(J.9)

群(N・280)

イ メ ー ジ 上 昇 群

19.8(8.0) 13.U(7.()) 29.3(6.1)i, 17.5(5.1)a,b 20.9(5.a}b

(N・82)

イメ ー ジ 低 下 群 19、6(7.4)

18.6(G.1) 33.J(J.1)a 1J.J(5.1)c 23.4t5.2)a

(N・48)

高 イメ ー ジ 維 持

11.G(3.3) 18.4(G.8) 30.5(6.9)b 1G.9(4.4)a 20.6(6.1)V

群(N=86)

*RIIQ各 特 性 で 、a,b,C間 にPく.05で 有 意 差 あ り

も、 イ メ ー ジ低 下 群 が イ メ ー ジ上 昇 群 や 高 イ メ ー ジ維 持 群 に 比 較 して 高 い 得 点 と な って い る。 一 方 、u傷 つ き や す そ う な イ メ ー ジ"で は有 意 差 が 見 られ たRITq下 位 尺 度 は ひ とつ も な か った 。

4.考 察

(1)対 児 イ メ ー ジ の 縦 断 的 変 化

母 親 の 我 が 子 に 対 す る イ メ ー ジ に つ い て 、 児 に 出 会 う前 の 妊 娠 中 期 ・出 産 直 後 の 生 後5 日 目 ・生 後1年 半 後 の3時 点 で 測 定 した と こ ろ 、 生 後5日 目 が 最 も ポ ジ テ ィ ブ な 印 象 が 強

く、 ま た ネ ガ テ ィブ な イ メ ー ジ は 最 低 で あ る こ とが 明 ら か に な っ た 。 ま た 、 対 象 児 の 性 別 に よ る 対 児 イ メ ー ジ の 差 は ほ とん ど み られ な か っ た 。

出 生 順 位 別 に 対 児 イ メ ー ジ の 縦 断 的 変 化 を 比 較 して み る と、uエ ンジ ェ ル ・ベ ビ ー ・イ メ ー ジ"の よ う な ポ ジ テ ィ ブ な イ メ ー ジ で は 、 妊 娠 中 と生 後18ヵ 月 に は 差 が な い が 、 出 産 直 後 の 生 後5日 目 に は第 一 子 の 方 が 第 二 子 以 降 よ り も 強 い 印 象 を 持 っ て い る こ と が 示 され た。 反 対 に 、"愛 着 不 全 イ メ ー ジ"と い う ネ ガ テ ィ ブ な イ メ ー ジ は 出 産 直 後 の み に 第 一 子 の方 が 弱 い こ とが 確 認 さ れ て い る 。 出 産 直 後 に 差 が み られ た も の の18ヵ 月 後 に は 差 が み ら れ な くな って い る こ と か ら、 出 産 直 後の 差 に は 、 初 め て の 出 産 を 無 事 終 え た こ とに 対 す る 感 激 な ど の 初 産 に 関 わ る要 因 が 反 映 さ れ て い る 可 能 性 が 示 唆 さ れ る 。 乳 児 の 脆 弱 さ に 関 わ る"傷 つ き や す そ う な イ メ ー ジ"は 妊 娠 中 と 出 産 直 後 に 第 一 子 の 方 が 強 い 傾 両 が 示 さ れ た が 、 これ も生 後18ヵ 月 に は差 が 消 失 して い る。 初 め て 乳 児 に 接 触 す る こ と へ の 不 安 が 第 一 子 の 母 親 の こ う し た イ メ ー ジ を 強 め た と 考 え られ る が 、 生 後18ヵ 月 間 の 乳 児 と の 生 活 を 経 た 後 に は 他 の2つ の イ メ ー ジ と同 様 に 出 生 順 位 に よ る 相 違 は な くな っ て い る。 これ らの 結 果 か ら、 対 児 イ メ ー ジ に 対 す る 出 生 順 位 の効 果 に は 、 母 親 自 身 の 初 産 を め ぐる 不 安 や 感 激 等 の 一 時 的 な 感 情 が 影 響 す る と考 え られ る。 従 って 、 乳 児 と の 実 際 の 相 互 作 用 が 積 み 重 な り こ う し た 出 産 直 後 の 感 情 が 鎮 静 化 して い く と、 出 生 順 位 の 効 果 が 消 失 す る こ とが 推 測 さ れ る。 こ の点 に つ い て は 、 妊 娠 中 の 不 安 の 程 度 や 出 産 時 の 感 想 な ど 、 具 体 的 な 質 問 項 目 を 含 め て 今 後 検 討 して い き た い と考 え て い る。

(2)対 児 イ メ ー ジ の 縦 断 的 変 化 に 及 ぼ す 乳 児 の 行 動 特 徴 の 影 響

乳 児 と 出 会 う 前 の 妊 娠 中 の 対 児 イ メ ー ジ と生 後18ヵ 刀 目 の 対 児 イ メ ー ジ を 比 較 し た と こ ろ、̀く愛 着 不 全 イ メ ー ジ"に お い て イ メ ー ジ の 変 化 に 乳 児 の 行 動 特 徴 が 関 連 して い る様 相 が 示 さ れ た 。 妊 娠 中 は"愛 着 不 全 イ メ ー ジ"が 比 較 的 高 か っ た が 生 後18ヵ 月 時 に は こ う し た イ メ ー ジが 低 下 した 群 の 乳 児 の 行 動 特 徴 を 中 心 に 見 て み る と、"フ ラ ス トレ ー シ ョ ン ・

トレ ラ ンズ'で は 他 の3群 に 有 意 な 差 で 高 い 値 を 示 して い る 。 ま た 、"周 期 の 規 則 性"で も、 妊 娠 中 ・生 後18ヵ 月 を 通 じ て"愛 着 不 全 イ メ ー ジnが 低 か った 群 と は 差 が な く、 イ メ ー ジ 上 昇 群 ・高 イ メ ー ジ維 持 群 の 両 群 に比 較 して 有 意 に 商 得 点 とな っ て い る 。 妊 娠 中 に 我 が 子 に 対 して ネ ガ テ ィ ブ な イ メ ー ジ を 持 っ て い た 母 親 も、 実 際 に 生 ま れ て き た 子 ど も が 睡 眠 ・排 泄 な ど の 体 内 リ ズ ム が 規 則 正 しか っ た り、 ス トレス に 対 す る 耐 性 が 高 い とい う行 動 特 徴 を 示 す と こ う し た ネ ガ テ ィブ な イ メ ー ジ が 緩 和 さ れ る と解 釈 で き よ う。 これ ま で の 各 章 で 考 察 して き た よ う に 、 体 内 リズ ム の規 則 正 し さ は 母 親 の 子 ど もの 行 動 に 対 す る 予 測 し や す さ に 関 わ る と考 え られ る し、 ま た 、 ス ト レス に 対 す る 耐 性 は 母 親 に よ る子 ど も の コ ン トロ ー ル の し や す さ に 関 わ る特 性 で あ る と考 え られ る 。 こ の2つ の 行 動 特 徴 が 母 性 意 識 の 肯 定 的 な 発 達 変 容 に 関 与 す る こ と か ら、 育 児 に お け る 子 ど も の 行 動 の 予 測 性 ・コ ン トm ル性 の 重 要 性 が ク ロ ー ズ ・ア ップ され て く る も の と考 え られ よ う。

§2・ 研 究14:母 親 が 抱 く我 が 子 と の 適 合 感(FeelingofGoodnessofFit)と の 関 連

1.目 的

Thomasら(1980)は 、 人 と環 境 と の 「適 合 性 の 良 さ(GoodnessofFit)」 と い う概 念 を 用 い て 乳 児 の 行 動 特 徴 と環 境 と の相 互 作 用 に関 す る 研 究 の 枠 組 み を 提 唱 して い る。 「適 合 性 の良 さ 」 と は、 個 々 の 乳 児 の 行 動 傾 向 と乳 児 を と り ま く対 人 的 ・物 理 的 環 境 と の 相 性 の良 し悪 し と考 え る こ と が き る が 、 こ う し た 相 性 に 影 響 す る の は 乳 児 の ど の よ う な行 動 特 徴 で あ ろ うか 。

本 研 究 で は 、 母 親 が 総 合 的 に 感 じ る我 が 子 と の 関 係 の 良 さ を 「適 合 性 の 良 さ 」 の ひ とつ の指 標 と して と らえ 、 そ れ が 新 生 児 期 ・乳 児 期 の 行 動 特 徴 と ど の よ う な 関 連 を 持 つ か 探 る

こ とを 目 的 と した 。

2.方 法

(1)対 象 者

妊 娠 確 認 時 に 川 崎 縦 断 研 究 に 登 録 さ れ た 被 験 者 の う ち 、 生 後6ヵ 月 お よ び 生 後12ヵ 月 の 郵 送 に よ る質 問 紙 調 査 に 両 時 期 と も応 じた490名 が 対 象 とな っ た 。 ま た 、 こ の 中 で 生 後3

日 目 の ブ ラゼ ル ト ン新 生 児 行 動 評 価 尺 度 を 実 施 した46名 の デ ー タ が 新 生 児 期 で の 行 動 特 徴 との 関 連 の 分 析 に 用 い られ た 。 対 象 者 の 属 性 は 、 表2・3(24ペ ー ジ お よ び26ペ ー ジ)の 通 りで あ る。

(2)子 どもの行動特徴 の測定

新生児期 で は生後3日 目にブラゼル トン新生児行動評価尺度を施行 した。評定値 の因子 分析 か ら得 られ た6因 子(外 界 に対 す る反 応 性 ・刺 激 順応 性 ・興 奮性 ・鎮 静 性 ・身体 的 成 熟性 ・運動の コ ン トロール性)に ついて得点を求 め、 これを新生児期 の行動特徴 の指標 と

して用いた。

ま た 乳 児 期 に つ い て は、 生 後6ヵ 月 時 に 郵 送 調 査 に よ っ て 日本 版RIT9(devisedInfant Temperamentquestionnaire)を 施 行 した 。 記 入 者 は 母 親 で あ る 。 評 定値 の因 子分 析 か得 ら

れ た5つ の 下 位 尺 度(見 知 ら ぬ 人 、 場 所 へ の 恐 れ ・味 覚 的 敏 感 さ ・周 期 の 規 則 性 ・フ ラ ス トレ}シ ョ ン ○ ト レ ラ ン ス ・注 意 の 持 続 性 と 固 執 性)の 得 点 を 乳 児 期 の 行 動 特 徴 の 指 標 と して 用 い た 。

(3)母 親 が 抱 く母 子 の 適 合 感 に つ い て の 測 定

1年 間 の 子 ど も と の 生 活 か ら、 母 子 の 相 性 の良 さ に つ い て 母 親 が ど の よ う に 感 じて い る か を 、 生 後12ヵ 月 時 に 質 問 紙 に よ っ て 調 査 した 。 項 目 は、 母 子 の相 性 そ の も の に 関 す る も の2項 目(こ の 子 と は 気 が 合 う ・こ の 子 と は 相 性 は 良 い)、 相 互 理 解 に 関 す る も の2項 目 (こ の 子 が 欲 し い も の や して 欲 しい こ とが 理 解 で き る ・こ の 子 に は私 の 気 持 ち が わ か る) お よ び 母 親 に 対 す る 子 ど も の 愛 着 が 成 立 して い る か ど う か の 予 想 に つ い て2項 目(こ の子

は誰 よ り私 が 好 き だ ・こ の 子 は誰 よ り も 私 に な つ い て い る)の 計8項 目 を 作 成 し、 母 親 が 抱 く母 子 適 合 感 の 尺 度 と した 。 質 問 に 回 答 した 全 被 験 者(Nニ722)の デ ー タ の 主 成 分 分 析 の 結 果 か ら8項 目 の 一 次 元 性 が 確 認 され た の で(表48)、 こ の8項 目 を 加 算 し た 数 値 を 適 合 感 の 指 標 と して 用 い る こ と に し た 。

4.結 果

(1)新 生 児 期 の 行 動 特 徴 と生 後1年 目 に 母 級 が 抱 く母 子 適 合 感 と の 関 連

母 子 適 合 感 の 得 点 の 平 均 値 を 境 に 、 「Iligh群」 と 「Low群 」 の2群 を 設 け、 生 後3日 目 の ブ ラゼ ル ト ン新 生 児 行 動 評 価 尺 度6因 子 に つ い て の 平 均 得 点 の 群 問 差 の 有 意 差 検 定 を お こな っ た(t検 定 、 表49)。 両 群 で 有 意 な 差 が 見 られ た の は 、 ブ ラゼ ル トン尺 度 の"外 界 に対 す る 反 応 性"で 、Low群 が 平 均31.4点(SD・10.0)で あ る の に 対 し、highで は39.9点

(SD・10.9)と 高 い 得 点 を 示 し た(t=‑2.15,p<.05)。

(2)乳 児 期 の 行 動 特 徴 と生 後1年 目 に 母 親 が 抱 く母 子 適 合 感 と の 関 連

(1)と 同 様 に 、lligh群 とLow群 の2群 に つ い て 、 生 後6ヵ 刀 目 の 日本 語 版RITEの5下 位 尺 度 の 平 均 得 点 の 差 に つ い て レ検 定 を お こな っ た(表50)。 両 群 で 有 意 な 差 が 見 られ

ドキュメント内 照 鱗 い 竃 一  ・︑ (ページ 181-196)