@ (字形丙)
「マムシの長太郎」一部落の汰たちは栗木 長太郎さんのことをそう呼んでいる。盛岡市 から薩へ約eoキU入った大石町の西出部落。 栗本さんは西山村が巾村町に合併した30年4 月まで6年も西山の村長をつとめ、この春の 町長選にも地元から推されて出馬した。だが この元村長さんは年のうち半分以上も出に入 ってヘビをさがしているとし{う根っからのヘ ビ好きだ。(字形丁)
「マムシの 長太郎」一一部門の 人たちは 栗本 長太郎さんのことをそう呼んでいる。盛岡市から 西へ約 2⑪キロ 入った 大石町の 西由部落。 栗木さんは 西山村が 中村町に 合酒 した 30年 4月まで6年も西由の村長をつとめ、この春の 町長選にも 地元から推されて 出馬 した。 だが この元村長さんは年のうち 半分以上も山に 入ってヘビをさがしていると いう根っからの ヘビ好きだ。 ./.@.,.同αc心
@
(字形甲)
粟木さんがヘビを取りだしたのは小学校の ころからで、小学校時代はいつでもフト=V にヘビを入れていたほど。今でも磐いときシ ャツの下にヘビを入れておくとふしぎに涼し いという。(字形.丙)
栗木さんがヘビを取りだしたのは小学校の ころからで、小学校時代はいつでもフトコ◎ にヘビを入れていたほど。今でも暑いときシ ャツの下にヘビを入れておくとふしぎに涼し いといり。粥,、
(字形乙)
粟木さんがヘビを取りだしたのは小学校の ころからで、小学校時代はいつでもフトコロ にヘビを入tL tいたほど。今でも暑いときシ ャツの下にヘビを入れておくとふしぎに涼し いといつ。(字形丁)
栗木さんが ヘビを 取りだしたのは 小学校の ころからで、 小学校時代は いつでも つト:ロに ヘビを 入れていた ほど。 今でも.暑い とき シャツの 下にヘビを 入れて おくと ふしぎに 涼しいと いう。@
(字形甲)
想品 ▼t_(字形乙)
28歳のとき、はじめてマムシを捕えた。そ のマムシを生のまま裂いて食べたら、そのう まいこと、とても膏大将やシマヘビの比では なかったそうだ。票木さんのマムシとりは自 己流だかち素手で押える。「なあにVムシの 扱初の攻撃は恐ろしいが、その次の攻撃まで にはかなりの声聞がかかる。そこを押えちま えばわけないで…」そうはいうが長:い澗には 失敗もある。28歳のとき、はじめてマムシを捕えた。そ のマムシを生のまま裂いて食べたら、そのう まいこと、とても青大将やシマペビの比では なかったそうだ。栗木さんのマムシとりは自 己流だから素手で押える。 「なあにマムシの 最初の攻撃は恐ろしいが、その次の攻撃まで にはかなりの時岡がかかる。そこを押えちま えばわけないで…」そうはいうが長い間に.は 1 失敗もある。
践QO
@ (字形丙) (字形丁)
4年ほど前の秋家入がみんな出かけたのを 幸いと木箱から6匹のマムシを取出し、部屋 に放した。狭い木箱から解放されたマムシは 感触の違う畳の目を罵心深くはっていた。栗 木さんはわが子でも見ているようにはい回る マムシを楽しんでいた。そのうちに部崖から 台所へ抜けた2匹が流しのアナへと入りはし めた。あわてた栗木さんはそのシッポを押え たが次の瞬聞、右手を深くかまれた。壌年ほど前の秋家人がみんな出かけたのを 幸いと木箱から 6匹のマムシを取出し、部屋に 放した。 狭い 木箱から 解放 されたマムシは 感触の違う 畳の 目を用心深く はって いた。 栗木さんはわが子でも見ているようにはい圓る マムシを楽しんでい,た。 そのうちに部屋から 台所へ抜けた2匹が流しのアナへと入りはじめた, 適わてた 開国さんは その シッポを 押えたが 次の瞬1問、 右手を深く かまれた。
@ (字形甲) (字形乙)
マ4シの羅は24時問で人を殺すという。そ れでも栗木さんは6匹を木箱におさめてから 手ぬぐいで止血し、かまれたところをナイフ でそいだ。 栗木さんのマムシとりの調ツは、山のなか でマムシを捕えるとそれが子持ちならサッと 腹を裂いて、こどものマムシはかならずそこ に置いてくる。そうすると2年臼にはきっと 同じ場所で成長したマムシを捕えられるとい うのだ。 「わしはナ、田にマムシを飼ってい るから捕えられるんでナ」栗木さんはそう自 慢する。マムシの毒は24時間そ入を殺すという。そ れでも栗木さんは6践を木箱におさめてから 手ぬぐいで止血し、かまれたところをナイフ でそいだ。 栗本さんのマムシとりのコツは、山のなか でマムシを捕えるとそれが子持ちならサッと 腹を裂いて、こどものマムシはかなちずそこ に{置いてくる。そうすると2年自にはきっと 岡じ場湧で成長したマムシを捕えられるとい うのだ。 「わしはナ、山にマムシを飼ってい るから捕えられるんでナ」栗木さんはそう窃 慢ずる。 、二〃嬬
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@ (字形丙)
だが栗木さんはマムシとりが職業ではな い。 「これはワシの趣味でナJと当人がいう ように村長在職の6年間、村を流れる田川の 治水に尽した功績は大きい。 これも山から出を歩いて源流地帯を自分の 雍のようによく知りつくしていたからやれた のだと栗木さんはいう。政治とマムシ。妙な とりあわせだが栗木さんは「マムシはかわい い。そりゃかみつくのは弱い身を守る唯一の そして最後の手段でなア。人間ほどいやらし い動物はつくづくないで…」 だから山へ行くんだといいたげな栗木さん の表情だった。(字形丁)
だが 栗木さんは マムシとりが 職業では ない。 fこれはワシの趣味でナ」と当人がいう ように村長在職の 6年間、 村を流れる田現の 治水に尽した功績は大きい。 これも 山から 山を 歩いて源流地帯を自分の 縫の ようによく 知りつくして いたから やれた のだと栗木さんはいう。政治とマムシ。.妙な とりあわせだが栗木さんは 「マムシはかわいい。 そりゃ かみつくのは 弱い 身を 守る 唯一の そして最後の手段でなア。 人間ほどいやらしい 動物はつくづくないで…j だから山へ行くんだといいたげな栗木さんの 表情だった。5 全体としての字形選択傾向 (1)盆体としての寧形選択傾向の算出法
「全体としての字形選択傾向」とは,問豆1の①〜⑥までの,速さ・理解・読 みやすさ・きれいさの各項について,甲・乙・丙・了のそれぞれが選ばれた総 数の,選ばれ得る総数に対する比率の去を,パーセントで表わしたものであ る。ただし,この操作に嶺たって,工み合せの異なる!2グ7Y wブ(回収数が異 なる)のそれぞれについて比率を融し,各グル・・一プのウエ■5を國じとして平 均した。
たとえば,一般社会人の①の速さについての選択傾向は,第28表のようにし て算嵐した。
ここで,選ばれた総数の選ばれ得る総数に対する比率を2で舗つたのは,こ の調査簸で一対比較表をとったために一対ごとに満点が!00%となり,甲・乙 丙・丁の四詣の比較をするのに不便だからである。
錦28表 全体としての選択傾向算出法(一般①)
グルーフ 匝収二
選 択 数 〔( )内は比率〕
甲
乙 丙 Ic 1えぬ
了 …わからぬ
11 2−e 9(一ltt.e)
7 1・・
gSg).v..,.g).,
i2T ,/
(54. 5)i
4
王2 22
sl
(36.の、 O▲21 Z7 12 1,kr.gat)i (,,?ol o
20. IS 15 1・(S3. 3)1
3エ 16 5 i le l
(31.3)i (62.5)
(品≧…1
1
32 22 11 1 S l(50、0)i (36.の1
3
41 16 11 i
(68. 8)i
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42 14 10
(7ユ.の1 (21㌔{ユ
51 i7 1 (3rof}3)1
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52 12
( ti? t )1
7」(58. 3)1
o
6エ 15 (sgX)1 (,},)1 3・
62 20., (sl le)1 (2sPe)1
計 2G9 (,2.。)i(53。、)i(鋼i(,。.、)}
全体・しての四丁 ・…i綱 …11醒
(2) 全体としての享形選択傾向の算出
.ヒにのべたような方法で,速さ・理解・読みやすさ・きれいさのそれぞれに ついて,各段落ごとおよび全文章の,全体としての字形選択傾向を出した結果 は,第29表〜第36表の通りである。
第29蓑速さについての全体としての選 択傾向(学生)
第30表 速さについての,全体としての 選択傾向(一般)
甲 乙 丙 丁 甲 乙 丙 丁
①②③④⑤⑥
.9,7.2 32..9, 29.1 tt,.2・)13.7 30.3 2S.6 IO.6 26.1 25.S 2g.6 O..6 22.4 27.4 2蔓.5 4.盛 2・ 3.7 29.1 27.8 :?.7 22.4 29.6 .9.2.6 g..1