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莞﹃を邸\倉の器鮨§日

莞﹃を邸\倉︒︒器輯§§

(NaCIO4)o.io(12PDA)o.ge

300

280K

260 K

40K

170 K 160 K

150 K(nyZ..)

      3500 3400 3300 3200 3100

       ムジ/cm 1

図3.17.300KからTgにおける(NaClO4)o.10(12PDA)o.goの7NH2伸縮振動バンド

椙dづ.ぞ磁\﹀戯のqO一紹口鱈口H

(NaCIO4)o.is(12PDA)o,ss

30 80 26 240 K 180 K 170 K

16.OK. (ny

     3500 3400 3300 3200 3100

       ムジ/cm 1

図3.18.300KからTgにおける(NaClO4)e.15(12PDA)o.85の一NH2伸縮振動バンド

51

一ヨβ.書\畜旨︒旧き8

(NaCIO4)o.20(12PDA)o.so

300 28 260 K

240 190  0

1 70 K(r.Tg)

     3500 3400 3300 3200 3100

       AvN/ cm−i

図3.19.300KからTgにおける(NaClO4)o、20(12PDA)o.80の一NH2伸縮振動バンド,

鶯﹃をミ智の員$8§ヨ

(NaCIO4)o.2s(12PDA)o.7s

300K 8QK

26Q K 24

175 K(NTg)

     3500 3400 3300 3200 3100

       A vn / cm−1

図3.20.300KからTgにおける(NaCIO4)o.25(12PDA)o.75の一NH2伸縮振動バンド.

莞﹃書\智の宕嵩当日岳

(NaCIO4)o.30(12PDA)o.70

300 80

260. K

40K

一一s

     3500 3400 3300 3200 3100

       ムジ/cm冒1

図3.21.300KからTgにおける(NaCIO4)o.30(12PDA)o.70の一NH2伸縮振動バンド.

輯づ.§\智旨⑪嵩§舅越

(NaCIO4)o.3s(12PDA)o.6s

300 K

280. K

240 2QO  o

180 K(一一Ti

     .3soo 3400 A3N.3/o,o.一, 3200 3100

図3.22.300KからTgにおける(NaClO4)G.35(12PDA)o.65の一NH2伸縮振動バンド.

       53

唱﹃§\三子︒諸§ヨ2

(NaCIO4)o.40(12PDA)o.60

300 K 280

60K

24.O OO  K

19. 0. ,K(7

     3500 3400 3300 3200 3100

      ムジ/cm騨1

図3.23.300KからTgにおける(NaC104)o.40(12PDA)o.60の一NH2伸縮振動バンド.

3.6.水素結合の2状態モデル

3.6.1.強い水素結合と弱い水素結合

 ラマン散乱において,個々の一NH2の散乱断面積がその水素結合状態に依存し ないと仮定すると,一NH2の伸縮振動バンドに含まれる各ピークの強度は,各状 態にある一NH2の存在量を示している.これまでのラマン測定および量子化学計 算の結果から支持されるように,一NH2の伸縮振動バンドにおける低波数側の

ピークは,水素結合した一NH2に帰属される.低塩濃度域において,低波数側の ピークが低温で強くなるという実験結果は,低温で一NH2間の水素結合が形成さ れ,水素結合した一NH2が増加したことを示唆する.一方,塩濃度の増加に伴っ

て,この低波数側のピークが消滅するという結果は,塩添加に伴って一NH2間の 水素結合が破壊されたことを示唆している.

 1個の一NH2には,プロトン供与基であるH原子2個とプロトン受容基である 非共有電子対1対が存在する.ここで,H原子1個と非共有電子対1対との間

で水素結合N−H…:Nが形成されると仮定すると,一NH2にはH原子が2個あるた め,H原子が非共有電子対に対して過剰となる.したがって,図3,24に示よう に,H原子が他の一NH2と直接水素結合する場合と,H原子が他の一NH2との水素 結合に直接関与しない場合とが考えられる.本研究では,2状態モデルにもと づいて,前者の一NH2を他の一NH2と強く水素結合した一NH2(Strongly hydrogen bonded−NH2;SHB),後者を他の一NH2と弱く水素結合した一NH2(Weakly hydrogen bonded−NH2;WHB)に分類した.

 各状態にある一NH2は,それぞれ非対称および対称伸縮振動に相当する2つの 振動モードを有する.したがって,一NH2の伸縮振動バンドは,図3.25に示すよ

HB

S

尋ノ N/H  H B\ HN s/  H

H

N︐

H

SHB

H

N

 x

 H

      WHB

       鈴  {lii iH

       WHB

図3。24.一NH2問水素結合の模式図. H−N間の細線は水素結合を示す.一NH2の水素結合状    態は,水素結合に直接関与するH原子の有無により,SHBまたはWHBに区別さ    れる.

      55

うに,4つのピークに分離された.低波数側の2つのピークは,共通して,塩 濃度の増加に伴って弱くなり,温度の低下に伴って強くなった.一方,高波数 側の2つのピークも,共通して,塩濃度の増加に伴って強くなり,温度の低下 に伴って弱くなった.各ピークの濃度および温度変化を,それぞれ図3.26およ び3.27に示す.先に述べた振動モードの帰属から,非対称伸縮モー一一一ドは対称伸 縮モードよりも高波数に現れる.以上のことから,4つのピークは高波三島か

ら順に,WHBの非対称伸縮(WHB。)と対称伸縮(WHB、), SHBの非対称伸縮(SHB、)

と対称伸縮(SHB,)の各振動モードに帰属され,非対称,対称伸縮の各モードをそ れぞれ添え字a,sで表記する.各ピークはガウス関数を用いてフィッティング

され,その波数および積分強度は,ガウス関数のパラメータから算出された.

WHB、とWHB、のピークは,図3.26に示したように,塩添加に伴って単調に強 くなるが,目立った波数のシフトは観測されなかった.:NaClO4の濃度が高くな るにつれて,ClO4一イオンに捕捉された一NH2が徐々に増えることが予想される.

ClO4一イオンは,電荷が小さく単原子イオンに比べてイオン半径が大きいため,

表面電荷密度が小さい.それゆえ,一NH2とClO4一イオンとの相互作用は,一NH:2 間の弱い水素結合と同程度に弱く,WHBのピークには,一NH2問で弱く水素結 合した一NH2のピークと, ClO4一イオンと相互作用した一NH:2のピークが含まれる

と考えられる.以上のことから,CIO4一イオンと相互作用した一NH:2を,溶媒分子 間で弱く水素結合した一NH2と同一視してWHBで表記する.

一葺⇒.書\智︒︒口9ε藝

12PDA

300 K

   WHB

     s ..^ SHBa        〆》、

        ハ  、

       ㌧

    、     ㌦ 、

     ヘ   ロ       し

     \ノノへ.SHB、

WHB

  a  Y   一一、、o

     ノヘ      ロ ジ

     収    ぐ、

   _認で. ≧鴫:二.Σ△き_一_一一_一

3500

3400 3300 3200

    ムジ/cm  1

3100

図3.25.12PDAの一NH2伸縮振動バンドのヒ。一ク分離の結果。300 Kにおける実験データ     が点で示されており,4つのガウス関数でフィッティングされた.破線はそれぞ     れのガウス曲線であり,実線はそれらの和である.

一ヨ屋.奮\智の8韻§ヨ邸

(NaCIO4).(12PDA)]..

WBs

x=O.30

x =: O,20 x == O,10

x== O

aき︑︐ノ冊惚/

Wφノ

300 K

  蓬SB、

鍵玄

       3500 3400 3300 3200 3100

      ムジ/cm−1

図3.26.一NH2伸縮振動バンドに含まれる各ピークの濃度変化.矢印の向きは,塩濃度を     x=0からx ・ O.30まで変化させたときのピークの増減を示している.

57

濾﹃毛ミ倉旨︒韻g日邸

12PDA

      WHB輪        箋        liv

         3500 3400 3300 3200 3100

      AV/ cm+1

図3.27.一NH2伸縮振動バンドに含まれる各ピークの温度変化.矢印の向きは,温度を     300 Kから240Kまで変化させたときのピークの増減を示している.

3.6.2.水素結合状態の濃度変化

 2状態モデルにおいて,SHBとWHBのそれぞれに帰属されるピークの相対

強度は,両者の存在比に相当する.両者の相対強度は,それぞれ対称および非 対称伸縮の各ピーク強度の和により与えられる.300K,240 KおよびTgにおけ

る,SHBとWHBの存在比および各ピーク波数の濃度依存性をそれぞれ図3.28,

3.29および330に示す.Tg以下では分子運動が凍結した状態にあり,ラマンス ペクトルは変化しないため,図3.30では各濃度のTgにおける結果を示した.300K において,)c<0.05ではSHBがWHBをわずかに上回るが,両者はほぼ等量:ずつ 存在した.塩濃度の増加に伴ってWHBが増加し, x>0.10ではWHBが支配的 となった.x<0.15の低塩濃度域では,低温でSH:Bが増加するが, x>0.30の高 塩濃度域では,測定温度領域においてWHBが支配的となった.ピーク波数の濃 度依存性を見ると,300Kでは, WHB、を除く各ピークの波数は,濃度によらず

       ㌔         s   も      の

  

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       らら もも  KKKK  ︷∵繁  し

帯磁難義窯 %錺泌.r聾

  

ц黷撃k繍瓢樋ム甑

ほぼ一定であった.低温では,低塩濃度域で各ピークが室温に比べて低波数側 にシフトした.このため,240KおよびTgでは,塩濃度の増加に伴う各ピーク の高波数側へのシフトが,室温に比べて顕著に現れた.これは,塩による一NH2 間水素結合を弱める効果が,特に低温で現れることを意味している.

         (A)       (B)

       3400

       (NaCIO4)x(12PDA)1.x      300 K   (NaCIO4)x(12PDA)1.x        300 K

 I       一_A.__《.一一・△一r昏一一△一一P・△一一△rt・一一「全一一一一一・一一

      一〇       3350       WHBa        9

       メ∂/  1(WHB)

       ノ

X 〆〆  態33・・=:=至=:=::1二二:=!::豊

ξ。・・9<i       、よ      SHBa 蓉  \●、      〈325・

      へ ゆ      

函        δ\◎

      \厭鰐) ・2・・隔 −『鴨u湖一…遇.

 0      3150

  0     0.1    0.2    0.3    0.4    05      0     0.1    0.2    0.3    0.4    0.5       κ       κ

図3.28.300KにおけるSHBとWHBの存在比(A)および各ピーク波数(B)の濃度変化,

    SHBおよびWHBに帰属されるピークの相対強度が,それぞれ●および○で示     されている.SHB、, SHB。, WHB、およびWHB、の各ピーク波数が,それぞれ■,

    ▲,□および△で示されている.

      (A)       (B)

       3400

   (NaCIO4)x(12PDA)1.x      240 K

       (NaCIO4)x(12PDA)1.x        240 K   1      一一,    一,去一春一☆一一右一ムームー一全一玉・而旬       9/◎ノσ

       3350       0./    」(WHB)

      /       WHB

         ノ       

焦\㌧ド   群二::==::=夏::==:‡董

茎  o/石\、

      〈3250

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