1 手工講習会概況
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期間場所 講習会員
4 講師
5 講習要項
手工研究平準催第一回手工講習會
昭和2年7月16日〜25日
東京高等師範附属小学校
各府県(沖縄〜青森)より,小学校本科及び
科正教員32名
岡山 秀吉 伊藤 信一郎 板倉 賛治 佐藤 平太郎 藤 五代策
(1)小学校手工教授要目(文部省より発表予定)についての
解説。 (講師岡山)
(2)鋼の焼入の研究・刺繍実習の要項及び刃物に関しての根 本的知識教授. (岡山)
(3)製図に関して(伊藤)
O意義・目的・材料・形式及び指導上の実際問題につい ての解説.
O木工に先立っての工作図実習指導.
(4)木工(伊藤)
O鉋の手入れについての解説及び実習指導.
。裁板・裁定規・本立て・鉛筆削り箱の製作指導.
(5)手芸教育における感情陶冶上の重要性についての解説.
(板倉)
(6)手工図案(佐藤)
O人生と精神的観賞生活・人生と図案・図案と手工及び 便化等の題目による講演.
O実際に適用する際の方法についての解説.
O色テープによる実習指導.
(7)竹工(藤)
O竹の品位・種類・産地・性質及び着色の方法について 解説.
O竹笛・梯子下り人形・土瓶敷・市松藍・手提藍・石鹸 藍・その他各自随意の教材について製作指導.
6 講習状況
連日の酷暑と疲労のため階段を上れない者も出る程の苛酷 な講習であったにも拘らず,早朝より夕刻までの自発的且っ 熱心な講習態度であった.その熱心さは,講習会員の「短い 期間でばあったが多大の実力を得たことを喜ぶと同時に,先 生方の止まざる御研究の態度と,崇高なる人格とに接して言 ひ知れない感化を受けたことは一同の深く感謝に堪へないと ころである」の言葉と共に,彼らの切望によって持たれた講 習終了後の手工科文検に関する講習会によっても伺い知るこ とが出来る.
以上は,諸井仁平「手工研究會主催第一回手 工講習會概況」 (r手工研究』85号,35〜
37頁)をもとに清見がまとめたものである.
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岡山秀吉の略歴
慶応元年
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11月4日三重県一志郡高岡村大字日置に奥田茂平の 次男として生まれる.
寺小屋にて学ぶ.
郷土に小学校が創設され,小学校課程を修める.
小学校を退いた後,家で農業の手伝いをする.
夜学校が開設され,そこで勉学の念を向上させる.
村長前橋三郎平によって,高野小学校の助手に推薦 される. *勉強好きの性質を見込まれる.
検定試験に及第し,三重県小学校初等科教員免許状
を受領す.
三重県一志郡柚原小学校の訓導に任ぜられる.
*この頃東都遊学の意思を固める.
岡山家(藩の礼式師範を勤める家柄)の養嗣子とな り,東都遊学を許される.
高等商業学校附属商工徒弟講習所で手工科の修業.
高等工業学校において手工科の修業をする。
養父の病気のため,桑名の高等小学校に就職する.
後に一志郡矢野小学校に転じ養父を慰安する.
再度上京し高等工業学校にて手工科修業を継続す.
千葉県尋常師範学校助教諭に任じられ,音楽と手工
を受け持つ.
文検試験に及第し,尋常師範学校手工科教員免許状
を受領す.
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27, 9
28, 5
29, 4
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36.
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38, 6
39, 3
千葉県小学校教員検定委員を命ぜられる.(〜28年)
千葉県教育会主催夏期講習会の音楽講師を勤める.
千葉尋常師範学校舎監を兼任する.
約1年かかってオルガンを製作する.
京都において開催された,第4回内国勧業博覧会審 査第一部品評人を命じられる.
秋田県秋田市工業徒弟学校教諭兼校長に任じられる.
*木工年長を務める,
*木工理論,修身,数学等を教える.
東京高等師範学校助教授に任ぜられる.
女子高等師範学校附属小学校手工科の授業を嘱託さ
れる. (〜38年月)
東京高等師範学校附属小学校の第2部に手工科を加 設する. *手工科普及の道が開かれる.
東京高等師範学校附属小学校の手工科教授細目を編 成する.*公刊され手工科の内容が明らかとなる.
小学校教師用手工教科書編纂を文部省より嘱託され る. *上原六四郎と共に 小学校教師用手工教科書の草案を表す。
師範学校中学校高等女学校教員夏期講習会の講師を 文部省より嘱託される. (〜39年)
教員検定委員会臨時委員を内閣より任じられる.
(〜43年)
東京高等師範学校の教授に任じられる.
叙高等官七等.
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明論39,5 40, 4 ,11 41, 2 ,12 44, 6
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