、また、タイプフェイスを構成する文字 の集合に いても明確に定まってい い このた 、意匠権のよう 物権的 権利を与え る制度にタイプフェイスの保護を組み込 こと 、必要に応 て可読性を高 るよう変化 していくタイプフェイスにとって、出願の時点のタイプフェイスのみに限って権利を与え ることと り、その後に加えた可読性を高 るた の修正や不足した文字の追加等を権利 に含 ること く る
1年平
こと 考えられる
1平台
意匠法第 条第 1 項
1平拡
社 日本エラフ゛ックタザイナー協会教育委員会編ン前掲注 1年、①平 頁 、 このように複雑 、膨大 文字数を える和文書体を完成させるに 、ま 最初にしっ りしたタザインンコンセプトを組み立てた 、1文字 根 気よく丹念に、 下ン 右に気を配り ら、視覚的 見た目 にそろえていくこと 大 ある としている
1年0
実際に、㈱写研 ら 1拡①拡 に仮名書体として 売された タイポス という書体に 、平00可 に漢字 追加された
、法的保護の観点 ら、半田ン前掲注 、台年頁 、字数に制限の無い漢字圏に属する我 国の場合、タイプ フェイスの完成の時点 客観的に不明 あるた 、新規立法によってタイプフェイスの保護を図る際に 、無方式主 義 不適当 ある旨を指摘している
1年1
創作の完了 け く、 のよう 条件を満たした場合に公知と る という点に いても、意匠法のように新規性 を保護要件とする保護制度 重要 あり、必 しも全体を公開することの いタイプフェイスの場合、 のよう 公開をもって公知と る という判断も非常に困難 ある
1年平
た し、先願の意匠の公報 行前 あれ 、関連意匠制度等を利用すること 保護される余地 ある 意匠法第10 条
3 その他の留意点
部分意匠の 録に いて
そもそもタイプフェイス 物品 いの 、物品の部分という考え方 み難いも の ある 、仮にタイプフェイスを物品と擬制する等して意匠法 保護することとし、
出願要領等 保護対象の文字を定 た場合、タイプフェイス 一揃い こそ法的に保 護する必要性 あるの あれ 、部分意匠 録を認 いという措置 必要 と考えられ る
権利の及ぶ範囲に いて
タイプフェイス 文字の形状 あり、物品性 無く、 様々 用途に利用されるもの ある ら、タイプフェイスに意匠権を与えた場合、その影響する範囲を明確に定 るこ と い 仮に、タイプフェイスの意匠権 、タイプフェイスを利用するあらゆるも のに及ぶとすると、その権利 著しく広い範囲にま 影響することと り、物品に係る意 匠権に比べて強す る権利と り、これらの権利間 バランスを く け く、 滑 情報伝達を阻害する それ ある このた 、タイプフェイスの権利の及ぶ範囲に いて
、例え 、印 ン表示のた に用いるフォントにのみ権利 及ぶ等とするよう 制限
1年年
必要と考えられる
意匠法改正によるタイプフェイス保護の可能性
以 のように、タイプフェイス その特性を考えると意匠法 の保護に ま い点 ある 特に、 意匠権の性質及び 意匠法の保護要件に いて 、意匠制度の保 護の枠組み及び権利のあり方の根幹に わるもの あること ら、タイプフェイスを保 護するた に、これらの現行制度の根本的 点に いて考え方を変更すること 、現行制 度のユーザーの理解を得られるもの いた 、極 て困難 あると考えられる
ⅲ タイプフェイスの類否判断 困難という点に いて 、業界 主導し、類否判断 の手法や基準を作成すること 、ある程度問題 解決 るものと考えられる た し、
この類否判断手法及び基準 、需要者の視点 らある程度客観的に判断 るもの ある 必要 ある 、類否判断 タザイン 似ている 似てい い という点に いての判 断 あるの 、手作業 労力を掛けた改変 あろう 、ソフトゞェア等 自動変換した改
1年年
す わ 、フォントを利用してロガブーク、テヤビのテロップ、印 物等を作成すること 、侵害行為に当たら い とするよう 制限
変 あろう 、改変の手段と 無関係に、基のタイプフェイスと改変されたタイプフェイ スの類否判断を行うことに いて注意 必要 ある
タイプフェイスに物品性 無い点に いて 、タイプフェイスを物品と擬制する、
又 、意匠制度を拡張し、無体物も保護対象とするという改正 考えられる タイプフェ イスを物品と擬制して保護対象に加える場合 、タイプフェイス以外の無体物に いて影 響 無いた 、他の業界に及 す影響 少 い し し、アイコン等タイプフェイス以外 の無体物に いても意匠法 の保護の要望 ある
1年ィ
中、タイプフェイスのみに特別 規定 を設けて保護するた に 、何ら の保護の必要性 在すること 前提と る また、
平成 1台 意匠法改正の議論に いても、従来 らの保護対象 ある3次元の有体物に係る タザインと 次元の無体物に係るタザインに いて それらの性質に関して本質的 違い あり、同 意匠権による保護を与える場合、保護の強さ及びバランスに いて問題 あ るとの懸念 指摘され、画面タザインを意匠法の保護対象とすることに いて、 我 国に ける画面タザインの保護に当たって 、有体物としての物品を前提として、物品と意匠 との一体性という従来の考え方に沿って、機器等の物品の一部を構成する場合に、物品の 用途及び機能を実現するた に必要 画面タザインを保護の対象とすること 適 ある と考えられる との結論に った
1年イ
さらに、無体物全般を保護対象とした場合、著作権 制度や商標制度 保護されている 次元のタザイン 意匠制度 も保護されることと る 可能性 あるた 、他の保護制度との制度 の り分けや抵触した場合の扱い等を慎重に 検討する必要 ある
タイプフェイスに 流動的 性質 ある点に いて 、例え 録制度とする等、
保護されるタイプフェイスに一定の手続を課すこと 、保護の客体を特定すること る 他方、このことにより、その手続の されたもの以外の文字等に いて 保護され いことに る 、そのよう 保護 、タイプフェイスを保護し産業の 展を すという政 策目的やタイプフェイスに係る業界のニーゲを満たすこと る という点に いて、
十分に検討する必要 ある
. 新た 法的保護のあり方
現行意匠法の改正によるタイプフェイスの保護の可能性に いて 述の通り ある 、 タイプフェイスの開 の現場 ら 、既 のタイプフェイスと同様の特徴を有する新た
1年ィ
財 知的財産研究所 独創的タザインの保護に即した意匠制度のあり方に関する調査研究報告書 1①1頁 平00①
、現在意匠法の保護対象 物品の模様、形状、色彩又 その結合とされています 、ソフトゞェア の無体物 の画面タザインを意匠法によって保護することに いて、適 あると思います という質問に対し、平イ.可%の回 答者 適 ある と回答した 適 い:平年.①%、保護 る画面タザインに いて限定を設けるの あれ 適 あると思う:①.①%、分 ら い:ィ0.可%、無回答:年.ィ%
1年イ
産業構造審議会知的財産政策部会意匠制度小委員会 意匠制度の在り方に いて 年年頁 平00①
タイプフェイス 時創作されていることを踏まえると、新規性を要件とし い法的保護 制度も検討する価 あるとの指摘 ある その場合、具体的に考えられるの 著作権法 の活用 ある 、最高裁判例