【高原山】
【県民の森】
【荒井家住宅】
③地域の環境やまちづくりに対する満足度・重要度(「市民意向調査」より)
◦満足度が低く、重要度が特に高い項目は、以下の通りであり、優先的な機能改善の必要性が高い と考えられます。
「通勤・通学の便利さ」、「買物の便利さ」、「通院の便利さ」、「道路の歩きやすさ」、「道路の走り やすさ」、「下水道や排水路の整備状況」、「交通事故に対する安全性」、「火災、地震などに対す る安全性」、「防犯に対する安全性」、「まちのにぎわいや活気」
◦満足度が高く、重要度が特に高い項目は、以下の通りであり、現状で満足しているが、今後も優 先的に機能維持・向上の必要性が高いと考えられます。
「上水道などの給水施設の整備状況」、「生活公害の少なさ」
●
①通勤・通学の便利さ
●
②買物の便利さ
●
③通院の便利さ
●
④道路の歩きやすさ(歩行者)
●
⑤道路の走りやすさ(自動車、バイク)
●
⑥公園や広場の利用しやすさ
●
⑦上水道などの給水施設の整備状況
●
⑧下水道や排水路の整備状況
●
⑨小中学校の規模と立地状況
●
⑩福祉施設の立地状況
●
⑪コミュニティ施設の立地状況
●
⑫交通事故に対する安全性
●
⑬火災、地震などに対する安全性
●
⑭防犯に対する安全性
●
⑮生活公害の少なさ
●
⑯鉄道の利用しやすさ
●
⑰バスの利用しやすさ
●
⑱街並みや田園景観の美しさ
●
⑲まちのにぎわいや活気
●
⑳緑や水辺の親しみやすさ
●
㉑自然の豊かさ、美しさ 満足度は低いが
重要度が高い
満足度が高く 重要度も高い
満足度が高く 重要度が特に高い 満足度は低いが
重要度が特に高い
[地域平均]
﹇地域平均﹈ ︵高い︶
(低い) (ふつう) (高い)
︵ふつう︶
︽ 重 要 度 ︾
《 満 足 度 》
1 2 3
4
10 9 11
12 13 14
15
17 16
18 19
20
21 8
7
6 5
-4
-4 -2-2 00 22 2
2 4 4 6 6
※算出方法は P.21 参照
85 第4章 . 地域別整備方針
第1章
都 市 の 現 況 分 析
第2章
将 来 都 市 像
第3章
都 市 整 備 方 針
第4章
地 域 別 整 備 方 針
第5章
ま ち づ く り の 推 進 方 策
④地域のまちづくりの課題
(2)地域の将来像
①地域の将来像
• 本市の誇る自然環境と共生した 多様な交流を促す地域づくり
②地域づくりの目標
◦本市の誇るべき豊かな自然環境の保全・活用
◦観光・交流機能の連携及び情報発信機能の強化
◦周辺の自然環境と調和した居住環境の形成
◦市民生活を支える効率的な交通ネットワーク環境の形成 拠 点 形 成
◦本市の新たな玄関口(スマートインターチェンジ)となる『交通拠点』
の形成
◦八方ヶ原、県民の森や「山の駅たかはら」等の機能向上や連携強化 による『観光・交流拠点』の形成
土 地 利 用
◦泉地区における既存ストックの有効活用による良好な居住環境の形 成
◦既存集落及び周辺部における良好な居住環境の形成
都 市 施 設 等
◦道路やバス等の公共交通による地域内交通ネットワークの形成
◦(主)矢板那須線、(主)塩原矢板線、(一)県民の森矢板線等の機能 充実
◦身近な憩いの場として機能するオープンスペース(広場)の整備の 検討
◦上水道の老朽管や老朽施設の計画的な更新
◦合併処理浄化槽の普及促進
地 域 環 境 形 成
◦公共公益施設周辺、幹線道路や通学路における安全で快適な歩行空 間の形成
◦土砂災害等による危険箇所の解消や避難場所の拡充整備等による地 域防災機能の向上
◦本市のシンボルである高原山への眺望景観の確保
◦寺山観音寺や荒井家住宅等の景観資源の保全
◦一団の優良農地の保全及び二酸化炭素の吸収源となる森林の保全・
整備
◦内川や宮川等の水辺環境の保全
(3)地域づくりの方針
①拠点形成
②土地利用 1)住宅地
2)農地・森林
◦河川沿いに広がる一団の優良農地や山地・山麓部の森林は、無秩序な開発を抑制し、環境保全、
災害防止及び景観形成等の多様な自然環境として保全に努めます。
◦寺山ダム上流域の森林は、本市の誇るべき豊かな自然環境を持つとともに、二酸化炭素の吸収 源のほか、水源地としても機能していることから、積極的な保全・整備に努めます。
交 通 拠 点
◦東北自動車道の泉地区で検討されているスマートインターチェンジ は、本市の新たな玄関口として、自然・歴史・文化多目的交流ゾー ンの活性化を促す施設として期待されることから整備を推進しま す。
観 光 ・ 交 流 拠 点
◦「山の駅たかはら」は、情報発信機能の強化のほか、「道の駅やいた」
との連携強化による相乗効果や景観整備等により、観光・交流機能 の拡充を図ります。
◦「県民の森」は、豊かな自然環境にふれあえる観光・交流拠点とし て機能の拡充を図ります。
◦郷土資料館(旧上伊佐野小学校)は、展示内容等の充実を図るととも に、周辺施設との連携強化を図ります。
◦小学校の統廃合による学校跡地(旧長井小学校)は、観光・交流の拠 点として積極的な活用を図ります。
一 般 住 宅 地
◦市域北部の生活の拠点である泉地区は、道路等の都市施設や公民館 等の既存ストックを有効活用するため、施設の適切な維持・管理に 努め、安全・安心で、良好な居住環境の維持・形成を図ります。
集 落 地
◦集落地は、豊かな自然と共生してきた環境の維持・保全を図るため、
道路や公園等の適切な維持・管理により、既存ストックの有効活用 を推進するとともに、合併処理浄化槽の設置を促進します。
87 第4章 . 地域別整備方針
第1章
都 市 の 現 況 分 析
第2章
将 来 都 市 像
第3章
都 市 整 備 方 針
第4章
地 域 別 整 備 方 針
第5章
ま ち づ く り の 推 進 方 策
③都市施設整備 1)道路・交通施設
◦地域内交通ネットワークは、主要な道路の整備とともに、実効性の高い地域公共交通総合連携 計画の策定を推進し、円滑な地域内交通の実現に努めます。
◦地域都市間交流軸として位置づけられている(主)矢板那須線及び(主)塩原矢板線等は、近隣 都市間の連携・交流を促すほか、災害時における緊急輸送道路に位置づけられていることから、
交差点改良や狭あい部分の拡幅整備等を促進します。
◦その他の主要な道路に位置づけられている(一)県民の森矢板線等は、地域内の主要な幹線道路 として機能することから、交差点改良や狭あい部分の拡幅整備等を促進します。
◦東北自動車道は、今後も引き続き関係機関との協力のもと、6車線化を促進します。また、本市 の新たな玄関口として期待されるスマートインターチェンジの整備を推進します。
◦バスは、市民の日常生活を支える交通手段として、市内循環路線の新設による機能拡充等により 利便性の更なる向上を図ります。
2)公園・緑地
◦農村公園は、地域住民の憩いの場として、適切な維持・管理を図るとともに、災害時における身 近な避難の場となるよう備蓄倉庫等の防災機能の整備を検討します。
◦公園や広場が十分でない集落は、農業施策を活用した農村公園等の整備を検討します。
3)供給処理施設
◦上水道は、大規模地震等の自然災害対策のため、幹線管路のループ化、施設の耐震化を進める とともに、石綿セメント管等の老朽管や老朽施設の計画的な更新を進めます。
◦合併処理浄化槽は、生活排水の適正な処理を行うため、設置を促進します。
④地域環境形成 1)安全・安心
◦学校や公民館等の主要な施設周辺は、段差解消等によるバリアフリー化により、快適な歩行空 間の形成を図ります。また、主要な幹線道路は、歩道の確保に努め安全性の向上を図ります。
◦指定避難場所として位置づけられている公共公益施設は、耐震性の確保を図るとともに、耐震 性貯水槽や備蓄倉庫の整備を図ります。
◦台風やゲリラ豪雨等による土砂災害を未然に防止するため、急傾斜地崩壊危険箇所等における 開発を抑制するとともに、擁壁等の砂防施設を整備し災害の防止を図ります。
◦防災訓練や応急手当による講習会等の開催により、地域の自主防災組織等の育成・強化を図る とともに、救助活動等への参加を促す体制の確立を図ります。
2)景観
◦高原山は、本市のシンボルとして山並みへの眺望景観の確保に努めるとともに、その他の山地・
山麓部や丘陵地の緑についても保全・形成に努めます。特に、高原山は、さくら市や大田原市等 の隣接都市からの眺望についても配慮した景観形成を図ります。
◦河川沿いに連なる田園や山間地の棚田は、豊かな実りの景観を構成する要素の1つとして、保全・
形成に努めます。
◦集落地は、周辺の田園や背景の山並み等の自然環境と調和した農山村景観の維持・形成を図り ます。
◦寺山観音寺、荒井家住宅等の資源は、本市の歴史・文化を感じさせる重要な要素として、適正な 維持・管理に努め、良好な景観の保全・形成を図ります。また、寺山ダム(ロックフィルダム)は、
周辺の自然と調和した、地域特性を活かした個性的な土木景観として、適正な維持・管理に努め、
景観の保全・形成を図ります。
3)環境保全
◦山地・山麓部及び丘陵地の豊かな緑は、本市の誇るべき自然であるとともに、二酸化炭素の吸収・
貯蔵といった低炭素都市づくりの1つの要素として機能するほか、都市・農業用水の水源地とし て機能し、河川を介して流域の市街地や農地と結びついていることから、生産活動や市民生活を 支える都市機能の一部として積極的に保全・整備します。
◦ミヤコタナゴやチョウゲンボウ等の希少種が生息する良好な自然環境は、積極的に保全・育成し ます。
◦内川や宮川等の河川は、生態系の保護や良好な自然環境の保全・育成に努め、親しみやすい水 辺空間の形成とともに、水と緑のネットワークの形成を図ります。特に、水資源は、本市のみならず、
さくら市などの下流域の都市活動を支える資源として保全に努めます。
◦河川沿いに連なる田園は、生産系緑地としての機能や保水・遊水の防災機能も有していることから、
多様な自然環境として積極的に保全します。
◦住宅等は、「太陽光システム補助」による住宅用太陽光発電システムの設置等を支援し、環境負 荷の低減に努めます。
89 第4章 . 地域別整備方針
第1章
都 市 の 現 況 分 析
第2章
将 来 都 市 像
第3章
都 市 整 備 方 針
第4章
地 域 別 整 備 方 針
第5章