• 検索結果がありません。

あなたのこたえ=

     図C.8.1提示された金額に対して1枚だけ出して支払うときの金種を問う問題 4.結果

  1)ポストテスト

     2種類の断種が複数枚あるときの合計金額      10間中9問正解(正答率90%)

  2)プリテスト

     260円のものを買ったときどれで払いますか?

     1円、5円、10円、50円、500円、1000円の中から選択   3)本則の学習におけるC児の5問ごとの正答率を表C.9.2に示す。

       表C.8.2 C児の5問ごとの正答率

回数 正答率(%)

1回目 100 2回目 100 3回目 100 4回目 100 5回目 62 6回目 100 7回目 100

5。観察記録

 今日は時程変更があり、数学の時間がなくなったため、日常生活の指導の時間のみで指導を行 った。プリテストをすることを告げるとC児は「今日は100点取るぞ!」と意気込みを見せた。

プリテストが終わり、結果が正答率90%であった(10間中9問正解)。筆者が「90点だから合格 だよ」と告げるとC児はうれしそうに笑った。

その後、筆者は水の入ったペットボトルと1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、500円玉、1000

旧へ

円札を見せ、「これは260円です。(貨幣を指差しながら)この中のお金のどれで払う?」と尋ね た。C児は少し迷ったように筆者の顔を見ながら、1000円札をとって「これ」と言った。筆者は

「はい。ありがとう」と答えた。

 本時の学習は、提示された金額に対して貨幣1枚だけで支払うとき、どの貨幣で支払えばよい のか選択する問題であった。1問目45円の品物を買ったとき、5円、10円、50円のうち、どの 硬貨で支払うのかを問う問題であった。「45円の品物を買ったとき、一枚だけ出して買うとした ら、どれを出せばいい?」と聞くと、C児は50円を自ら選択した。その後もプロンプトなしでも 自力で解答していった。途中C児は「見えにくい」といったので筆者はバックライトの明るさを 調整した。5問終え、「100点」と表示されるとC児は「100点!」と言って筆者の賞賛を求めた。

筆者は「すごいね」と言語賞賛を与えた。

 筆者は5問を1回とし、10時25分の朝の会まで学習するように伝えた。2回目もC児は自力 で正答し、「100点」とうれしそうにいった。3回目を終了した時点でC児の持っていた端末のバ

ッテリーが切れ、筆者の持っていた予備の端末に切り替えた。

 4回目、c児の正答する時間が早くなってきたので「どうしてそれを選んだの?」と聞くと「(提 示された金額より)高いから」と答えた。このことによりC児の解答への考え方は間違っていな いこが明らかになった。

 5回目、98円の品物を買うとき支払うお金として50円を選択した。「ざんねん」と表示された とき、「戻って」と指示をした。再び、50円を選択した。再度「ざんねん」と表示されたので今 度は自分で戻るボタンを押して、前画面に戻った。次は「98円やから10円や」と言って10円を 選択した。ここで筆者は「98円より大きいお金で払うんやで」と助言した。するとC児は、100 円を選択し、正答した。

 6回目、B児が連続して正答したので筆者は「調子いいね」と声をかけた。 C児は隣の子ども や後ろを何度も振り返り、端末を操作することが遅くなったので「集中しよう」と声をかけた。

7回目、C児は他の子どもの方ばかり見たので、再び「集中しよう」と声をかけた。25分になっ たので片付けるように指示をし、終了した。

C児への介入は教室内で行っているため、C児の注意を散漫にさせるような刺激が多く存在し た。環境整備をする必要性があると感じた。

D(.9回目

1.日時 10月3日 (水)9:10〜

2.場所 C特別支援学校 中等部2組教室 3.内容

  1)ポストテスト

旧へ 2)本時の学習

  所持金:で購入可能な品物の選択(図C。10.1)

  例 問題文1  「どれならかえる?」

    問題文2  「800えんもっているとき」

    選択肢(画像) 850えん 780えん

[1]どれならかえる?

     700えんもっているとき

Ω

780えん

θ●

630えん

あなたのこたえ=

      図C.10.1 所持金で購入可能な品物の選択 4.結果

  4)ポストテスト

    提示された金額に対して1枚だけ出して支払うときの金種     12間中12問正解(正答率100%)

  2)本時の学習におけるC児の5問ごとの正答率を表C.10.2に示す。

      表C.10.2 C児の5問ごとの正答率

回数 正答率(%)

1回目 62 2回目 62 3回目 100 4回目 71 5回目 83 5.観察記録

 まず、前回の学習のポストテストを行った。C児は問題を見ただけで、「これわからへん」と言 った。また、1問目は45円の品物を買うため、支払うべき貨幣として5円、10円、50円の中か らどれが適切かを選択する問題だったが、C児は「(50円を指差して)これ?」と筆者に解答を 求めてきた。筆者は「これはテストだから、私は何もヒント出さないよ。自分の思ったとおりに 書いて」と答えた。するとC児は自ら50円と書き、その後は無言で取り組んだ。結果は正答率 100%であったので、次の学習へと進んだ。

 本時の学習は、所持金で購入可能な品物を選択する問題であった。筆者は今回も5問を一回と し、10セット行うように指示した。C児が400円持っているとき購i入できる品物として450円の 品物を選択したため、筆者は「持っているお金の方が大きくないと買えないよ」とプロンプトを 与えた。2三目、C児は所持金が700円のとき、780円の品物を選択したため、「780円は700円

1日へ  ノ㌧ 言

プラス80円だから、700円より大きいよ」と教示した。しかし、C児は3問目でも500円の所 持金のとき630円を選択した。誤答を知らせる画面が表示されると指示をしなくても「もどる」

というボタンを押して、再度選択し直した。再度、誤答をした。3回目で正答した。

 2回目、問題が表示されると「どっち?」と解答を促すとC児はじっくり考えたが、600円の 所持金に対し、630円の品物を選択した。次の問題でもC児は800円の所持金に対し、850円の 品物を選択した。3問目、1000円の所持金に対し、980円の品物と1500円の品物のどちらかを 選択する問題ではC児は「むずかしい」と言った。「1000円と1500円だから、1500円のほうが?」

「高い」というやり取りをした後、980円を選択した。携帯端末の反応が遅く、画面に何度もふ れることが必要であった。

 3回目、電波状況が悪く、C児は「調子悪いな」ともらしながら解答していた。また、 C児が 他の生徒の方を向くことが多くなってきたので「集中やで」と学習への注意を促した。その後も 筆者は「集中、集中」と声をかけた。

 4回目、C児は余所見をしていたため、筆者が解答を促すとC児はあわてて解答した。 C児は 所持金が800円に対して830円の品物を選択した。そこで筆者は「集中していないから間違った んだよ」とたしなめた。C児は600円の所持金に対し、630円の品物を選んだ際、筆者が「どう

して?」と聞くとC児は「安いから」と答えた。C児は3桁の数の大小の概念が未習熟であるこ とが明らかになった。

 5回目、C児はすぐに解答できた問題に対して「一発(見ただけで正答が分かるという意味)」と いった。しかし、次の問題でC児は900円の所持金に対して980円の品物を選択した。

X. 10回目

1.日時10月5日(金)9:10〜9:25

2.場所 C特別支援学校 中等部2組教室 3.内容

  1)ポストテスト 所持金で購入可能な品物の選択   2)等時の学習

   所持金で購i入可能な品物の選択(図C.10.1)

1 へ

[1]どれならかえる?

     700えんもっているとき

o

780えん

ρ2.o

関連したドキュメント