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高 さ

ドキュメント内 Microsoft Word - 0部0章-01表紙案 (ページ 169-181)

(7)材 質

① 高 さ

イ 下端寸法 60~65㎝程度 ロ 上端寸法 70㎝程度

② カウンター下部スペースの 奥行き 45㎝程度

(3)表 示

・役所、銀行、病院等で呼び出し を行うカウンターでは、音声に よるほか、聴覚障害者や高齢者 等の利用に配慮して電光表示板 等を併せて設置することが望ま しい。

留意点:高齢者、障害者等への配慮

・カウンター等を設ける場合は、物品の受け渡し、筆 記、対話など、使用する内容を考慮し、高齢者、障 害者等が使用しやすい形状や設置位置とすることが 望ましい。

・カウンター等には、杖を立てかけられる場所や、掛 けることのできるくぼみ等を設けると使いやすい。

・カウンターに溝を設けると、立ち上がる時、車いす で寄り付く時等に手をかけることができる。

・机上の照度を十分に確保することが望ましい。ただ し、障害によっては明るさが支障となる場合もある ので、手元で点灯・消灯操作ができる手元照明がよ り望ましい。なお、スポットライトは避ける。

留意点:カウンター前面のスペース

・車いす使用者が接近しやすいように、カウンター等 の前面には車いす使用者が転回できるスペースを設 け、また、床面は水平であることが望ましい。

留意点:電光表示の色彩

・赤い光の電光表示は、弱視者や色弱者には見えにく い。色覚に障害がある人(色弱者)には、光った赤 は、黒に近い色に見える。

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2.13C.2 設計例

・子どもや車いす使用者に も使いやすい高さのカウ ンター

・車いす使用者の膝が入る ように設計されたカウン ター

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-2.13D.1 水飲み器・自動販売機等

(1)水飲み器

① 飲み口高さ

・70~80㎝程度とすることが望ましい。

② 給水栓

・光電管式、ボタン式またはレバー式とし、足踏み式のものは手動式のものを併設する ことが望ましい。

③ 下部スペース

・車いす使用者の利用に配慮して、下部に膝下が入るスペースを確保することが望まし い。

・壁掛け式のものは、下部にスペースを設けることが望ましい。下部に設けられるスペ ースには、段を設けないことが望ましい。

④ 杖や傘を立てかけるフック等や 腰掛、荷物を置ける台等を設け ることが望ましい。

⑤ セルフサービスの場合の給水器等

・寸法は次のようにすることが望ましい。

イ 給水器等の設置台の高さ 70~75㎝程度 ロ コップ等の位置 85~95㎝程度 ハ 給水器等の設置台の下部スペースの奥行き 45㎝程度

(2)自動販売機

① 金銭投入口等の高さ

・金銭投入口、操作ボタン及び取 り出し口等がそれぞれ高さ40~

110㎝程度の範囲に納まるもの を選ぶようにすることが望まし い。

(3)設置の配慮

・水飲み器、自動販売機等の周辺には、車いす使用者が接近できる水平部分を確保する ことが望ましい。

・水平部分は、間口150cm以上、奥行150cm以上のスペースとすることが望ましい。

留意点:押しボタン

・セルフサービスの場合の給水器では、押しボタン等は、

視覚障害者に分かりやすい色や形とすることが望まし い。

留意点:金銭投入口等

・金銭投入口や釣り銭受け等は、大きいものとすると 使いやすい。また、料金表示等も大きく読みやすい 文字や色を採用することが望ましい。

留意点:操作面の見やすさ

・操作面が斜めになっている販売機では、車いす使用 者等が低い位置から利用する場合に、照明の反射で 見づらいことがないよう配慮することが望ましい。

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-2.13D.2 設計例

・車いす使用者に配慮し た自動販売機

(自動販売機の前面に 高さ70㎝程度のカウン ターを設置し、そこに金 銭投入口・操作ボタン・

取出し口を集め、車いす 使用者も容易に利用で きる機種を選定してい る。)

・2種類の高さで 設置した水飲み器

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-2.13E.1 コンセント・スイッチ類

(1)設置高さ

・コンセントは40㎝程度、スイッチ類(特殊なスイッチを除く)は110㎝程度(ベッド 周辺においては80~90㎝程度)とすることが望ましい。

(注:いずれも床から中心までの高さである。)

(2)操作性

・スイッチ等は、大型で操作が容 易なボタン形式のものとするこ とが望ましい。

・ボタンとボタン周囲との識別が 可能なようにコントラスト等に 配慮する。

留意点:スイッチのデザイン

・同一の建築物内では、同一の用途のスイッチ類は統 一した設置高さ、設置位置、デザインとすることが 望ましい。

・視覚障害者にはタッチパネル式はわかりにくい。

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-2.13E.2 設計例

・床面から高さ40cm程度に 設けられたコンセント

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-2.13F.1 乳幼児等用設備

乳幼児連れ利用者が利用する施設では、以下のような設備を設けることが望ましい。なお、

男性も利用できるよう十分配慮をすることが望ましい。

(1)授乳及びおむつ替えのための設備

・母乳及び哺乳びんによる授乳に 対応した、授乳のためのスペー スを設けることが望ましい。

・授乳のためのスペースは区切ら れた空間とし、授乳のためのい すを設置することが望ましい。

・授乳のためのスペースには、お むつ替えのための台等を適切に 設けることが望ましい。

・出入口は、ベビーカーの利用に 配慮した幅員と戸の形式とする ことが望ましい。

・出入口付近には授乳のためのス ペースである旨を表示すること が望ましい。

(2)便所内の設備

・2.7.1 個別機能を備えた便房の設計標準 (4)乳幼児連れ利用者に配慮した 設備を有する便房 参照

留意点:整備の配慮事項

・母乳による授乳のためのスペースは、カーテンや ついたて等によりプライバシーを確保することが 必要である。

・授乳のためのいすは、授乳の体勢が安定するよう、

ひじ掛け、背もたれがついたものであることが望ま しい。

・授乳のためのスペースには、荷物置き場や調乳の ための給湯設備、哺乳びんの洗浄のための設備を 設けることが望ましい。

・おむつ替えのための台や乳幼児用いす・乳幼児用 ベッド等の配置は、ベビーカー等の通行を妨げな いように配慮する。

・男性の哺乳びんによる授乳にも配慮し、内部の設 備配置等の状況がわかるよう表示する必要があ る。

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-屋内・屋外の休憩スペースと子どもの遊び場が提供されるコンビニエンスストア

① 背景

ローソンの創業30周年記念として、2006年12月から約半年間、時限的に日本橋で子育て応援店舗「ハッピーロ ーソン日本橋店」がオープンし、新しい取り組みに多くの人や沢山の声が集まった。その経験を踏まえ、横浜市 から山下公園内での売店の公募を機会に、「ハッピーローソン山下公園店」を提案し実現された。

② 概要

買い物を行わない人も気軽に立ち寄れる屋内・屋外に広い休憩スペースが設けられている。室内には木の質感 を大切にした立体的な子どもの遊び場がつくられている。

これらのスペースは子育て応援のイベント等に利用され、地元の公共団体主催の食育イベント等が行われるこ ともある。また、市のインフォメーションコーナーも設けられており、様々なパンフレット等が置かれ、情報発 信の場ともなっている。

子育て応援店舗として、通常のコンビニエンスストアには置いていない紙おむつの少量パック、離乳食、小さ なおもちゃなど、赤ちゃんから就学前の子連れに求められる商品が置かれている。粉ミルク用のお湯、授乳用ス カーフの貸し出しなども行われている。

子どもの遊び場と屋内・屋外の休憩スペース:

木の立体的な遊具、休憩スペースが設置され、

多くの子ども連れでにぎわっている。

ベビーカー、車イスを考慮した通路幅:

ベビーカー、車イス、買物用カート等の利用時 も人とすれ違える1,200㎜以上の通路幅 子育て応援グッズ:

離乳食の販売や粉ミルク用のお湯の提供が 行われベビー用品のアンテナショップとし ても利用されている。

出典:ハッピーローソン山下公園店HP

買い物用のカート置き場:

子ども連れの利用を配慮し買い物用 のカートが置かれている。

店舗イメージ

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-●授乳及びおむつ替えのための設備

参考図:安心して子育てができる環境整備のあり方に関する調査研究報告書

(H22.3国土交通省総合政策局)より引用

長いす 長いす

3.5m

5.5m

授乳室の例

(約20㎡)

オムツ替えの台(3台)

給湯設備 いす

乳幼児用い シンク ベビーカー

置き場

ベビーカー 置き場 カーテンによる仕切り

ゴミばこ

荷物置き台 荷物置き台

オムツ替え台

3m

1m

造作・機器13F

長いすや肘掛けのついたいす が望ましい。

<解説>

・肘掛けがあると授乳が楽に なる場合がある。(クッシ ョン等による代替可能)

・長いいすであれば上の子ど もが腰掛けることが可能。

・背もたれがある方が授乳の 体勢が安定する。

ベビーカーで授乳室内に 入れる方が望ましい。

<解説>

・ベビーカーから乳幼児 を抱き上げて移動する よりベビーカーごとの 移動の方がスムース。

・授乳に必要なものをベ ビーカーに収納してお り、近くにおいておき たい。

・ 荷 物 ( 購 入 し た 物 品 等)の盗難防止。

共用スペースにいすを設 置する。

<解説>

・人工乳を与える際に男 性でも利用が可能とな る。哺乳びんを置く台 などがあると便利。

・離乳食を食べさせたり するための子ども用い すがあるとよい。

おむつ替え台をニーズに合わせて設置す る。

<解説>

・利用ニーズに合わせた台数を設置する。

・広さにゆとりがあれば、トレーニングパ ンツ用(立った状態でおむつ替えが可能 な高さが低い台)もあるとよい。

・おむつゴミはにおわないように工夫す る。

自販機等

・おむつや離乳食の自動販売機があると不足した場合に少量の ロットで購入できるので便利。

・ジュースなどの自動販売機や冷水器などがあるとミルクを飲 まない上の子や授乳中で水分を多く必要とする母親にとって 有効。

入り口

・スライドドアにするとともに、内部の様子がわかるようにす る。

様々な機能をもつ授乳室の例

男性が入れない授乳(母乳)

の た め の ス ペ ー ス を 設 置 す る。

<解説>

・授乳場所には男性が入れな いように仕切りを設ける。

内部の使用状況がわかると よい。

・スペースに余裕があれば個 室がよい。ただし、利用者 が多く待ちが出る場合など は個室だけでなく共用の授 乳スペースを設けることも 有効である。

・こもって出てこない、他 の人が使いたいのに空か な い な ど に 対 応 す る た め、使用の状況を管理で きる目の届く場所に設置 することが望まれる。

・待ちが多いなど授乳室ニ ーズが高いと判断される 場合には、増設等で対応 することを検討。

・授乳のためのいす、おむつ 替え台、鍵が最低限必要。

・スペースさえあればパーテ ィーションなどで区切るこ とで簡単に設置可能。

・お湯は近くの職員などが対 応(職員用の給湯設備を兼 用するなど)。

・ ベ ビ ー カ ー は 出 入 口 付 近

( 外 ) に お け る よ う に す る。

ミニマムな機能の授乳室の例

ドキュメント内 Microsoft Word - 0部0章-01表紙案 (ページ 169-181)