第2部 運用準備編
7.5 印刷データの準備
7.5.3 OSIV LISTVIEW での設定
印刷データの登録、情報連携ファイルの設定については“7.5.5 印刷データの登録 <ファイル転送運用の み>”、
lvrcvlst コマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。
3.1.4 帳票の仕分け
帳票の仕分け機能は、帳票を分割し、別々の登録先に仕分けることができます。また、登録先としてネッ トワーク上の別の List Works サーバを指定することができます。
帳票出力元 配信元 List Works サーバ
帳票配信
配信先 List Works サーバ 富士通ホスト
帳票仕分け リスト管理サーバ
(仕分け機能)
保管フォルダ List Works
List Creator
List Creator NetCOBOL/MeFt
List Works サーバ内のリスト管理サーバ(仕分け機能)で帳票の仕分けを行いますが、NetCOBOL/MeFt 帳票および List Creator 帳票を扱う場合に、アプリケーションサーバ、List Works サーバを別サーバ機 で運用する際は、アプリケーションサーバ内のリスト管理サーバ(仕分け機能)で帳票の仕分けを行いま す。
以下の場合、富士通ホスト帳票を仕分けることはできません。
‒ OSIV Systemwalker/PrintASSORTで帳票を仕分けた場合
‒ OSIV LISTVIEWで帳票を分割、または帳票情報を付加した場合
‒ APS/NPで帳票情報を付加した場合
帳票の仕分け機能では、富士通ホスト上で作成した1トランザクションの帳票を、
登録時に1帳票にすることはできません。PrintASSORTを利用して、1トランザク ションの帳票を1帳票にしてください。
帳票の仕分け機能の概略を以下に示します。
帳票の仕分け機能の詳細については、“帳票仕分け手引書”を参照してください。帳票の配信方法の選択
以下の配信方法が選択できます。ただし、帳票の種類によっては、選択できない場合もあります。
代表仕分け
同報仕分け
代表仕分け
同じ仕分け条件に対して配信先が複数ある場合に、帳票の各ページを、それぞれ 1 箇所(仕分け条件が最 初に該当した配信先)だけに仕分けます。
商品 X の売上一覧 部署コード:0001 商品 X の売上一覧 部署コード:0002 商品 X の売上一覧 部署コード:0003 商品 X の売上一覧 部署コード:0001
1P
2P
3P
4P
List Works
商品 X の売上一覧 部署コード:0001 商品 X の売上一覧 部署コード:0001
商品 X の売上一覧 部署コード:0002
商品 X の売上一覧 部署コード:0003
1P
4P
2P
3P 帳票
サーバ名 :EIGYOU1 東京支店
営業 1 課
サーバ名 :EIGYOU2
サーバ名 :EIGYOU3 東京支店
営業 2 課
東京支店 営業 3 課 代 表 仕 分 け
本社
◆仕分けの条件
『部署コード』 → 『サーバ』 へ配信 0001 → EIGYOU1 へ 0002 → EIGYOU2 へ 0003 → EIGYOU3 へ 0001、0002、0003 → HONSHA へ
サーバ名 :HONSHA 該 当した 最初 の
配 信 先 だ け に
仕 分 け
優 先 順
同報仕分け
各ページを複数箇所(仕分け条件が該当する配信先すべて)に仕分けします。
商品 X の売上一覧 部署コード:0001 商品 X の売上一覧 部署コード:0002 商品 X の売上一覧 部署コード:0003 商品 X の売上一覧 部署コード:0001
1P
2P
3P
4P
List Works
商品 X の売上一覧 部署コード:0001 商品 X の売上一覧 部署コード:0001
商品 X の売上一覧 部署コード:0002
商品 X の売上一覧 部署コード:0003
1P
4P
2P
3P 帳票
サーバ名 :EIGYOU1 東京支店
営業 1 課
サーバ名 :EIGYOU2
サーバ名 :EIGYOU3 東京支店
営業 2 課
東京支店 営業 3 課 同 報 仕 分 け
本社
◆仕分けの条件
『部署コード』 → 『サーバ』 へ配信 0001 → EIGYOU1 へ 0002 → EIGYOU2 へ 0003 → EIGYOU3 へ 0001、0002、0003 → HONSHA へ
サーバ名 :HONSHA 商品 X の売上一覧
部署コード:0001 商品 X の売上一覧 部署コード:0002
1P
2P
商品 X の売上一覧 部署コード:0003 商品 X の売上一覧 部署コード:0001
3P
4P 該当する配信先
すべてに仕分け
帳票情報の付加
帳票には、帳票の保管先、帳票の帳票名、コメント、有効期限などの帳票情報を付加できます。
仕分け後の処理
仕分け後の処理方法を指定できます。仕分け後の処理には、以下のものがあります。帳票の種類によって、
指定できる処理が異なります。
受信フォルダへ配信する
他サーバへ配信する
プリンタに配信する 仕分け条件
仕分けの条件には、印刷データ内の文字列やオーバレイ名を指定できます。富士通ホスト帳票については、
仕分けの条件として、ページを指定することもできます。
仕分け結果の分割
ページごとに存在する印刷データ内の特定文字列やオーバレイ名を指定して、仕分け後の帳票をさらに分 割することができます。富士通ホスト帳票については、ページを指定して分割することもできます。
3.1.5 登録時自動帳票印刷
帳票は、List Works への登録時に自動印刷することができます。
受信フォルダの「振り分け条件の定義」で、印刷フォルダを「振り分け先」に設定すると、帳票が印刷フォ ルダに振り分けられて自動印刷されます。
受信フォルダによる振り分け先の設定方法については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してくださ い。3.1.6 登録時自動 PDF ファイル・ PDF 帳票作成
List Creator Enterprise Edition と連携して、帳票の登録時に、帳票情報の設定に従って、List Works 帳票から PDF 形式に変換し、以下の場所に PDF ファイルを保存できます。
指定したディレクトリ
List Works 帳票と同じリスト管理サーバの保管フォルダ(PDF 帳票として保存)
保管フォルダに保存された PDF 帳票は、Web クライアントから Adobe® Reader®を利用して参照したり、Web クライアント上に保存したりすることができます。PDF 帳票は、List Works クライアント(リストナビ、
リストビューア)からは参照できません。
変換される PDF ファイルの注意事項については、“2.8.3 PDF 変換における留意事項”を参照してくださ い。List Works サーバ リスト管理サーバ
帳票登録 帳票出力元
Web クライアント PDF 形式で
表示/保存 保管フォルダ
作成 PDF 帳票
Web連携 (Webゲートウェイ サーバ)
PDF ファイル 作成
List Works 帳票
な お 、 Web ク ラ イ ア ン ト で PDF 帳 票 を 利 用 す る に は 、 Web 連 携 の 環 境 設 定 フ ァ イ ル (ListGateway.properties)の定義名「everyone.keeplist.pdf」に「1」(PDF 形式での表示/保存する機能 を使用する)を設定しておく必要があります。
Web 連携の環境設定ファイル(ListGateway.properties)による環境設定については、“環境構築手引書”を参照してください。
WebクライアントからPDF帳票を表示する際、PDF帳票が保存されていない場合は、
新たにList Works帳票からPDF帳票が作成されます。なお、作成されたPDF帳票の セキュリティ情報は、サーバ動作環境ファイルの設定が有効となります。本設定 はフォルダ単位でのセキュリティ情報の設定であるため、帳票単位にセキュリ
設定方法
以下の方法で、登録時に PDF 形式に変換して PDF ファイルまたは PDF 帳票の保存を設定できます。
帳票出力時に帳票情報を設定(情報連携)
帳票出力時にアプリケーションで帳票情報を設定する方法については“3.1.2 帳票情報の付加”、設定する帳票情報については“第 8 章 帳票情報”を参照してください。
帳票の登録時に PDF 形式に変換して保存する場合は、以下の帳票情報を運用に合わせて設定します。
帳票情報 意 味
PDF ファイルの保存指定 「PDF ファイルを保存する」または「PDF 帳票として保存する」を指 定します。
PDF ファイルを開くときの パスワード
PDF ファイルを開くときのパスワードを指定します。
PDF フ ァ イ ル の セ キ ュ リ テ ィ オ プ シ ョ ン を 変 更 す るときのパスワード
PDF ファイルのセキュリティオプションを変更するときのパスワード を指定します。
印刷許可指定 *1 PDF ファイルの印刷を許可するかどうかを指定します。
文書変更許可指定 *1 PDF ファイルの文書変更を許可するかどうかを指定します。
テキスト/グラフィックス 選択許可指定 *1
PDF ファイルのテキストとグラフィックスの選択を許可するかどうか を指定します。
注釈/フォームフィールド 追加変更許可指定 *1
PDF ファイルの注釈とフォームフィールドの追加と変更を許可するか どうかを指定します。
P D
セキュリティ情報 F
エンベッド指定 *1 PDF ファイルに文字を埋め込むかどうかを指定します。
*1 : 帳票の出力時にアプリケーションで帳票情報を設定していない場合は、サーバ動作環境ファイルの設定が 有効になります。
エラーが発生した場合は、実行履歴およびシステムログを参照してください。
実行履歴、システムログの詳細については、“メッセージ集”を参照してください。3.1.7 登録時自動PDFメール配信
List Creator Enterprise Edition と連携して、帳票の登録時に、PDF 形式に変換してメール配信するこ とができます。PDF メール配信を行う際に、List Creator Enterprise Edition の環境設定ファイル、テ ンプレートファイルを利用します。また、PDF ファイルには、パスワードなどのセキュリティ情報を付加 することができます。
帳票登録
帳票出力元 List Works サーバ
メール PDF あて先
帳票情報 PDF 変換 メール配信 帳票データ
PDF 変換
環境設定ファイル、テンプレートファイルの使用方法や、メール送信の詳細については、“List Creator のマニュアル”を参照してください。配信と同時に PDF ファイルを、指定したフォルダに保存することができます。ただし、この機能で変換さ れた PDF ファイルは、PDF 帳票として扱われないため、Web クライアントからは参照できません。Web ク ライアントから参照したい場合は、PDF 帳票として保管フォルダに格納する必要があります。
PDF 帳票の作成については、“3.1.6 登録時自動 PDF ファイル・PDF 帳票作成”を参照してください。PDF 変換後のファイル名は、「登録した帳票のファイル名.pdf」となります。また、PDF 保存先のディレ クトリに、すでに同名のファイルがある場合は上書きされます。
帳票の登録時自動 PDF メール配信の実行結果は、実行履歴、およびシステムログで確認してください。
実行履歴、システムログの詳細については、“メッセージ集”を参照してください。設定方法
以下の方法で、登録時 PDF メール送信を設定できます。
帳票出力時に帳票情報を設定(情報連携)
帳票出力時にアプリケーションで帳票情報を設定する方法については“3.1.2 帳票情報の付加”、設定する帳票情報については“第 8 章 帳票情報”を参照してください。
帳票の登録時に自動 PDF メール配信を行うときは、以下の帳票情報を運用に合わせて設定します。