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外字の準備

ドキュメント内 運用手引書 (ページ 130-142)

第2部 運用準備編

6.2 外字の準備

富士通ホスト帳票の場合 “7.3 外字の準備”

FCB/LPCI

帳票を登録するための運用形態によって、利用できる FCB/LPCI の形式が限定されます。

運用形態 FCB/LPCI 備考

分散印刷運用 FCB3/NLPI が対象 印刷データの登録前に転送する必要があります。

富士通ホスト帳

票を扱う場合 ファイル転送運

用 FCB3/NLPI が対象 印刷データの登録前に転送する必要があります。

NetCOBOL/MeFt 帳票、および

List Creator 帳票を扱う場合 対象としない ―

FCB/LPCI の登録については、“7.4 FCB/LPCI の準備”を参照してください。

5.2.5 帳票を活用するための運用形態の決定

帳票を活用するための運用形態を決定します。運用形態には、以下の種類があります。

クライアントサーバ運用

— List Works クライアントでリスト管理サーバの帳票を活用

— List Works クライアントに帳票を複写して活用

— Web クライアントからの活用

List Works を運用するための回線形態を決定します。回線形態の組合せのパターンは、以下のとおりで す。

NetCOBOL/MeFt 帳票、および List Creator 帳票を登録して運用する場合

— パターン1

List Works サーバ - クライアント間を LAN 接続

— パターン2

List Works サーバ - クライアント間を WAN 接続

富士通ホスト帳票を登録して運用する場合

— パターン1 すべて LAN 接続

— パターン2(List Works サーバを各拠点に設置)

富士通ホスト - List Works サーバ間 :WAN 接続 List Works サーバ - クライアント間 :LAN 接続

— パターン3(List Works サーバをセンターに設置)

富士通ホスト - List Works サーバ間 :LAN 接続 List Works サーバ - クライアント間 :WAN 接続

— パターン4 すべて WAN 接続

List Works を運用するには、List Works サーバを各拠点に設置し、クライアントを接続して運用するこ とを推奨します。また、List Works サーバとクライアント間は LAN 接続することを推奨します。

なお、各パターンとも、List Works サーバ - クライアント間を Web 連携により運用することもできま す。

回線形態の組合せの説明については、“4.2 回線形態別システム構成パターン”を参照してください。

5.2.7 帳票の管理方法の設計

帳票の管理方法を設計します。どの帳票を、どのリスト管理サーバの、どのフォルダに登録するのかなど を決めます。

以下の項目について設計していきます。

帳票の分類

帳票の管理構成

帳票保管の管理

PDF 帳票の管理

セキュリティ

オーバレイの管理方法

抜き出し検索

帳票項目

設計時には、List Works を問題なく運用できるよう、各フォルダ内の帳票数など考慮を してください。

フォルダ数および帳票数の推奨値や限界値については、“付録 E List Works の推奨値 と限界値”を参照してください。

大量帳票、多重運用時の留意事項については、“保守手引書”を参照してください。

(1)

帳票の分類

帳票が発生する時期、利用期間、量、帳票の利用者、管理すべき組織などをもとに、帳票を分類します。

これらの要素を考慮して分類をします。分類の例を以下に示します。

帳票別に分類

職制別に分類

職制別に分類、さらに帳票別に分類

帳票のサイクル別に分類

帳票の種類、帳票数、ページ数などは、フォルダの設計を行う上で非常に重要となりま す。これらの値は、正確に把握しておく必要があります。

(2)

帳票の管理構成

分類した結果をもとに、帳票の保管場所の構成を決定します。

以下に管理構成の例を示します。

職制別

帳票別

職制別に管理し、さらに帳票別に管理する

職制別の例)

第一営業部 営業一課 1 月

……2 月

営業二課 1 月

……

2 月

帳票別の例)

経理用 給料明細用 経理部門

リスト管理サーバでは、設計した管理構成が、そのまま保管フォルダの構成になります。

保管フォルダの構成は、最下位のフォルダに帳票を格納するように設計します。途中のフォルダに帳票が あると、フォルダの作成や削除、帳票のセキュリティ設計など、管理が複雑になる場合があります。

クライアントから保管フォルダの一覧や帳票一覧を表示したときのレスポンスは、保管フォルダや登録し ている帳票の個数に比例します。このため、保管フォルダの設計には十分な注意が必要です。

(3)

帳票の保管

List Works では、帳票、またはフォルダに付加された情報をもとに保管期間の管理をします。また、保 管の有効期限が過ぎた帳票に対して、別フォルダに複写/移動したり、設定により自動削除したりできま す。

帳票保管の管理を、以下の項目について設計します。この情報は、保管フォルダの作成時や帳票の登録時 に付加する帳票情報に有効になります。

管理する帳票に対して、どのくらいの期間保管するのか

帳票の有効期限は、フォルダ単位に設定するか、帳票ごとに設定するのか また、帳票の有効期限が過ぎた帳票の扱いについて設計します。

運用管理者が別フォルダに複写後に削除するか

運用管理者が別フォルダに移動して管理するか

帳票を自動削除する運用にするか

(4) PDF

帳票の管理

List Creator Enterprise Edition と連携して、帳票登録時に作成した PDF 帳票を、管理する方法を決定 します。

以下の項目について検討します。

どの帳票に対して、PDF 帳票を作成するか(帳票の登録時に付加する帳票情報に設定)

作成した PDF 帳票のセキュリティ

PDF 帳票を作成する場合の注意事項については、“2.8.3 PDF 変換における留意事項”を参照してくださ い。

(5)

帳票のセキュリティ

帳票のセキュリティの方針を決定します。

セキュリティの方針を決定する場合、以下の点を考慮します。

帳票の種類

帳票を利用する対象者・職制と利用方法

帳票を管理する対象者・職制

List Works のセキュリティ機能には、以下の種類があります。

ユーザ認証

アクセス権による保護

— 保管/受信/印刷フォルダに対するアクセス権

— 保管/受信/印刷フォルダの帳票に対するアクセス権

機能の利用制限による保護

エリア ID による保護

暗証番号による保護

保管フォルダや保管フォルダの帳票には、アクセスできるユーザやグループが設定できます。職制ごとの セキュリティを実現するために、グループを作成することをお勧めします。

営業部

営業一課 総務課

総務部

営業二課

A

営業部用のグループ eigyo

管理者:帳票次郎

総務部用のグループ soumu

管理者:帳票花子 全社用のグループ

zensha

管理者:帳票太郎

ユーザが所属するグループ数にあわせて、アクセス権チェックの処理に時間を要 します。

所属するグループ数は、5グループ以下とすることをお勧めします。

グループを作成する場合、職制ごとに管理者を設定し、職制内の印刷データの管 理を行うことをお勧めします。

(6)

オーバレイの管理方法

各帳票で使用するオーバレイの管理方法を決定します。オーバレイは新旧の世代別に管理することができ ます。List Works クライアントでは 4096 世代まで、リスト管理サーバでは 255 世代まで管理できます。

1つのオーバレイを年度別に管理する場合などに有効です。

通常は、オーバレイの自動管理によって管理されますが、以下の場合は、オーバレイの世代を、リスト管 理サーバのコマンドを使用して登録します。

富士通ホスト帳票を扱う場合

オープン帳票を扱う場合で、サーバ動作環境ファイルで自動的に世代管理しない設定をしたとき その場合によるオーバレイの管理設計をします。たとえば、オーバレイ名、世代識別名、バージョンレベ ルによって管理します。

オーバレイの世代管理例を以下に示します。

帳 票 オーバレイ

主 題 副 題 オーバレイ名 世代識別名 バージョンレベル

2006 年用 E10 V10L10

A 製品売上げ

2007 年用

FRMA

E20 V10L10

2006 年用 E10 V10L10 B 製品売上げ

2007 年用

FRMB

E20 V10L10

2006 年用 E10 V10L10

C 製品売上げ

2007 年用

FRMC

E20 V10L10

(7)

抜き出し検索

抜き出し検索を行うかどうか決定します。抜き出し検索は、帳票の登録前に、あらかじめ検索対象となる 文字列を抽出しておくため、検索を高速に行うことができます。以下のような運用環境の場合、抜き出し 検索を行うことをお勧めします。

決められた文字列で検索することが多い

検索対象の項目が、印刷データの決められた場所に存在する

抜き出し検索を行うためには、リスト管理サーバ上に抜き出し検索ファイルを作成します。抜き出し検索 ファイルは、帳票に対して抜き出し検索範囲を設定し、保管フォルダのプロパティまたは帳票情報におい て抜き出し検索を有効とした後、帳票を登録することで作成されます。

また、lvcrtsrh コマンドを使用して、保管フォルダの帳票から抜き出し検索ファイルを作成することが できます。

抜き出し検索範囲の設定については、“操作手引書 利用者編”を参照してください。

保管フォルダのプロパティの設定については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。

帳票情報については、“第 8 章 帳票情報”を参照してください。

lvcrtsrh コマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。

(8)

帳票項目

帳票項目の設定内容を決定します。以下のような場合、あらかじめ、帳票のどのデータをどのように扱う のかといった情報を定義(帳票項目の設定)する必要があります。

印刷データの決められた場所に存在する文字や数字を、決められた型(文字型、数値型、日付型)

として扱う

印刷データの決められた場所に存在するデータを、ほかのアプリケーションと連携して扱う

帳票項目の設定については、“操作手引書 利用者編”を参照してください。

帳票項目をどの単位で保存するかを決定します。

帳票名ごと

オーバレイごと

帳票項目の保存単位はシステムで統一してください。

5.2.8 帳票情報の設計

帳票を登録する際に、帳票情報を付加して利用することができます。帳票情報の付加について、以下の項 目について検討します。この情報は、帳票情報を利用した List Works の運用で有効になります。

どのような帳票情報を付加するか

ドキュメント内 運用手引書 (ページ 130-142)