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DOC[NOAA], DOE, DOI, DOI[BOEM,USGS], Federal Geographic Data Committee

V. 鉱種毎のリスクの定量化手法による類型化及び対応する政策 パッケージの構築

(供給リスク k )

選定鉱種それぞれで実施すべき対策の検討

危険要因(ハザード)

×

発生確率

供給リスク(①品位低下)

危険要因(ハザード)

×

発生確率

(②生産寡占度(国別HHI))供給リスク

危険要因(ハザード)

×

発生確率

(⑪輸入相手国ガバナンス)供給リスク

・・・ ・・・ ・・・ (経済重要度) 脆弱性

脅威国・安全国への 輸入依存度

各危険要因別の 実施容易性

脅威国 スクリーニング

実施容易性 スクリーニング

(優先順位が高い鉱種それぞれにおける)

実施すべき(実施容易な)対策

取り組み優先順位の高い鉱種

必要な対応策の 抽出

鉱種別にみた必要な対応策 クリティカリティ(原点からの距離)

【クリティカリティ】 我が国におけるクリティカリティ評価

クリティカリティ評価の考え方

評価に盛り込む要素の候補

Supply Risk

T 資源枯渇、開発難化、生産停止

E

供給側寡占

他部門需要との競合 需給ギャップ

価格の変動

※1

生産活動の安定性 保護政策

自給の状況

R

自然保護等による土地利用規制 地域社会の受容の問題

人や環境への有害性による事故時のリスク 倫理的調達の規制

使用済製品からのリサイクルによる供給

※2

P 生産国のガバナンス問題(カントリーリスク)

生産企業のガバナンス問題

(Vulnerability

(Econ 重要性

供給障害によって影響を受ける製品額 消費量、市場規模

価格の変動

※1

素材の利用度

規格 化等 によ る供 給リ スク の定 量化

経済 重要 度 脆弱 性の

縦軸×横軸でプロット 目的に応じた表示

(レーダーチャート)

生産国・企業寡占 (HHI)

※3

可採年数変化率 評価指標案(短期)

海外自山鉱/国内需要

WGI(輸入相手国比 でHHI化) スクラップ等/国内需要

Σ(原材料使用割合

×部門別付加価値額 /GDP)

(事故の発生頻度)

ヒストリカルボラティリティ

(価格ボラティリティ)

0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0

①⑨⑩

③⑤

②④⑥

⑦⑧

Li

𝑆𝑅 = 𝐻𝐻𝐼 , ・𝐼𝑅

2+ 𝐻𝐻𝐼 , ・ 1 −𝐼𝑅

2 ・1 − 𝐸𝑜𝐿 ・𝑆𝐼

統合指標で評価

SR

【供給リスク】 ①全鉱山における直近 10 年の品位低下率

(注)評価値の得られていないものは除外している。また、数値が大きいほどリスクが高い。比較参照のために鉄(Fe)を赤く着色している。

 平均鉱石品位が大幅に上昇している希土類やマンガンでリスク最小となっており(希土類はデータ補正,閾値を設けて 足切り処理)、相対的にその他鉱種はリスクが高い結果となっている(グラファイト(C)より右側の鉱種は、希土類ほどで はないが、平均鉱石品位が上昇している鉱種)。多くの鉱種で品位の低下がみられる。

数 値 が 大 き い ほ ど リ ス ク が 高 い

SR

1. 00 1. 00 0. 97 0. 96 0. 96 0. 95 0. 94 0. 94 0. 93 0. 93 0. 93 0. 92 0. 92 0. 91 0. 90 0. 90 0. 81 0. 81 0. 77 0. 62 0. 56 0. 00 0. 00

0.00 0.10 0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.00

Sb Sn V Ag Nb Pb Au Ta Fe Cu Zn Ni Pt W Co Pd C Ti Mo Al Zr REE Mn

【供給リスク】 ②生産寡占度:国別 HHI

 特定国に生産が集中している鉱種(ニオブ:ブラジル、マグネシウム:中国、ベリリウム:米国)でリスクが高くなっている。

ただし、 USGSをもとに評価しており、米国シェアが秘匿されているため、これには反映されず、結果としてリスクが高く 見えている鉱種も多い。

数 値 が 大 き い ほ ど リ ス ク が 高 い

SR

1. 00 0. 91 0. 90 0. 89 0. 86 0. 86 0. 84 0. 83 0. 81 0. 80 0. 73 0. 69 0. 69 0. 68 0. 68 0. 64 0. 56 0. 52 0. 50 0. 49 0. 48 0. 46 0. 39 0. 38 0. 37 0. 34 0. 30 0. 30 0. 29 0. 29 0. 28 0. 28 0. 27 0. 26 0. 25 0. 23 0. 23 0. 18 0. 18 13 13

0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.00

H H I

【供給リスク】 ③生産寡占度:鉱山別 HHI

(注)評価値の得られていないものは除外している。また、数値が大きいほどリスクが高い。比較参照のために鉄(Fe)を赤く着色している。

 個別鉱山に関するデータの欠落が多く、評価できる鉱種は限られているほか、中国国内の情報も限定的であるため、

結果としてリスクが高く見えている鉱種も多い。

数 値 が 大 き い ほ ど リ ス ク が 高 い

SR

1. 00 1. 00 0. 76 0. 68 0. 65 0. 61 0. 36 0. 28 0. 22 0. 18 0. 15 0. 12 0. 08 0. 06 0. 03 0. 03 0. 02 0. 00

0.00 0.10 0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.00

Sb Nb Li W REE V Zr Ti Sn Co Mn Al Fe Mo Pb Ni Zn Cu

HH I

【供給リスク】 ④埋蔵寡占度:国別 HHI

 特定国に生産が集中している鉱種(ベリリウム:米国)やデータが欠落しており、見かけ上特定国に集中している鉱種

(ストロンチウム:中国)でリスクが高くなっている。 USGSをもとに評価しており、米国シェアが秘匿されているため、こ れには反映されず、結果としてリスクが高く見えている鉱種も多い。

数 値 が 大 き い ほ ど リ ス ク が 高 い

SR

1.00 1.00 0.91 0.88 0.88 0.69 0.61 0.56 0.56 0.55 0.55 0.54 0.54 0.51 0.48 0.46 0.43 0.41 0.38 0.38 0.37 0.36 0.35 0.34 0.34 0.34 0.32 0.32 0.31 0.28 0.26 0.25 0.24 0.23 0.22 0.18 0.17 0.17 0.16 0.16 0.16 0.15 0.15 13 13

0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.00

H H I

【供給リスク】 ⑤埋蔵寡占度:鉱山別 HHI

(注)評価値の得られていないものは除外している。また、数値が大きいほどリスクが高い。比較参照のために鉄(Fe)を赤く着色している。

 個別鉱山に関するデータの欠落が多く、評価できる鉱種は限られているほか、中国国内の情報も限定的であるため、

結果としてリスクが高く見えている鉱種も多い。

数 値 が 大 き い ほ ど リ ス ク が 高 い

SR

1. 00 1. 00 0. 99 0. 78 0. 53 0. 34 0. 33 0. 28 0. 22 0. 20 0. 19 0. 19 0. 19 0. 16 0. 15 0. 09 0. 09 0. 06 0. 06 0. 03 0. 02 0. 02 0. 01 0. 01 0. 00 0. 00 0. 00

0.00 0.10 0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.00

Y Sc C Cr V Ta Li Nb Mn Sb Al REE Sn Zr Ti W Pb Pd Pt Ni Fe Co Mo Ag Au Zn Cu

HH I

【供給リスク】 ⑥輸入寡占度:国別 HHI

 輸入精鉱及び主要な中間原料をそれぞれ1~2種類程度取り上げ、それを純分換算した場合の輸入寡占度であるため、

すべての中間原料を対象にしているわけではないが(見かけ上、リスクが高く見える)、大きな傾向を捉えている。

数 値 が 大 き い ほ ど リ ス ク が 高 い

SR

1. 00 1. 00 0. 96 0. 95 0. 91 0. 90 0. 70 0. 61 0. 55 0. 54 0. 50 0. 49 0. 42 0. 38 0. 38 0. 38 0. 38 0. 37 0. 32 0. 31 0. 31 0. 27 0. 25 0. 25 0. 18 0. 16 0. 15 0. 15 0. 15 0. 15 0. 12 10 09

0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.00

H H I

【供給リスク】 ⑦ヒストリカルボラティリティ

(注)評価値の得られていないものは除外している。また、数値が大きいほどリスクが高い。比較参照のために鉄(Fe)を赤く着色している。

 日変動(前日比)の標準偏差を取ると(年率換算した後に規格化)、値動きの激しい鉱種(希土類)で、リスクが高い評価 結果となっている。

数 値 が 大 き い ほ ど リ ス ク が 高 い

SR

1. 00 0. 99 0. 91 0. 83 0. 82 0. 80 0. 75 0. 70 0. 70 0. 68 0. 67 0. 65 0. 63 0. 62 0. 61 0. 58 0. 55 0. 54 0. 54 0. 50 0. 47 0. 46 0. 42 0. 41 0. 35 0. 34 0. 32 0. 30 0. 29 0. 28 0. 23 0. 18 0. 13 0. 11 0. 11 0. 08 0. 06 0. 05 0. 00

0.00 0.10 0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.00

Ce Y Sm Eu Tb V Ag La RE E G d N i D y Pd M o Rh Pb N d Zn Pr Sn Co Fe Cu W M n Al Pt Sb Cr Er Au In Ta Ti Zr Re M g Li N b

【供給リスク】 ⑧可採年数変化率

 大幅に需要が減少した希土類、また出典(USGS)における定義変更などの影響を受け、見掛け上埋蔵量が大幅に増 加しているリンは、結果として可採年数が大幅に増加している(本調査では、少なくとも次点候補のグラファイト程度には 可採年数はあるだろうと仮定し、値は同等であるとみなした)。

数 値 が 大 き い ほ ど リ ス ク が 高 い

SR

1. 00 0. 97 0. 90 0. 84 0. 84 0. 83 0. 81 0. 80 0. 80 0. 78 0. 77 0. 77 0. 75 0. 74 0. 74 0. 74 0. 74 0. 73 0. 69 0. 68 0. 67 0. 66 0. 66 0. 64 0. 64 0. 64 0. 63 0. 63 0. 63 0. 62 0. 62 0. 60 0. 58 0. 57 0. 57 0. 55 0. 52 0. 34 0. 32 0. 24 0. 16 0. 15 0. 14 12 11

0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.00

【供給リスク】 ⑨海外自山鉱が国内需要量に占める割合

(注)評価値の得られていないものは除外している。また、数値が大きいほどリスクが高い。比較参照のために鉄(Fe)を赤く着色している。

 我が国国内需要に比して、日系企業の権益保有が大きいニオブでリスクが最小となっている。一方、日系企業による権 益保有がないか、副産物として取り扱われ、権益保有に関するデータが存在しない多くの鉱種では、見掛け上、リスク が高く見える結果となっている。

数 値 が

大 き い ほ ど リ ス ク が 高 い

SR

1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 0. 99 0. 99 0. 98 0. 97 0. 97 0. 94 0. 89 0. 81 0. 71 0. 67 0. 39 0. 32 0. 14 0. 00

0.00 0.10 0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.00

Pt Re Ta REE Sb Sn Pd Rh Zr Sr Ge Cr V Ti K P Si F C Mg Ga Al In W Pb Mo Li Co Zn Fe Ni Cu Mn Nb

調

【供給リスク】 ⑩スクラップ等再生

 市中スクラップの回収、再資源化の評価すると、そもそも回収がされていない鉱種が多く(ニオブ、ジルコニウム等)、ま たデータが整備されていないものも多く(例:レニウム)、さらには工程内リサイクルが中心で市中スクラップからの再資 源化が必ずしも行われていないもの(例:タンタル)は、リスクが高く見えてしまっている。国内需要を中間需要ベース(地 金生産原料)で評価しているため、アルミニウム等は低い結果となっている。

数 値 が 大 き い ほ ど リ ス ク が 高 い

SR

1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 1. 00 0. 99 0. 97 0. 95 0. 95 0. 92 0. 92 0. 91 0. 89 0. 87 0. 87 0. 86 0. 79 0. 78 0. 78 0. 74 0. 67 0. 58

0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.00

【供給リスク】 ⑪輸入相手国ガバナンス

(注)評価値の得られていないものは除外している。また、数値が大きいほどリスクが高い。比較参照のために鉄(Fe)を赤く着色している。

 輸入精鉱及び主要な中間原料をそれぞれ1~2種類程度取り上げ、それを純分換算した場合の輸入寡占度であるため、

すべての中間原料を対象にしているわけではないが(見かけ上、リスクが高く見える)、大きな傾向を捉えている。

 中国依存の大きい鉱種でリスクが高くなっている。

数 値 が 大 き い ほ ど リ ス ク が 高 い

SR

1. 00 0. 99 0. 98 0. 97 0. 94 0. 94 0. 94 0. 92 0. 89 0. 86 0. 81 0. 77 0. 77 0. 77 0. 76 0. 76 0. 76 0. 76 0. 76 0. 74 0. 74 0. 74 0. 72 0. 70 0. 70 0. 67 0. 63 0. 61 0. 59 0. 57 0. 51 0. 48 0. 48 0. 48 0. 46 0. 45 0. 41 0. 00

0.00 0.10 0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.00

Mg Y Al Eu Cr Nb Ni C La Ge Ti Ga Nd Pr Dy Tb Gd Sm Ce Sn Pd V Pt Mo Rh Mn Zn In Sr Cu Ta Sb Co Pb Li Fe Zr W

【脆弱性(経済重要性)】 今年度方式による試行結果

前回検討会の討議結果を踏まえ、鉱種ごとに関与する「最終用途」を(鉱物資源マテリアルフローに基づいて)すべて洗い出し、重複を除 き、使用用途割合をすべて等価とみなしたうえで(1を付与)、対応する分類(産業)の国内総生産の合計をもって経済重要度とした。これ まで、各鉱種の用途別重量シェアを対応する分類(産業)の国内総生産に乗じていたが、国内総生産を重量で按分することには大きな意 味がなく、使用量の多寡によらず等しく「最終用途」には重要な資源であると考えた。

この場合、輸送機械、汎用機械等、国内総生産の大きい用途を有し、また多様な用途を有する鉱種で、高い経済重要度が得られている。

今年度評価結果

EI

8.6 8.2 7.77.6

7.3 7.17.07.0

6.86.86.8 6.76.66.66.56.5

6.2 6.05.9 5.75.6

5.3 5.15.05.0

4.7 4.34.34.34.34.24.14.0

3.7 3.53.43.3 3.0 2.3

4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 9.0 10.0

EI

(単位:

10

兆円)

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