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︶重要な会計方針(平成 13 年度)

ドキュメント内 & & & & & (ページ 163-167)

1. 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準

 金利、通貨の価格、有価証券市場における相場その他の指標に係る短期的な変動、市 場間の格差等を利用して利益を得る等の目的(以下「特定取引目的」)の取引については、

取引の約定時点を基準とし、貸借対照表上「特定取引資産」及び「特定取引負債」に 計上するとともに、当該取引からの損益を損益計算書上「特定取引収益」及び「特定 取引費用」に計上しております。

 特定取引資産及び特定取引負債の評価は、有価証券及び金銭債権等については決算 日の時価により、スワップ・先物・オプション取引等の派生商品については決算日に おいて決済したものとみなした額により行っております。

 また、特定取引収益及び特定取引費用の損益計上は、期中の受払利息等に、有価証 券、金銭債権等については前期末と当期末における評価損益の増減額を、派生商品に ついては前期末と当期末におけるみなし決済からの損益相当額の増減額を加えており ます。

2. 有価証券の評価基準及び評価方法

(1) 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法 (定額法)、子会社株式及び関連会社株式については移動平均法による原価法、その 他有価証券のうち時価のあるものについては期末日の市場価格等に基づく時価法 (売却原価は移動平均法により算定)、時価のないものについては、移動平均法によ る原価法又は償却原価法により行っております。

 なお、その他有価証券の評価差額については全部資本直入法により処理しており ます。

(2) 有価証券運用・投資を主目的とする単独運用の金銭の信託の信託財産の構成物で ある有価証券の評価は、上記 1. 及び 2. (1)と同じ方法により行っております。

 なお、運用目的及び満期保有目的以外の金銭の信託の信託財産の構成物である有 価証券の評価差額については全部資本直入法により処理しております。

3. デリバティブ取引の評価基準及び評価方法

 デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、原則として時価法によ り行っております。

 ただし、資金関連スワップ取引については、業種別監査委員会報告第20 号「銀行業 における外貨建取引等の会計処理に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(平成12 年11月14日 日本公認会計士協会 以下「業種別監査委員会報告第20号」という) に基づき、債権元本相当額及び債務元本相当額の決算日の為替相場による正味の円換 算額を貸借対照表に計上し、異種通貨間の金利差を反映した直先差金は直物外国為替 取引の決済日の属する期から先物外国為替取引の決済日の属する期までの期間にわた り発生主義により損益計算書に計上するとともに、決算日の未収収益又は未払費用を 計上しております。

 また、異なる通貨での資金調達・運用を動機とし、契約締結時における元本相当額 の支払額又は受取額と通貨スワップ契約満了時における元本相当額の受取額又は支払 額が同額で、かつ、元本部分と金利部分に適用されるスワップレートが合理的なレー トである直先フラット型の通貨スワップ取引(利息相当額の支払日ごとにその時点の実 勢為替相場を反映して一方の通貨の元本相当額を更改し、かつ、各利払期間ごとに直 先フラットである通貨スワップ取引を含む)については、業種別監査委員会報告第 20 号に基づき、債権元本相当額及び債務元本相当額の決算日の為替相場による正味の円 換算額を貸借対照表に計上し、交換利息相当額はその期間にわたり発生主義により損 益計算書に計上するとともに、決算日の未収収益又は未払費用を計上しております。

4. 固定資産の減価償却の方法 (1) 動産不動産

 動産不動産は、定率法を採用しております。

 電子計算機の耐用年数については、従来 6 年としておりましたが、当事業年度 からパーソナルコンピュータ(サーバー用のものを除く)は4年、その他のものは5 年に変更しております。この変更に伴い、経常損失、税引前当期純損失はそれぞれ 1,536 百万円増加しております。

 なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

 建 物:35 年〜 50 年  動 産:02 年〜 20 年 (2) ソフトウェア

 自社利用のソフトウェアについては、行内における利用可能期間(5年)に対応 して定額法により償却しております。

5. 繰延資産の処理方法

(1) 割引債券の債券発行差金及び社債発行差金は、償還期限までの期間に対応して償 却しております。

(2) 債券発行費用及び社債発行費については、支出時に全額費用として処理しており ます。

6. 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

 外貨建資産・負債及び海外支店勘定は、取得時の為替相場による円換算額を付す子 会社株式及び関連会社株式を除き、主として決算日の為替相場による円換算額を付し ております。

7. 引当金の計上基準 (1) 貸倒引当金

 予め定めている資産の自己査定基準及び償却・引当基準に則り、次のとおり計上 しております。

 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に経営破綻 の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という)に対する債権及び実質的に経

営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という)に対する債権については、

下記直接減額後の帳簿価額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と 認められる額を控除し、その残額を引き当てております。今後、経営破綻に陥る可 能性が大きいと認められる債務者に対する債権(以下「破綻懸念先債権」という)の うち、債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見 積ることができない債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証に よる回収が可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総 合的に判断して必要と認められる額を引き当てております。破綻懸念先債権及び今 後の管理に注意を要する債務者に対する債権のうち、債権の元本の回収及び利息の 受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積ることができる債権については、

当該キャッシュ・フローを当初の約定利子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額と の差額を引き当てております。上記以外の債権については、過去の一定期間におけ る貸倒実績等から算出した貸倒引当率を債権額に乗じた額を引き当てております。

特定海外債権については、対象国の政治経済情勢等に起因して生ずる損失見込額を 特定海外債権引当勘定(租税特別措置法第 55 条の 2 の海外投資等損失準備金を含 む)として引き当てております。

 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業部店及び審査所管部が資産 査定を実施し、当該部署から独立した与信監査室が査定結果を監査しており、その 査定結果に基づいて上記の引当を行っております。

 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額か ら担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不 能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は 709,558 百万円であ ります。

(2) 投資損失引当金

 時価のない債券及び子会社株式に対し、将来発生する可能性のある損失に備える ため、必要と認められる額を計上しております。

(3) 賞与引当金

 従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のう ち、当事業年度に帰属する額を計上しております。

 従業員賞与の未払計上額については、従来「未払費用」に計上しておりました が、リサーチ・センター審理情報[No.15]「未払従業員賞与の財務諸表における表 示科目について」(平成 13 年 2 月 14 日 日本公認会計士協会)により、当事業年 度から「賞与引当金」として表示しております。なお、この変更により未払費用が 7,176 百万円減少し、賞与引当金が同額増加しております。

(4) 退職給付引当金

 従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見 込額に基づき、必要額を計上しております。また、過去勤務債務及び数理計算上の 差異の費用処理方法は以下のとおりであります。

(A) 過去勤務債務

 その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による定額 法により費用処理

(B) 数理計算上の差異

 各発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による定額 法により按分した額をそれぞれ発生の翌期から費用処理

 なお、会計基準変更時差異については、5 年による按分額を費用処理しており ます。

(5) 債権売却損失引当金

 (株)共同債権買取機構に売却した不動産担保付債権の担保価値を勘案し、将来 発生する可能性のある損失に備えるため、必要と認められる額を引き当てており ます。

(6) 金融先物取引責任準備金

 金融先物取引等に関して生じた事故による損失の補てんに充てるため、金融先物 取引法第 82 条及び同法施行規則第 29 条の規定に定めるところにより算出した 額を計上しております。

8. リース取引の処理方法

 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リー ス取引については、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。

9. ヘッジ会計の方法

 リスク管理手法として、貸出金・預金等の多数の金融資産・負債から生じる金利リ スクをデリバティブ取引を用いて総体で管理する、「マクロヘッジ」を実施しておりま す。これは、リスク調整アプローチによるリスク管理であり、業種別監査委員会報告 第15号「銀行業における金融商品会計基準適用に関する当面の会計上及び監査上の取 扱い」(平成 12 年 2 月 15 日 日本公認会計士協会)に定められたマクロヘッジに関す る暫定的な会計処理を行っております。

 また、リスク管理方針に定められた許容リスク量の範囲内にリスク調整手段となる デリバティブのリスク量が収まっており、ヘッジ対象の金利リスクが減殺されている かどうかを検証することにより、ヘッジの有効性を評価しております。

 また、外貨建子会社株式及び関連会社株式並びに外貨建その他有価証券(債券以外)の 為替変動リスクをヘッジするため、業種別監査委員会報告第 20 号に基づき、事前に ヘッジ対象となる外貨建有価証券の銘柄を特定し、当該外貨建有価証券について外貨 ベースで取得原価以上の直先負債が存在していること等を条件として、外貨建子会社 株式及び関連会社株式については繰延ヘッジ、外貨建その他有価証券(債券以外)につい ては時価ヘッジを適用しております。

 なお、一部の資産・負債については、繰延ヘッジ、時価ヘッジ、あるいは金利スワッ プの特例処理を行っております。

10. 消費税等の会計処理

 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。なお、動産不動 産に係る控除対象外消費税等は、当事業年度の費用に計上しております。

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