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適用期限等の延長

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⑴ 沖縄の認定法人の所得の特別控除制度(改正 後:沖縄の認定法人の課税の特例)の適用期限 が、平成31年 3 月31日まで 2 年延長されました

(措法60①表一・二②)。

 なお、連結納税制度の場合についても、同様 の改正が行われています(措法68の63①表一・

二②)。

⑵ 次のその他の特別措置の適用期限等が、平成 32年 3 月31日(下記①の特別措置は、平成33年

3 月31日)まで 3 年延長されました。

① 農地所有適格法人の肉用牛の売却に係る所 得の課税の特例(措法67の 3 ①)

② 投資法人に係る課税の特例(措法67の15)

における特例特定資産に係る措置(措令39の 32の 3 ⑩)

③ 退職年金等積立金に対する法人税の課税の 停止措置(措法68の 4 )

 なお、上記①の特別措置については、連結納 税制度の場合についても、同様の改正が行われ ています(措法68の101①)。

第六 震災税特法関係

一 復興産業集積区域等において機械等を取得した場合の特別償 却又は法人税額の特別控除制度

1  改正前の制度の概要

 この制度は、次の⑴及び⑵によって構成されて います。

⑴ 復興産業集積区域内における産業集積事業又 は建築物整備事業に係る措置

 この措置は、東日本大震災復興特別区域法の 認定地方公共団体の指定を受けた法人が、同法 の施行の日(平成23年12月26日)から平成33年 3 月31日までの間に復興産業集積区域内におい て産業集積事業又は建築物整備事業の用に供す る機械及び装置、建物及びその附属設備並びに 構築物の取得等をしてその法人のこれらの事業 の用に供した場合には、これらの事業の用に供 した日を含む事業年度において次の減価償却資 産の区分に応じそれぞれ次に定める特別償却限 度額の特別償却と次に定める税額控除限度額の 税額控除との選択適用ができるというものです

(震災税特法17の 2 ①表一②)。

(注) 指定とは、東日本大震災復興特別区域法第 37条第 1 項の規定による指定をいいます。

① 機械及び装置のうち、認定地方公共団体

(認定を受けた福島県又は福島県の区域内の 市町村に限ります。)の指定を受けた法人が 取得又は製作をしてその認定に係る認定復興 推進計画に定められた復興産業集積区域内に おいて産業集積事業の用に供したもの

イ 特別償却限度額その取得価額から普 通償却限度額を控除した金額

ロ 税額控除限度額その取得価額の15%

相当額

(注) 認定とは、復興推進計画についての東日 本大震災復興特別区域法第 4 条第 9 項(福 島復興再生特別措置法第74条又は第75条の 規定により読み替えて適用する場合を含み ます。)の認定をいい、東日本大震災復興特 別区域法第 6 条第 1 項の変更の認定を含み ます。

② 機械及び装置のうち、上記①に掲げるもの 以外のもの

イ 特別償却限度額次の区分に応じそれ ぞれ次の金額

イ 平成28年 4 月 1 日から平成31年 3 月31 日までの間に取得又は製作をしたもの その取得価額の50%相当額

ロ 平成31年 4 月 1 日から平成33年 3 月31 日までの間に取得又は製作をしたもの その取得価額の34%相当額

ロ 税額控除限度額次の区分に応じそれ ぞれ次の金額

イ 平成28年 4 月 1 日から平成31年 3 月31 日までの間に取得又は製作をしたもの その取得価額の15%相当額

ロ 平成31年 4 月 1 日から平成33年 3 月31 日までの間に取得又は製作をしたもの

その取得価額の10%相当額

③ 建物及びその附属設備並びに構築物のうち、

認定地方公共団体(認定を受けた福島県又は 福島県の区域内の市町村に限ります。)の指 定を受けた法人が取得又は建設をしてその認 定に係る認定復興推進計画に定められた復興 産業集積区域内において産業集積事業又は建 築物整備事業の用に供したもの

イ 特別償却限度額その取得価額の25%

相当額

ロ 税額控除限度額その取得価額の 8 % 相当額

④ 建物及びその附属設備並びに構築物のうち、

上記③に掲げるもの以外のもの

イ 特別償却限度額次の区分に応じそれ ぞれ次の金額

イ 平成28年 4 月 1 日から平成31年 3 月31 日までの間に取得又は建設をしたもの その取得価額の25%相当額

ロ 平成31年 4 月 1 日から平成33年 3 月31 日までの間に取得又は建設をしたもの その取得価額の17%相当額

ロ 税額控除限度額次の区分に応じそれ ぞれ次の金額

イ 平成28年 4 月 1 日から平成31年 3 月31 日までの間に取得又は建設をしたもの その取得価額の 8 %相当額

ロ 平成31年 4 月 1 日から平成33年 3 月31 日までの間に取得又は建設をしたもの その取得価額の 6 %相当額

⑵ 復興居住区域内における賃貸住宅供給事業に 係る措置

 この措置は、東日本大震災復興特別区域法の 認定地方公共団体の指定を受けた法人が、同法 の施行の日(平成23年12月26日)から平成29年 3 月31日までの間に復興居住区域内において賃 貸住宅供給事業の用に供する被災者向け優良賃 貸住宅の取得等をしてその法人の賃貸住宅供給 事業の用に供した場合には、その事業の用に供

した日を含む事業年度において被災者向け優良 賃貸住宅の取得価額の25%相当額の特別償却と 8 %相当額(税額控除限度額)の税額控除との 選択適用ができるというものです(震災税特法 17の 2 ①表二②)。

(注) 指定とは、東日本大震災復興特別区域法第 41条第 1 項の規定による指定をいいます。

 上記⑴又は⑵の税額控除を適用する場合におけ る上記⑴及び⑵の税額控除限度額は、当期の調整 前法人税額の20%相当額を上限とすることとし、

税額控除限度超過額については、 4 年間の繰越し ができることとされています(震災税特法17の 2

②~④)。

 なお、連結納税制度の場合についても、同様の 措置が講じられています(震災税特法25の 2 )。

2  改正の内容

 復興居住区域内における賃貸住宅供給事業に係 る措置(上記1 ⑵)について、次の見直しが行わ れました。

⑴ 特別償却限度額及び税額控除率の見直し  次の被災者向け優良賃貸住宅の区分に応じそ れぞれ次のとおりとされました(震災税特法17 の 2 ④一ホヘ・二ヘ)。

① 被災者向け優良賃貸住宅のうち認定地方公 共団体(認定を受けた福島県又は福島県の区 域内の市町村に限ります。)の指定を受けた 法人が取得又は建設をしてその認定に係る認 定復興推進計画に定められた復興居住区域内 において賃貸住宅供給事業の用に供したもの

(注) 認定とは、東日本大震災復興特別区域法 第 4 条第 1 項に規定する復興推進計画につ いての同条第 9 項(福島復興再生特別措置 法第74条又は第75条の規定により読み替え て適用する場合を含みます。)の認定をいい、

東日本大震災復興特別区域法第 6 条第 1 項 の変更の認定を含みます(震災税特法17の

2 ①表一 1 欄)。

イ 特別償却限度額その取得価額の25%

相当額(改正前と同じです。)

ロ 税額控除率 8 %(改正前と同じで す。)

② 被災者向け優良賃貸住宅のうち認定地方公 共団体の指定を受けた法人が取得又は建設を してその認定に係る認定復興推進計画に定め られた復興居住区域内において賃貸住宅供給 事業の用に供したもの(上記①の被災者向け 優良賃貸住宅を除きます。)

イ 特別償却限度額次の区分に応じそれ ぞれ次の金額

イ 平成32年 3 月31日以前に取得又は建設 をしたものその取得価額の25%相当 額

ロ 平成32年 4 月 1 日から平成33年 3 月31 日までの間に取得又は建設をしたもの その取得価額の17%相当額

ロ 税額控除率次の区分に応じそれぞれ

次の割合

イ 平成32年 3 月31日以前に取得又は建設 をしたもの 8 %

ロ 平成32年 4 月 1 日から平成33年 3 月31 日までの間に取得又は建設をしたもの 6 %

⑵ 適用期限の延長

 措置の適用期限が、平成33年 3 月31日まで 4 年延長されました(震災税特法17の 2 ①)。

 なお、連結納税制度の場合についても、上記⑴ 及び⑵と同様の改正が行われています(震災税特 法25の 2 ①④一ホヘ・二ヘ)。

3  適用関係

 上記2 ⑴の改正は、平成29年 4 月 1 日から施行 されています(改正法附則 1 )。

二 避難解除区域等において機械等を取得した場合の特別償却又 は法人税額の特別控除制度

1  改正前の制度の概要

 この制度は、福島県知事の確認を受けた法人が、

避難解除区域等に係る避難等指示が解除された日 から同日又は福島復興再生特別措置法第 4 条第 4 号ハに掲げる指示が解除された日のいずれか遅い 日以後 5 年を経過する日までの間に、特定機械装 置等の取得等をして、その避難解除区域等内にお いてその法人の事業の用に供した場合には、その 特定機械装置等の取得価額から普通償却限度額を 控除した金額(建物等については、取得価額の25

%相当額)の特別償却とその取得価額の15%(建 物等については、 8 %)相当額の税額控除との選 択適用ができるというものです(震災税特法17の

2 の 3 ①②)。

 この税額控除を適用する場合における税額控除 限度額は、当期の調整前法人税額の20%相当額を 上限とすることとし、税額控除限度超過額につい

ては、 4 年間の繰越しができることとされていま す(震災税特法17の 2 の 3 ②~④)。

(注 1 ) 福島県知事の確認を受けた法人とは、避難 指示の対象となった区域内に平成23年 3 月11 日においてその事業所が所在していたことに ついて、福島復興再生特別措置法の規定によ り福島県知事の確認を受けた法人をいいます。

(注 2 ) 避難解除区域等とは、避難解除区域及び現 に避難指示であって福島復興再生特別措置法 第 4 条第 4 号ハに掲げる指示であるものの対 象となっている区域をいいます(福島特措法 18②二)。

(注 3 ) 避難指示とは、内閣総理大臣又は原子力災 害対策本部長が福島の市町村長又は福島県知 事に対して行った福島復興再生特別措置法第 4 条第 4 号イからホまでに掲げる指示をいい ます(福島特措法 4 四)。

(注 4 ) 避難等指示とは、福島復興再生特別措置法

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