8. チェック 1 メニュー
8.21. 近接線チェック
面・線要素の線分について、XY座標について近接している線分あるいは重複している線分を検出します。Z値には関 係なく計算するので、3次元要素と2次元要素が近接しているケースもリストアップします。確認の際には、ツール バーの鉛直方向のスケールを小さくして、擬似的な2D表示の方が有効です。
【線分と線分の隙間】線分と線分の間の距離がこれより小さい場合をリストアップします。
【重複する線分は対象外】XY座標で重なっている線分はリストアップの対象外とします。
【隙間の最小値を設定する】線分と線分の距離がこれより大きい場合をリストアップします。
【隙間が大きい順からリストアップする】対象線分の中点からの垂線の足の距離が大きい順からリストア ップします。OFFの場合、検出順にリストアップします。
近接していることの判定条件は以下の3個です。
3. 中点からの垂線の足が、参照の線分上にある 参照の線分
対象の線分 1. 対象の線分と参照の線分間の角度は5°以下 2. 対象の線分の始点、終点、中点から参照の線分がなす
直線への垂線の足の長さが全て指定より小さい
等高線など
等高線など
A B
X Y
Z
垂直な面
「隙間の最小値を設定する」がOFFの場合の例です。○がリストアップの対象になります。
隙間の最大値
× ○ ○ × 参照する線
「隙間の最小値を設定する」が ON の場合の例です。対象の線分の始点・終点・中点の3点すべてが、隙間の最小値 より近い場合リストアップしません。○がリストアップの対象になります。
隙間の最大値
× 隙間の最小値 × ○ ○
参照する線
検出結果を[チェックリスト]パネルにリストアップします。
8.22. 3Dチェック
3次元地図データについてダイアログで示す項目を検査します。結果は、[レポート]パネルに表示し、[チェックリス ト]にリストアップします。[チェックリスト]の項目をクリックと、その点が参照点となります。
等高線の交差は、以下の【交差部にノードがある】、【標高値の許容誤差】の設定にかかわらず、リストアップします。
等高線の陰線(間断区分=1)は対象外
等高線で間断区分が1(間断する)をチェックの対象外とします。砂防基盤地図の三次元 DM のチェックを二次元 DMの段階で行うためのオプションです。
交差部にノードがある
3次元の線分と線分の交差している箇所には必ずノードがあるとしてチェックします。
標高値の許容誤差が0の場合に違いが出てきます。ノードがあるとした場合、線分と線分の交点での標高値のずれ がなくても、交差部分にノードがなければ、つまり線分の端点でなければリストアップします。ノードがないとした 場合、交点の標高値のずれがなければリストアップしません。
ON 交点が同一標高値で、かつ線分の端点での交差の場合、リストアップしない OFF 交点が同一標高値の場合、リストアップしない
垂直な面がある
異なる標高値をもち、XY平面では重なっている線分を垂直な面とみなし、チェック対象から除外します。
レポートパネル出力
チェック状況を[レポート]パネルにも表示します。検出される項目が増えると、表示に時間がかかってしまいます。
[レポート]パネルでは、表示しているテキストをクリップボードにコピーできます。GeoCoach3Dの機能です。
標高差の許容値
点や交点の標高値の差が指定した値より小さい場合、リストアップしません。但し、【交差部にノードがある】が 指定されている場合、ノードがない交差はこの指定にかかわらずリストアップします。
点と点・線分
線(E2)の各頂点などのZ値について、参照する線(E2)などの頂点のZ値や、線分上のZ値を調べる際の許容値です。
線分と線分
線(E2)の各線分などについて、参照する線(E2)などの各線分との交差位置でのZ値を調べる際の許容値です
チェックリストに対応する箇所をマゼンタ色の点で表示。
8.23. 3Dチェック(近傍)
上記の「3Dチェック」は、同一XY座標で複数のZ値があるケースを想定していますが、この「3Dチェック(近接)」
では同一XY座標ではないものの、Z値が大きく異なるケースの検出を行います。例えば、等高線が真幅道路のZ値 手前で切れていて、等高線のZ値と真幅道路のZが大きく異なる場合などです。
対象
チェックする対象の面(E1)・線(E2)の分類コードを指定します。
参照
参照する面(E1)・線(E2)の分類コードを指定します。
対象の端点と参照とのずれ
等高線などの対象のポリラインの端点について、近くの要素(真幅道路など)上の最も近い位置のZ値と比較します。
指定した距離以下、かつ、標高差が指定した値より大きい場合をリストアップします。