9. チェック 2 メニュー
9.5. 点要素チェック
分類コードが3001,3002,3003,3004の面(E1)と線(E2)について、各点の角度を調べます。角が90°以上の場合、「180 度-内側の角度」で判定します。ダイアログで指定した角度の範囲内にある場合、リストアップします。図形が閉じ ている(始点と終点が同じ座標)場合、その点での角度も調べます。図郭別に調べます。チェックリストには角度が小 さい方からリストアップします。
【リストアップ】対象で指定された点(E5)をリストアップします。
【同一座標(XY)】指定された分類コード間の点要素について、同一XY座標があればリストアップします。
【同一分類コードならば削除する(XY)】同一XY同一分類コードの点のどちらかを削除します。
DMデータファイル中で、後にある方の点を削除します。
【同一座標(XYZ)】指定された分類コード間の点要素について、同一XYZ座標があればリストアップします。
【同一分類コードならば削除する】同一XYZ同一分類コードの点のどちらかを削除します。
【標高値が0.0の3次元要素】3次元の点要素で標高値が0.0の場合、リストアップします。
【範囲外の標高値】3次元の点要素で、標高値が指定された範囲外の場合、リストアップします。
【TIN からの高さ】TINからの高さを計算し、高さの絶対値の大きい順から並べます。もし、Z値の入 力ミスがあれば、TINからの高さが大きくなることで検出できます。
例えば、図化機測定による標高点のZ値をチェックする場合、以下のような手順になります。
(1)[TIN]-[TIN作成]で[参照する3次元要素]について[分類コード指定]を選択し、
図化機測定による標高点以外、つまりチェックしようとする点要素を使わずにTINを作成します。
使ってTINを作成した場合、TINからの高さは0.0となってしまい、チェックできません。
(2)このメニューで、図化機測定による標高点をチェック対象に選択し、実行します。
すべての図化機測定による標高点について、TIN からの高さの絶対値が大きい順から、指定された標高差より大きい ケースをチェックリストパネルに表示します。上から順に項目を選択することで、3Dパネル中央に表示しますので、
状況が確認できます。3Dパネルでは、TIN上の点を参照点として表示し、点要素との離れを直感的に見ることが できます。もしZ値が誤っていれば、座標値パネルでの数値入力や、Shift キーを押しながらマウスで上下すること で修正できます。
TINの範囲外の点要素については高さが計算できないので、チェックリストの最後にリストアップします。
近傍の3次元の面・線との標高差
対象で指定された点(E5)について、近くの等高線などの3次元の面(E1)と線(E2)との標高差を調べ、違いが大きい 点をリストアップします。各点について次の処理をおこないます。参照する3次元の面(E1)線(E2)を等高線とします。
①ダイアログで指定された距離内にで最も近い等高線を探します(例:等高線A)。ない場合は処理終了。
②その正反対側に伸ばした線と交差する等高線を探します(例:等高線B)。ない場合は処理終了。
点の標高値が等高線Aと等高線Bの標高値の間ならば、問題なしとして処理終了。
④等高線AとBの標高値が同じで、点の標高値との差が、等高線の標高値の間隔より小さい場合は、⑤山頂や稜線の 凸部、あるいは凹地や谷の凹部として処理終了。
⑥点と等高線Aあるいは等高線Bとの間に、等高線があるべきと判定される場合は、標高差の大きい順からチェック リストにリストアップします。
また、レポートパネルにチェックした点数と、近くに等高線などがなくてチェックしなかった点数を表示します。
近傍の3次元の等高線との標高差
上記の「近傍の3次元の面・線との標高差」はすべての3次元の面・線要素を参照しますが、この「近傍の3次元 等高線A
点
等高線B
の等高線との標高差」は3次元の等高線(分類コード=7101~7108)のみを参照します。