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ネットワークチェック

ドキュメント内 GeoCoach3D 操作説明書 (ページ 70-74)

8. チェック 1 メニュー

8.13. ネットワークチェック

分類コード別の線要素について、ネットワークとしてチェックします。線要素が分岐していたり、途中で途切れてい るケースを検出します。分岐は、CAD 系の編集ソフトで線要素の端点を会わせる際に、点のスナップではなく、線の スナップになってしまったと思われるケースがあります。ほとんどの場合、短い線が分岐しています。

途中で切れているケースも、離れていたり交差していたりする場合がほとんどのようです。

対象

検出、修正する要素について全てチェックするか、分類コード別で指定します。必ずひとつ以上の分類コードを選 択してください。

端点

ネットワークの端点をリストアップします。

真幅道路と庭園路などの接続を確認するための機能です。

このチェックでは、選択された地物全体が構成するネットワークについて調べます(分類コード別ではありません)

開いているDMの図郭全体の外周線上の端点は除外します。

図形区分は0のみ

上記の「端点」で、ネットワークを構成する地物を図形区分=0のみに限定します。ONの場合、図形区分=99の表 現補助データなどはネットワークの構成対象外になります。

分岐(2D)

ある点で、分岐している箇所を検出します。[最短分岐の最大長(m)を指定]では、分岐している線要素の長さが指定 した長さより短いものがあれば、リストアップします。長さの指定がない場合、線要素の長さに関係なくリストアッ プします。Z値は考慮せずにXY座標値のみでチェックします。

垂直な面の中なら除外

垂直な法面を通る等高線のように、XY座標では重なりZ値が異なる垂直な面にを想定し、分岐点がその面内にあ る場合、リストアップしません。下図で、XY面では点AとBで等高線は分岐していますが、AとBは等高線がなす 垂直な面に接しているので、リストアップしません。

垂直な面はすべての3次元の面(E1)と線(E2)から構成します。垂直な面は、線分がXY面で重な り、Z値が異なることが条件です。XY面で少しだけずれていたり、Z値が同じ場合は垂直な面が 構成できません。

分岐点での標高値が同じなら除外

分岐を構成する要素の分岐点での標高値が全て同じ場合、リストアップしません。河川と細流などの合流点でのZ 値が一致していない場合などを検出できます。

端点間の隙間(3D)

端点間の間が指定した最小値以上で、最大値以下の場合、隙間としてリストアップします。次のようにチェックし ます。

(1)端点のXY座標が同じならばOK(XYが同じでZが異なる場合は[3Dチェック]で検出)

(2)端点のXY座標が異なり、端点間の距離(XYZ)が指定された範囲内にあればリストアップ

図郭線上にのっている端点は対象外です。分類コード別に、隙間が小さいほうからリストアップします。接続する 指定された隙間より短い端点を直線で接続し、一本にまとめます。

点列の方向が不一致(分類コード別)

同一分類コードの線要素が端点で接している場合、点列の方向が一致していない端点をリストアップします。間断 区分が設定されている線要素と設定されていない線要素のが接している場合もチェックします。閉じている要素、つ まり始点と終点の座標が一致している要素はチェックの対象外です。端点で接していない場合、つまり、端点が別の 点列の中間点(端点以外)と接しているケースはチェックの対象外です。

等高線など

等高線など

A B

X Y

Z

垂直な面

一致 不一致

3本以上の端点が集まって分岐になっている場合、判定しません。

長さが短い方の線要素を[チェック]リストに表示します。

不一致を一括して修正するには、等高線については[チェック]-[等高線チェック]の[点列の順序(TIN 参照)]-[点列の 順序を反転する]を、その他は[一括処理]-[点列の方向反転]を使ってください。

点列の方向が不一致(全体)

選択された分類コード全体について、点列の方向が一致していない端点をリストアップします。例えば、真幅道路 と庭園路を選択して、真幅道路と庭園路が接している端点での方向の不一致がリストアップできます。真幅道路・庭 園路両方について、点列の右側が道路となる仕様の場合にこの機能で検査できます。他に、海岸線と河口線の組み合 わせ(点列の右側が海部)の例もあります。

水平方向の角度

線分のなす角度が指定された角度より小さい場合に検出します。同じ分類コードの要素が端点で接している場合、

その端点についても角度を調べます。

スイッチバック

線分のなす角度が指定された角度より小さい点が連続する場合を検出します。同じ分類コードの要素が端点で接し ている場合、その点についても角度を調べます。

短いリンク

ネットワークのリンク(端点から端点、端点から分岐点、分岐点から分岐点)について、次の条件を満たすリンクを リストアップします。

① リンクの長さがダイアログの指定値かそれ以下

② リンクが閉じていない(普通建物のように閉じているケースを除外)

③ リンクの両方の端点とも、リンクの分岐になっていない(建物と建物が接しているケー スは対象外)

④ リンクの両方の端点とも、図郭線上にない(図郭で切れている場合は除外)

下図はチェックの結果です。リンクの片方の端点が分岐になっているケースです。

同一XYZ座標の端点で接続する

同じ分類コード、同じ図形区分、同じ間断区分の線要素で、端点の XYZ 座標が同じ場合、一本の線要素にまとめ ます。同一ファイル内の線要素を接続します。図形区分は0(非区分),11(射影部の上端),12(射影部の下端)が対象です。

但し、分岐になっている箇所および図郭線上の端点では接続しません。

点列の方向が同じならば接続する

ONの場合、点列の方向が同じ場合のみ接続します。つまり、終点と始点で接している場合です。OFFの場合、方 向に関係なく接続します。

分岐点で切断する

同じ分類コード、同じ図形区分、同じ間断区分の線要素で、3本以上の分岐になっている場合、分岐位置で要素を 切断します。

要素A

要素B 要素A

要素B

要素C 分岐点で要素Aを分割する

射影部の上端と下端の接点も含む

分岐点での切断で、射影部の上端と下端が接している点も 分岐とみなし、切断します。

要素A

要素B 要素A

射影部の上端 要素B

射影部の下端

要素C 要素Aを分割する

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