4,768 4,870 4,924 4,951 4,957
4,790 4,809 6,634
4,439 4,531 4,600 4,607 4,622
4,400 4,418 6,345
690 712 730 733 741
611 616
651
400 450 500 550 600 650 700 750 800
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000
H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
(組織) (千ha)
(年度)
■多面的機能支払交付金(農地維持支払(H26から))、農地・水・環境保全 保全支払交付金(共同活動支援交付金(H25まで)の状況と取組組織数
協定面積 対象面積 組織数
(資料)農林水産部調べ
鳥獣による農作物の被害の状況
果樹 172,526千円
37%
野菜 147,653千円
31%
米 115,704千円
25%
飼料作物 16,408千円
3%
いも類 14,041千円3%
その他 6,020千円, 1%
■作物別被害金額( H26 )
(資料)農林水産部調べ
150 286
446
353 326
280 299
3 6
26
23 22
40 41
15 12
38
27 27
13 19
1 1
20
13 12
18 9
173 188
315
128 132
104 104
0 100 200 300 400 500 600 700 800 900
H12 17 22 23 24 25 26
(百万円)
(年度)
■鳥獣による農作物の被害金額の推移 イノシシ シカ サル その他獣害 鳥害
(資料)農林水産部調べ 493
獣 害 342
845
545 520
455 472
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○ 熊本の宝であるきれいで豊かな地下水と肥沃な土を農業の力で守り育むことを目的と して「熊本県地下水と土を育む農業推進条例」を平成 27 年 4 月に施行しました。
○ 地下水と土を育む農業の一環として、「くまもとグリーン農業」を推進しており、くま もとグリーン農業を実践する生産宣言者は、平成 23 年度の制度発足以降、順調に増加 しています。
〇 くまもとグリーン農業は、阿蘇や天草地域において特に盛んに取り組まれており、全 県的な推進によって更なる拡大が期待されています。
○ 肥培管理の研究や肥料・農薬の開発、
適正施用の推進などを通じ、化学農 薬・化学肥料の使用量を大きく削減し ています。
○ 地域資源である家畜排せつ物由来 の堆肥の利活用を図るため、耕種地帯 と畜産地帯の連携を進めるとともに、
堆肥処理技術の高度化、品質向上に取 り組んだ結果、地域を越えた広域的な 堆肥の流通が増加しています。
H24 25 26 27
JAS有機 21 44 88 109
有作くん100 17 48 56 101
有作くん 126 166 224 296
特別栽培農産物 103 587 2,908 5,040 エコファーマー 1,645 4,501 5,039 6,474 環境にやさしい農業 415 1,998 4,580 9,231
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000
(人)
■くまもとグリーン農業生産宣言者が取り組む認証制度等
2,327
7,344
12,895
21,251
地下水と土を育む農業の取組み
堆肥の広域流通
減農薬、減化学肥料の取組み
85.3
62.0
50.0
40.9 40.2
30.8 30.5 100
78.2 63.9
57.9 49.8
36.1
33.4 31.8
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
H1 5 10 15 H20 H25
(%)
(年)
■化学農薬と化学肥料の総利用量の推移
化学農薬 化学肥料
(資料)農林水産部調べ
12.3 21.5
42.5 41.5
56.3
69.1 65.6
0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0
H12 17 22 23 24 25 26
(千トン)
(年)
■堆肥の広域流通量の推移
(資料)農林水産部調
天草 2,800 (77%)
芦北 417 (23%)
八代 1,199 (28%)
球磨 2,018 (44%)
上益城 1,285 (27%) 宇城
1,381(34%) 熊本 1,985 (33%)
阿蘇 3,249 (76%) 菊池
1,376 (34%) 鹿本 1,114 (37%) 玉名 1,722 (29%)
■くまもとグリーン農業生産宣言者数(平成 28 年 2 月現在)
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農業・農村は、国土の保全、水源のかん養など多面的な機能を有してお り、安らぎや癒しの効果を求める様々な取組みや都市・農村の交流の場と なっています。
農村地域の高齢化や人口減尐が進む中、農業・農村の持つ多面的機能の 維持・発揮に向けた取組みや、鳥獣被害防止の取組みを継続的に実施して いくことが課題です。
また、地下水と土を育む農業や阿蘇の草原など貴重な農村景観の保全に は消費者・県民の理解や農産物の購入を通じた支援、地域活動への参加な どが不可欠であり、その理解醸成が課題です。
■ むらづくりのリーダーとなる人材の育成や集落機能の維持に向けた支援が必 要。
■ 地域ぐるみで取り組む農地・農業生産基盤の維持、条件不利地域の営農の継続 に向けた支援が必要。
■ 鳥獣被害が発生している地域において、地域ぐるみによる効果的で実効性のあ る被害防止対策が必要。
■ 県民運動として「地下水と土を育む農業」を推進するための消費者理解の醸成 と生産取組みの拡大が必要。
◆農業・農村の多面的機能の維持・発揮に向けた課題
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本県農業は、多様な自然・土地条件のもと、多くの意欲ある生産者の努力により多様な 農産物がバランスよく生産される全国有数の農業県の地位を築き、農業関連産業と合せて 本県経済の重要な位置を占めています。
これまで、全国に先駆けた担い手への農地集積の取組みや環境保全型農業推進の取組み は、全国的にも高い評価を受けており、「稼げる農業」の実現に向けたPQCに着目した様々 な取組みやアジアを中心とした農産物輸出など需要フロンティアの拡大にも着実な実績を 挙げています。
しかしながら、担い手の減尐・高齢化が今後ますます進む中、本格的な人口減尐社会の 到来によって、中山間地域を中心に社会基盤の弱体化による地域社会の維持・存続が危ぶ まれるなど、農業・農村の将来は大変厳しい状況にあります。
また、TPP協定をはじめとする国際的な経済連携の取組拡大・加速化に向けた動きは、
国内経済全体には利得が大きいとされる一方で、農業県である本県にとっては、農業・農 村の将来に重大な影響を及ぼすことが懸念されます。
このような中、地方創生につなげるためにも、農業が本県経済の基幹産業として生産を 確保し、担い手が十分な所得を確保しつつ、農村社会が維持されていくことが大変重要で す。
そこで、くまもとの農業・農村を持続的に発展させ、次世代に引き継ぐために必要な農 業を産業として強くしていく産業施策と農業・農村の多面的機能の発揮を図る地域施策を 車の両輪とした農業・農村施策を着実に展開し、平成28年熊本地震からの復旧・復興と「世 界と戦えるくまもと農業」を目指すための基本的な施策の方向性について、次のとおり示 します。
(1)農業の担い手の確保・育成
本格的な人口減尐社会の到来により国家的な議論となっているなか、農業・農村を支 える担い手の確保・育成は、本県の農業生産基盤の維持はもとより、県土の保全、農村 社会の機能維持のために最も重要な要素です。
そのため、認定農業者の経営改善と法人化等を通じた経営の高度化を推進するととも に、「くまもと農業経営塾」などを通じたくまもと農業のトップリーダーの育成を図り ます。また、地域営農組織の設立や育成・法人化等により地域農業を支える組織や体制 づくりを進め、女性農業者の更なる活躍促進、新規就農者や農業参入企業などによる新 たな農業の担い手の確保・育成を進めていきます。
(2)「稼げる農業」の更なる推進に向けた競争力のある基盤強化
将来の国際競争の激化に備えて、農業の生産性を高めるとともに生産の基礎となる農