• 検索結果がありません。

負荷分散とフェールオーバーの例

ドキュメント内 (untitled) (ページ 146-149)

更新日: 2014-10-31

この例では、これらの場所のユーザーがローカルのStoreFrontサーバーにログオンして、そ の場所で提供されているデスクトップとアプリケーションにアクセスできるようにします。

障害またはサーバーの許容量の問題によりローカルのリソースを使用できない場合は、他方 の場所で提供されているリソースに自動的かつサイレントにリダイレクトする必要がありま す。 両方の場所のすべてのリソースが使用できない場合でも、最もビジネスクリティカルな デスクトップとアプリケーションでの作業だけは継続できる必要があります。

このユーザーエクスペリエンスを実現するには、Location1のストアを次のように構成しま す。

<resourcesWingConfigurations>

<resourcesWingConfiguration name="Default" wingName="Default">

<userFarmMappings>

<clear />

<userFarmMapping name="user_mapping">

<groups>

<group name="Everyone" sid="S-1-1-0" />

</groups>

<equivalentFarmSets>

<equivalentFarmSet name="Location1" loadBalanceMode="LoadBalanced"

aggregationGroup="AggregationGroup1">

<primaryFarmRefs>

<farm name="Location1Deployment1" />

<farm name="Location1Deployment2" />

<farm name="Location1Deployment3" />

</primaryFarmRefs>

<backupFarmRefs>

<farm name="DisasterRecoveryDeployment" />

</backupFarmRefs>

</equivalentFarmSet>

<equivalentFarmSet name="Location2" loadBalanceMode="Failover"

aggregationGroup="AggregationGroup1">

<primaryFarmRefs>

<farm name="Location2Deployment1" />

<farm name="Location2Deployment2" />

<farm name="Location2Deployment3" />

</primaryFarmRefs>

<backupFarmRefs>

<farm name="DisasterRecoveryDeployment" />

</backupFarmRefs>

</equivalentFarmSet>

<equivalentFarmSet name="Location1Unique"

loadBalanceMode="LoadBalanced" aggregationGroup="">

<primaryFarmRefs>

<farm name="Location1UniqueDeployment" />

</primaryFarmRefs>

<backupFarmRefs>

</backupFarmRefs>

</equivalentFarmSet>

</equivalentFarmSets>

</userFarmMapping>

</userFarmMappings>

</resourcesWingConfiguration>

</resourcesWingConfigurations>

すべてのユーザーに適用される単一のマッピング(user_mapping)があり、一覧の最初に Location1の展開環境(Location1Deployment1~3)を定義して、次にLocation2の展開環 境(Location2Deployment1~3)を定義します。 どちらの場所でもバックアップとして障 害回復環境(DisasterRecoveryDeployment)を定義して、すべての展開環境を同じアグリ ゲーショングループ(AggregationGroup1)に割り当てています。 Location2のストアの構 成もほとんど同じですが、一覧での順序だけが異なり、Location2の展開環境を最初に定義 します。 どちらの場所でも、Location1の固有のリソースを提供する展開環境(

Location1UniqueDeployment)を一覧の最後に定義し、バックアップ環境やアグリゲーショ ングループは定義していません。

Location1のユーザーがローカルストアにログオンすると、StoreFrontはLocation1の展開環 境と通信して、使用できるデスクトップとアプリケーションを列挙します。

loadBalanceMode属性をLoadBalancedに設定したため、ユーザーが接続する展開環境はラ ンダムに選択され、これによりユーザーからの要求が展開環境に均等に分散されます。

Location1で選択された展開環境が使用できない場合は、Location1の別の展開環境がランダ ムに選択されます。

Location2のloadBalanceMode属性はFailoverに設定されています。 このため、ユーザーが 接続する展開環境は常に指定された順序で選択されます。 この結果、

Location2Deployment1が応答できなくなるまで、すべてのユーザー要求に対して

Location2Deployment1からリソースが列挙されます。 Location2Deployment1が応答で きなくなると、この展開環境が再び使用可能になるまでLocation2Deployment2にルーティ ングされます。 この負荷分散モードでは、Location2で使用される展開環境の数が常に最小 になります。

Location1のいずれかの展開環境から応答を受け取ると、StoreFrontはLocation1のほかの展 開環境には接続しません。 Location1のすべての展開環境を1つの<equivalentFarmSet>要 素に含めると、これらの展開環境で同一リソースを提供するという指定になります。

Location2のリソースの列挙でも同様の動作になります。 Location1の固有の展開環境(

Location1UniqueDeployment)とは最後に通信します。この展開環境には代替環境がない ため、この環境が使用不能になると固有のリソースが列挙されなくなります。

Location1とLocation2で名前とパスが同じデスクトップやアプリケーションが提供される場 合、StoreFrontによりこれらのリソースが集約され、1つのアイコンでユーザーに表示され ます。 これは、Location1とLocation2でaggregationGroup属性をAggregationGroup1に 設定したためです。 集約されたアイコンをユーザーがクリックすると、通常はユーザーがい る場所のリソースに接続されます。 ただし、セッションが再利用されるように構成されてい る別の展開環境にアクティブなセッションが既にある場合は、その展開環境のリソースに優 先的に接続され、セッション数が最小限に抑えられます。

Location1の固有リソースにはアグリゲーショングループを指定していないため、これらの リソースの個別のアイコンが表示されます。 この例では、これらの固有リソースはほかの展 開環境で提供されていません。 名前とパスが同じデスクトップやアプリケーションが別の展 開環境で提供されている場合でも、リソースは集約されず同じ名前の2つのアイコンが表示 されます。

負荷分散とフェールオーバーの例

Location1またはLocation2のどの展開環境からもリソースを列挙できない場合にのみ、

StoreFrontは障害回復用の展開環境(DisasterRecoveryDeployment)と通信します。 同 じ障害回復用の展開環境をLocation1とLocation2の両方で構成しているため、2つの場所の すべての展開環境が使用できなくなったときにのみ、障害回復用リソースの列挙が試行され ます。 この例ではLocation1の固有の展開環境にバックアップの代替環境を構成していない ため、Location1UniqueDeploymentが使用可能かどうかはこの決定に影響しません。

負荷分散とフェールオーバーの例

ドキュメント内 (untitled) (ページ 146-149)