b 有用広葉樹種苗の配布区域の検討に必要な基礎情報を得るために必要な DNA 変異を開発し た DNA マーカーを用いて天然分布域における DNA 変異の分析を進めるとともに、人工造林 地からのサンプリングに着手する。
c ミズナラ天然林の遺伝的多様性に配慮した諸形質の改良手法の開発に必要なミズナラ林の
開葉特性等の調査、実用形質の測定、堅果の採取と DNA 分析を進めるとともに、実用形質
の遺伝性の検討に着手する。
(実 績)
ケヤキ等広葉樹の優良形質候補木の検定林において初期成長の調査、開葉フェノロジーを調査 するとともに、データの解析を進めた。有用広葉樹種苗の配布区域の検討では、四国、九州で DNA 変異の解析を進めた。ミズナラ天然林の遺伝的改良手法の開発では、ミズナラ産地試験地 の開葉特性及び実用形質として樹高と胸高直径の調査と解析を進めた結果、樹高は産地および母 樹による変異が認められた。また、堅果の採取とその DNA 分析を進めた。
( カ ) 育種年限の短縮及び遺伝子組換えによる育種に必要な技術の開発
(年度計画)
a マツノザイセンチュウ抵抗性と連鎖した DNA マーカーを含む領域の検出に必要なクロマツ の連鎖地図の作成を行うとともに、抵抗性と連鎖した DNA マーカーを含む領域の検出を進め る。