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男  女  男

ドキュメント内 『宗教研究』211号(45巻4輯) (ページ 31-36)

好  男  賊  l  之  ㌃  小  石       

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述 

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淳真 

叙 ・八  十握 叙 

ル子者名  握九  吹井 

井 叙握 

                    

「 山 

喀ム 

」とある 

月神話一書には ぢ 

     

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㏄ 吋注註 ︵ せ民 何 % ぎ P0 ︑ 13% ︒ 下 8 は ︑ 

  

しかし︑これより後の下三斗ま文献︑  邪悪を作り出すものとしてのレコ隅の口ヒコ悶の 活動が独立の魔神に形成さ 

ことに口目妻 圧ぎ 第一章においては︑神話とし て 明瞭な形をとっている︒  イランでは︑ナセのの︵ ド において︑臣下目付 a 

造 が常につけ加えられている︵べドの コ uoP‑  ノミ㏄ドヰ岡の創生垣には︑ 宙 口部口目 ヨのコ 悪い割注 辿ソ旧 ︑巨 コ雙笘 目付 ぎセ のの反対 創 

が Ⅱ〜Ⅰ 卸づ 口目占ト 0. の︶︒さらに 卜づの ㌔ 鉾由丁に 出て くる悪い創造者 守卑の  ある︒ 

三 大原理ないし二大領域を代表する二神が相 手 ︐ つ というだけなら︑何も珍らしいことではない︒ しかし︑このよう 

な 二神がそれぞれの系列の神や存在を生み出す ことによって 相 争うとなると︑分布は限られてく る ︒その中でもこと 

に 顕著なのは古代イランであり︑痕跡のあるのは ︑その文化的影響を受けた地域たる 北 ・内陸 ァ シフ である︒  この芋嵐地神話には︑さまざまな構成要素が結合 しているように思われる︒その主なものをこれ か ︐ b 論ずることに 

しよう︒ 

その一 つは ︑二重創造ないし平行創造の神話で ある︒つまり︑女神は女神ばかりを生み︑男神は 男神ばかりを 生 

む ︒つまり︑宇宙の二大領域ないし二大原理の 代表者が︑それぞれ自己の系列の神々を生むこと によって 相 争うので 

正二重創造神話 

うにまとめることができよう︒天界の王たる 太 湯 女神と︑天界へ上って来た根の国の支配者たる 男神が対決した︒ こ     対決は両袖がそれぞれ神を生むことによって 争 われた︒女神は三女神を生み︑男神は五ないし 大男神を生んだ︒ 生 

         まれた男神の一人は︑マサ カア カツカチ ハセ ビ アメノ オシホヒ ︑︑︑︑︑︑であり︑後にアマテラスの後 継 者となった︒ 

0 年日 鯨往 ︵下す 仁宙絹 a ま曲 ︶は無限の光明 界に 住み︑レゴ上日日︵ナコ 幅 ﹁ ゅ目 ゑ目しは無限の暗 黒の深みに住んでい  て ︑両者問を空虚が隔てていた︒ 0 耳ヨ az Ⅰは レオⅠ ヲ 臣が存在しており︑かつ攻撃して来る ことを知っていた︒ 

呈ョ 

pN 宙は三千年間彼の理想的な創造を行な った ︒レオ r ま いコ は 0 年日 az りの存在を知らな かったが︑深みから  起き上って光明を望見するに及んで︑ 

呈ョ 

az 年 の 光明を滅そうとしたが︑善神の方が強力なの を 見て ︑ 深みに帰り︑ 

彼を助ける多くの悪魔を作った︒ 0 年日式年 は亜 ゅ 神の生んだ悪魔たちとその製造の邪悪な目的を 知って︑悪神に講和  を 申し出たが︑拒否された︒この 中 出が拒否さ れた後︑ 0 年日 az Ⅰは限りのない争いを避けるた めの戦術として︑ 九  千年の期間を提案した︒つまり︑ 

呈ョ餓 

& は︑ このうち三千年は呈 ョ然 宙の意志に全くそ つ て 経過し︑次の三千  年は 0 年ヨ a き と戸ゴ︵ ま 目の両者の音 ギゅ に 従 って経過し︑最後の三千年の戦いにおいて悪神 が 無力になるであろ  うことを知っていたからである︒悪神は無知の ためこの提案を受諾した︒その後で 0 可ョ az 宙は 強力な祈祷を唱える  ことにより︑彼が最終的に勝利を得ることを 臣 ゴ ︵ 巨日 に示し︑臣す ニ ヨ目は狼狽して暗黒の中 に 逃げ込んだ︒悪神  が 混乱している間に 0 年日出色は六人の天使 っ まり下日住むの で の 巨 ︵ レヨ鰍簿も の コ ︵の︶を創造し ︑七番目に 呈ョ斗泣  自身を創造した︒ 呈ョ鮎往 はっいで物質的な 創 造 として︑ 天 ︑水︑地︑植物︑牛︑ 人 ︵の ゅぢョ a ﹁︵︶を創造した︒ そ  して セ 番目に創造されたのは 0 年日 pN 年 自身 で あった︒レ オ ︵︵ョギはこれに対抗して六人の悪 腫 を 創造したが︑七番 

相国 

に レ フペ @ ロ コ 自身を創造した︒ レゴ ㌔ ヨのコ は 後に大攻撃を試み︑この原牛と原人を殺した 

  諦 殺されたの ミ 0 日笠の精液から最古の兄妹 が 生まれ︑これが人類の始祖となったのである ︵㏄仁司 ロ怜プぎコ ︒︵上せ︶︒   冊 また中口︵︵ 田め 期の日の臼 り 地方の宗教に  ついて︑㌧こ口〜 卜乙 =0 の︵しのい日のの tO の オ ミ辞  下臣 日め 期のいのⅠ つい 三の日における二重創造の 観念であるが︑ササン 朝 時代のいのⅡべが出の ヨ に も ︑この観念は見ら  ‑ 干  %  が ︑その冒頭において︑善 い ものを創造す る 神と︑悪いものを創造する神とがあることを 

述べている︒これは 

‑o り I ︶  か 0 1 へ叩 ︶が 報 上口して 卜 u る 

33  く 475) 

の神話の後半は天岩屋を想起させる点で注目して よいが︑筆者が見た限りでは︑光明男の善神の   

て 創造活動を営むのであって︑暗黒界の悪神はこ れに対応する創造を行なっていないようである   

とは言えず︑ウケ ヒ 神話の比較 例 としての重要 性は劣ると見てよい︒ 

以上︑我われはイランにおける関連の諸神話を 見渡して来たが︑そのなかでことに 巴仁痔ツ 三の コ    宙の二大領域の主神がそれぞれの系列の存在を 生んで相い争う点を明瞭に語っていて︑我が手 気 地神話  筋であることが注目される︒この関連において 触れておきたいことは︑このイラン神話中の一部 たる 光 

た 原人のリセ︒ ヨ ar ︵の神話が︑後述のように︑ 別 の点で宇 気比 神話との類似を示していることで ある︒  が 対抗策とし 二重創造神話 の神話が 

︑ 宇 

に極めて近い 

明神が創造し  ‑2 Ⅰ ︶ 三 存在をつくり︑その一つ人生きている精霊Ⅴが 原人を光明男に連れもど す のに成功するという 筋 になっている︒ こ  ね ︑アルメニアの教会長老木 0 ︶すの 目ぃ ョホが 引 

く客 

︒ちの 斥簗 寸の円目口 obo 戸 0 のの記録には次の ような神話が出てい 

る ︒天地もなかった原初にぎ 毛 ㏄ コは 一千年の間 祈祷して息子を得ようとした︒母胎中に二児が 宿ったが︑ ぎ毛ギは  二人のうち最初に生まれたものを王にすると @= ロ った ︒これを聞いて レゴ r 円ヨ 

銭が 

0 ﹁ ヨ ㍗ 宙 よりも 先に生まれ︑ 下 ミリ コ  に王にせよと要求した︒約束を破らぬために︑ ぃ ﹁ ま a 口はき︶土ヨ ひコ に︑お前に九千年間の王国 を 与えるが︑ Or ヨ ㍗Ⅰ 

がお前の主人となり︑そして九千年の後には 0 

︵ ヨ ㍗宙が王となり︑好きなことをやれると答えた ︒そこで 0 ︵ヨぎ年と  pr ︵目の コ は被造物を作り始めたが︑ Oh 巨 Np が 作ったものはすべて良く ︑臣プ 〜 ま pn が作った ものはすべて悪かっ 

︵Ⅱ @ ︶ 十八 ‑ し ︒ 

ところが︑マニ教の神話では︑光明男と暗黒 界 とが存在し︑暗黒界の神が光明 界 に侵入しようと するが︑光明 界の  神は八生命の母Ⅴを流出し︑これはまたヘ原人 Ⅴを流出したが︑原人は悪に敗れてしまう︒善神 は 第二の創造として 

       34 

原宇  姉  である︒神が天から火を降らし︑そのため  初  海洋の一部が固まり︑大地が形成された︒  神  は  大地に降り︑同様に  造     物事業に関心を抱く悪魔の巴ヒロ  ぎ  変に出会っ  て相  争った︒ 

抑 平行創造による競争の形式をより明瞭 蜂 不 しているのは︑トランス・バイカル地方の円目 コ % 目の族の大地起源神話 冊 木 よ @ @    識 ものを単に加工しているにすぎない︒    栢 この例においては︑なるほど︑神が大地︑ 男 ︑悪魔が 森 ・沼地︑女を創造するが︑この場 合 ︑悪魔は神が創造した  ︵ 4 1 せ ︶ 魔 はこの男の肋骨から女を作った︒  次に︑イランと日本との中間の地帯に目を向 け ることにしよう︒ 

シベリアの創世神話としてことに広く分布してい るのは︑いわぬる潜水神話であるが︑その大き い 特徴は対立する  二神によって創造行為が行なわれたことである︒ r0 づ ムノお 丙は次のように記している︒ 

﹁創造の仕事を完成したといわれるのは二神であ った ︒造物者は一人の協力者︑彼の将来の競争 相手であり敵であ  るものをもっており︑それは時には彼の弟として ︑ 時には彼の妻として描かれている︒トルコ・ キ ンコル系民族と  フ々 ノ ・ ウ ゴル系民族に共通な創造神話において は ︑この二重性が明瞭に現われているが︑他の 諸民族のところで ‑ は ︶ も 背景として認めることができる︒本来の創造 活動は競争の諸特徴をもっている︒﹂ 

しかしながら︑ここではイランの場合のように︑ この二神が最初から宇宙の二大領域を分掌して いるのでもなけれ  ば ︑二重創造ないし平行創造として創造行為が 進行するのでもないのが普通である︒ 

比較的平行創造に近い例としてⅠの す の 由 ︐心曲 絃 ︵ 族 の場合を見よう︒神がまず一羽の白鳥に原初 海 洋の底から土をも  ってこさせ︑これから大地が出来︑神は第二の鳥 を 大地に派遣して噴で掘りかえして山や谷を っ くらせた︒しかし 悪  魔 にはこの美しい︑ ホ のない大地が気に入らな かった︒そこで悪魔は沼地を伴った森林を作った ︒神が男を作ると 悪 

ドキュメント内 『宗教研究』211号(45巻4輯) (ページ 31-36)

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