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当地区は、三島市・伊豆市・伊豆の国市・函南町の3市1町で構成されている。

三島市は、JR東海道新幹線「三島駅」により、伊豆の玄関口として発展している。東駿河湾環状 線(東名沼津IC~三島塚原IC)が平成21年7月完成した。

伊豆市は、平成16年4月1日に4町(修善寺町・中伊豆町・天城湯ヶ島町・土肥町)が合併して発足。

総面積363.97K㎡は、県内で3番目の大きさを占めている。平成20年4月には伊豆縦貫道(修善寺イン ター~大仁インター、延長1.6㎞)が供用開始された。

伊豆の国市は、平成17年4月1日に3町(伊豆長岡町・韮山町・大仁町)が合併して誕生した市であ る。旧伊豆長岡町は温泉を中心とした観光の町であるものの、観光施設利用客数は減少傾向にある。

函南町は三島市の南東部に隣接し、鉄道や国道の利用によって、三島方面への交通利便性が良い地 域を含む。三島市からの住宅地が連続している地域では、三島市の土地価格の影響を受けている。平 成17年7月に新庁舎(平井)に移転した。函南町の東駿河湾環状道路は平成25年に開通予定で工事が 進んでいる。

(1)住 宅 地

当地区の住宅地のデータ値は次のとおりである。

摘 要 平均土地総額(円) 平均単価(円/㎡) 平均地積(㎡) サンプル数 地 区 全 体 14,412,400 67,652 276.82 389 三 島 市 19,636,120 97,725 212.44 152 伊 豆 市 9,163,156 35,695 314.33 34 伊 豆 の 国 市 13,108,862 59,147 339.42 89 函 南 町 10,030,676 43,726 302.59 114 住宅地は、平均土地総額・平均単価・平均地積の3要因を分析した。

データによれば、当地区全体の住宅地の平均取引は、総額で約14,400,000円、単価は約67,700 円/㎡、地積は約277㎡である。これらは前年調査と比べると単価は約4%上昇、地積は約10%減少して いる。

土地総額は全体では500万以下~2,500万円の区間に集中しており、頻度が最も高い区間は1,500万 超~2,000万円で全体の約26%を占めている。市町村別では三島市、伊豆の国市、函南町、伊豆市の 順となっている。

単価は、頻度が高い価格帯は、20,000円/㎡以下で全体の約20%を占めている。市町別では例年通 り三島市が最も高く、南下するに従い安くなる傾向が認められる。

平均地積は上記のとおりであるが、150超~200㎡の区間が最も頻度が高く、全体の約29%を占めて いる。

(2)商 業 地

当地区の商業地のデータは、地区全般において商業的利用が乏しいこと、及び三島市を除いた他の 市町は商業地として熟成していないところが多いこと等を主因として、サンプル数が少なかったと推 測され、データとしては流動的であることは否めない。

当地区の商業地のデータ値は次のとおりである。

摘 要 平均土地総額(円) 平均単価(円/㎡) 平均地積(㎡) サンプル数 地 区 全 体 39,159,381 100,807 500.48 33 三 島 市 40,375,314 116,785 404.16 19

伊 豆 市 4,958,400 30,000 165.28 1

伊 豆 の 国 市 45,494,336 84,159 762.67 11

函 南 町 9,866,250 75,981 141.06 2

(3)地 価 動 向

三島市は、住宅地の需要と供給が合致し価格が安定しており、大きな地価変動はない。商業地につい ては、店舗、オフィス用地ともに需要が少なく、売買の動きは鈍い。

伊豆市は、過疎化高齢化が進み、住宅地の地価は下落傾向にあり、当地区の周辺市町と比較して下落 幅が大きい。商業地は取引が少なく、特に修善寺温泉場や旧土肥町の温泉旅館の経営悪化により購買意 欲が減退し、需要は冷え込んでいる。

伊豆の国市は、韮山小学校区の住宅地は根強い人気があるが、旭化成3工場の事業縮小で市の人口も 減少傾向であり、住宅地市況は弱含みである。商業地は取引が少なく、特に長岡の温泉場は宿泊客数・

交流客数とも減少の一途で経営環境は厳しく、需要は冷え込んでいる。

函南町は、利便性の良い中心部の住宅地の取引は比較的安定的に推移しているが、郊外住宅地は中心 部と比較して人気薄で需要もやや弱い面がみられる。商業地は、東駿河湾環状道路の工事に伴い、建て 替えや店舗の進出がみられた。大場駅前は人通りが少なく衰退傾向となっている。

平成22年 平成23年 平成24年

67,485 64,757 67,652

188,747 186,719 184,437

331 357 389

平成22年 平成23年 平成24年

平 均 土 地 総 額 ( 住 宅 ) 21,116,447 15,347,011 14,412,400

2,039,817,459 145,000,000 104,000,000

331 357 389

~2万 ~4万 ~6万 ~8万 ~10万 ~12万 ~14万 ~16万 ~18万 次の級

22年 78 36 32 41 44 55 30 10 3 2

23年 72 55 43 52 51 43 28 6 5 2

24年 77 52 38 54 69 60 24 12 2 1

0 10 20 30 40 50 60 70 80

頻度 90 (円/㎡)

【田方地区】土地単価 ヒストグラム(住宅)

平成22~24年

~5

~10

~15

~20

~25

~30

~35

~40

~50

~70

~100

次の

22年 67 55 57 74 40 15 8 5 5 1 1 3

23年 66 69 65 80 42 7 10 4 8 2 2 2

24年 64 66 87 103 39 12 5 4 5 2 1 1

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110

頻度 (万円)

【田方地区】土地総額 ヒストグラム(住宅)

平成22~24年

‐31‐

平成22年 平成23年 平成24年

356.29 307.94 276.82

18,250.93 3,936.00 5,804.76

331 357 389

平成22年 平成23年 平成24年

73,268 111,646 100,807

170,926 241,994 205,640

13 17 33

~100 ~150 ~200 ~250 ~300 ~400 ~500 ~1000 次の級

22年 9 43 102 48 35 47 13 23 11

23年 14 41 104 57 32 49 21 29 10

24年 11 50 113 87 31 47 13 33 4

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120

頻度 (㎡)

【田方地区】地積 ヒストグラム(住宅)

平成22~24年

~5万 ~10万 ~15万 ~20万 ~25万 ~30万 ~35万 ~40万 次の級

22年 6 3 2 2 0 0 0 0 0

23年 2 5 8 1 1 0 0 0 0

24年 2 19 7 4 1 0 0 0 0

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

頻度 (円/㎡)

【田方地区】土地単価ヒストグラム(商業)

平成22~24年

‐ 3 3 ‐