i有用魚種各種の持 続的利用
雇用創出効果は陸上風力発電の 2. 5 ~ 3 倍に達すること等 が分かった。合意形成については、環境規制、ガイドライ
4. 環境アセスメント
• 環境アセスメントは、開発事業に伴う環境影響を予測・評 価する手続きとして定着していることから、事業の規模要 件を問わずメニューとすべきである。
• 利点として、洋上風力発電は、居住地域から離隔した海上 であることから、騒音や景観への影響も少なく、比較的大 規模化が可能であり、そのアセスメント手法や手続きは定 式化されているため、漁業者以外の地域住民も含め合意 形成が図りやすい点があげられる。
• 課題として、洋上風力発電事業による環境への影響につ いての知見は少ないことから、現在、 NEDO (銚子沖、北九 州沖)、経産省(福島沖)、環境省(五島椛島沖)で、実証 事業が進められている。実証事業で得られた知見を環境 アセスメントに生かす取り組みが求められる。
• 環境アセスメントは、開発事業に伴う環境影響を予測・評 価する手続きとして定着していることから、事業の規模要 件を問わずメニューとすべきである。
• 利点として、洋上風力発電は、居住地域から離隔した海上 であることから、騒音や景観への影響も少なく、比較的大 規模化が可能であり、そのアセスメント手法や手続きは定 式化されているため、漁業者以外の地域住民も含め合意 形成が図りやすい点があげられる。
• 課題として、洋上風力発電事業による環境への影響につ いての知見は少ないことから、現在、 NEDO (銚子沖、北九 州沖)、経産省(福島沖)、環境省(五島椛島沖)で、実証 事業が進められている。実証事業で得られた知見を環境 アセスメントに生かす取り組みが求められる。
4.4 漁業施設としての洋上風力発電施設の利活用
• 洋上風力発電施設を漁業施設として利活用すること がメニューとして考えられる。
• 利点として、水産資源を維持管理するための漁業施 設として風力発電施設を利活用することは、漁業協調 型の風力発電施設として、漁業関係者の理解が得や すい点があげられる。また、地産地消の観点からも地 域の受容性を高める上で有益である。
• 課題として、現時点において自給型養殖場、沖合養 殖事業及び浮き魚礁として洋上風力発電施設を利活 用することについては、様々な疑問が出されているこ とから、まずは実証研究への取り組みが望まれる。
• 洋上風力発電施設を漁業施設として利活用すること がメニューとして考えられる。
• 利点として、水産資源を維持管理するための漁業施 設として風力発電施設を利活用することは、漁業協調 型の風力発電施設として、漁業関係者の理解が得や すい点があげられる。また、地産地消の観点からも地 域の受容性を高める上で有益である。
• 課題として、現時点において自給型養殖場、沖合養
殖事業及び浮き魚礁として洋上風力発電施設を利活
用することについては、様々な疑問が出されているこ
とから、まずは実証研究への取り組みが望まれる。
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4.5 観光資源
• 洋上風力発電施設を、港湾クルージングや遊漁等も含め、
多様な観光資源として期待できるため、メニューとして考え られる。
• 利点として、洋上風車を観光の目玉として活用する点につ いては、ヒアリングにおいても期待が高いことから、有益で あると考えられる。
• 課題として、都心からのアクセス条件が制限になりうること、
また、洋上風力発電施設のみを観光の目的にせず、既存 の観光資源と連携した観光客増大のための計画づくりなど 地域活性化に資する検討が求められる。
• また、遊漁業については、一部の洋上風力発電の周辺海 域において、地元操業の障害となったり海底ケーブルを損 傷するトラブルが発生したことから、施設周辺の海面利用 についてのルール作りが求められる。
• 洋上風力発電施設を、港湾クルージングや遊漁等も含め、
多様な観光資源として期待できるため、メニューとして考え られる。
• 利点として、洋上風車を観光の目玉として活用する点につ いては、ヒアリングにおいても期待が高いことから、有益で あると考えられる。
• 課題として、都心からのアクセス条件が制限になりうること、
また、洋上風力発電施設のみを観光の目的にせず、既存 の観光資源と連携した観光客増大のための計画づくりなど 地域活性化に資する検討が求められる。
• また、遊漁業については、一部の洋上風力発電の周辺海 域において、地元操業の障害となったり海底ケーブルを損 傷するトラブルが発生したことから、施設周辺の海面利用 についてのルール作りが求められる。
4.6 経済効果
• 「洋上風力発電の立地により、建設と運用それぞれに伴う 経済効果が立地地域にもたらされれば、洋上風力発電立 地と地元自治体との間に互恵関係を構築する可能性が考 えられる」(松浦 2012 )ことから、メニューとして考えられる。
• 利点として、前述した漁業関係者による作業支援、観光資 源としての集客効果、地元自治体への固定資産税等の収 入等が見込める点があげられる。
• 課題として、産業用地・産業集積のような大規模な雇用創 出や経済波及効果を想定するのは、一部の港湾等に限 定される。なお、建設時に係る発生雇用と定常的な雇用を 分けて議論すること、ローカルコンテンツは、国際競争力 を強化するための議論とコンフリクトすることにも留意する。
• 「洋上風力発電の立地により、建設と運用それぞれに伴う 経済効果が立地地域にもたらされれば、洋上風力発電立 地と地元自治体との間に互恵関係を構築する可能性が考 えられる」(松浦 2012 )ことから、メニューとして考えられる。
• 利点として、前述した漁業関係者による作業支援、観光資 源としての集客効果、地元自治体への固定資産税等の収 入等が見込める点があげられる。
• 課題として、産業用地・産業集積のような大規模な雇用創
出や経済波及効果を想定するのは、一部の港湾等に限
定される。なお、建設時に係る発生雇用と定常的な雇用を
分けて議論すること、ローカルコンテンツは、国際競争力
を強化するための議論とコンフリクトすることにも留意する。
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4.7 情報提供・共有
• 洋上風力発電事業に関する情報共有・提供は、多く の利害関係者が抱く漠然とした不安をある程度解決 することが見込めることから、メニューとして考えられ る。
• 利点として、具体的に取り組んでいる自治体や漁業関 係者は、洋上風力発電に関する情報量が多く、これら の不安はある程度解決できていたこと、また、事業者 との信頼関係が構築されていたことがあげられる。
• 課題として、国内における洋上風力発電に関する情 報量は、海外事例に比べ圧倒的に少ないこと、不安 を解消できるような資料が整備されていない点があげ られる。
• 洋上風力発電事業に関する情報共有・提供は、多く の利害関係者が抱く漠然とした不安をある程度解決 することが見込めることから、メニューとして考えられ る。
• 利点として、具体的に取り組んでいる自治体や漁業関 係者は、洋上風力発電に関する情報量が多く、これら の不安はある程度解決できていたこと、また、事業者 との信頼関係が構築されていたことがあげられる。
• 課題として、国内における洋上風力発電に関する情
報量は、海外事例に比べ圧倒的に少ないこと、不安
を解消できるような資料が整備されていない点があげ
られる。
ドキュメント内
F-01 平成27年度_予稿集原稿_NEDO風力分野事業紹介
(ページ 197-200)