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水害予防対策

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第1章 災害予防計画

第9節 水害予防対策

第1 主旨

本計画では、大規模地震の発生に伴う水害を予防するため、消防力(水防)の強化等に努め、地震後 の二次災害対策に万全を期すことを定める。

第2 消防力(水防)の強化

地震後の二次災害として発生する水害等に対処するため、次により消防力(水防)の強化に努める。

1 水防の重要性、水防活動への市民参加等、水防意識の啓発を図るとともに、水防演習等により、水防 工法の習得に努める。

2 水防活動に必要な人員の確保が困難なことが予想されるため、関係機関は、関係団体等と調整協議し、

人員の確保に努める。

3 水防活動に必要な資機材の確保について、水防倉庫の充実、水防資機材の備蓄強化に努める。

【地震災害対策】災害予防計画 第 10 節 地盤災害予防対策

第 10 節 地盤災害予防対策

第1 主旨

本市の地形は複雑で脆弱であることから、急傾斜地崩壊危険箇所や地すべり危険箇所等土砂災害の危 険性のある箇所が多く、また、沿岸低地は、埋立てにより液状化の危険性が想定される。

本計画は、危険箇所の調査及び把握を行うとともに、土砂災害の防止のための対策や液状化対策の推 進に努めることを定める。

第2 土砂災害警戒区域の指定及び警戒避難体制の整備

土砂災害警戒区域等について指定を行い、危険の周知、警戒避難体制の整備、住宅等の新規立地の抑 制、建築物の構造規制、既存住宅の移転促進等のソフト対策を推進する。

1 県の活動

県は、市長の意見を聴いて、土砂災害により住民等に危害が生じる恐れのある区域を土砂災害警戒区 域等として指定する。

また、県は、土砂災害特別警戒区域における住宅等の新規立地の抑制、建築物の構造規則、既存住宅 の移転促進等を通じて安全な土地利用の誘導に努める。

2 市の活動

市は、市地域防災計画において警戒区域毎に情報伝達、予警報の発令・伝達、避難、救助その他必要 な警戒避難体制に関する事項について定める。

(1)土砂災害警戒区域内に主として要配慮者が利用する施設がある場合には、当該施設の利用者の円滑 な警戒避難が行われるよう土砂災害に関する情報等の伝達方法を定める。

(2)土砂災害警戒区域について、市地域防災計画に基づき、土砂災害に関する情報の伝達方法や避難場 所に関する事項、その他土砂災害警戒区域における円滑な警戒避難を確保する上で必要な事項を記 載した印刷物の配布等により住民に周知する。

≪資料編:土砂災害警戒区域≫

≪資料編:土砂災害警戒区域等内の要配慮者関連施設等一覧≫

≪資料編:土砂災害警戒区域等内における情報収集及び伝達・避難体制≫

第3 土砂災害対策 1 急傾斜地崩壊対策

急傾斜崩壊危険箇所は、急傾斜地の崩壊により、相当数の居住者等に危害が生じる可能性のある地域 を、県が調査し選定したものである。家屋が密集し危険度の高い箇所については、地元の協力を得たうえ で、県に危険区域の指定を要請する。

急傾斜地の所有者等が崩壊防止工事を行うことが困難又は不適当な場合には、急傾斜地の崩壊による 災害の防止に関する法律により、県は市と協議のうえ、急傾斜地崩壊防止工事を施行する。

このため、市は、危険度の高い箇所から工事を実施していくよう地元の協力を得たうえで積極的に県 に要請するものとする。本市の状況は、別紙資料編のとおりである。

≪資料編:急傾斜地崩壊危険箇所≫

2 地すべり対策

ひとたび地すべりが発生すると、多くの人家、農耕地、公共施設などの直接被害にとどまらず、その 後の降雨等による重大な二次災害の発生が予想される。このため、地すべり防止区域のうち、滑動が著 しい地区の防止対策を重点的に推進するなど、災害防止に必要な地すべり防止等の諸施策を実施する。

大規模な地すべりによる土砂災害が急迫している状況において、市は、県の実施する緊急調査により 得られた被害の想定区域等に関する情報を把握し、一般に周知する。

≪資料編:地すべり防止区域指定箇所≫

【地震災害対策】災害予防計画 第 10 節 地盤災害予防対策

3 土石流対策

土石流危険渓流を対象に、砂防堰堤工、渓流保全工などの防止施設を重点的に整備し、土石流等によ る災害の防止を図る。

≪資料編:土石流危険渓流箇所≫

4 農地及び山地災害対策

地震等の異常な自然災害に際し、崩壊の危険のある農地、農業用施設の保全を図る。

また、林地の保全に係る治山施設の整備を図り、流域の保全及び土砂崩壊等による災害の防止を推進 する。

≪資料編:崩壊土砂流出危険地区≫

≪資料編:山腹崩壊危険地区≫

第4 液状化対策の推進

液状化対策の危険性が高い沖積地や埋立地に関する地域地盤の概要を把握し、公共土木施設等の耐震 点検及び施設の設計、計画時における活用に努める。

また、施設の設置にあたっては、地盤改良等により、液状化の発生を防止する対策を講じるとともに、

万一液状化が発生した場合においても、施設の被害を防止するため耐震補強に努める。

【地震災害対策】災害予防計画 第 11 節 孤立地区対策

第 11 節 孤立地区対策

第1 主旨

平成 16 年の一連の台風災害や新潟県中越地震では、電気、電話、道路等のライフラインが寸断されたこ とで孤立地区が発生し、被害状況の把握や救援物資の輸送等の面で大きな課題を残した。

このため、市は孤立する恐れのある地区に衛星携帯電話や臨時ヘリポート等を整備するほか、大規模災 害時の情報伝達や物資輸送の手段を確保するなど、迅速な応急対策を可能にする体制整備に努める。

第2 市の活動

市は、災害時の孤立地区発生に備え次の措置を行う。

1 孤立が予想される地域の事前把握 2 孤立の危険性に関する住民への周知

3 外部との通信手段として、衛星携帯電話の配備や通信設備等の非常用電源の確保 4 臨時ヘリポートの整備等による孤立時における緊急救出手段の確保

5 孤立地域に対する集団避難の勧告・指示の検討 6 孤立を想定した食料等の備蓄

【地震災害対策】災害予防計画 第 12 節 避難体制の整備

第 12 節 避難体制の整備

第1 主旨

本計画では、市及び学校、病院、社会福祉施設、工場等防災上重要な施設の管理者が、地震発生時に おいて、市民が安全かつ迅速な避難を行うことができるよう、避難場所、避難所、避難路及び避難方法 等を定めた避難計画を作成し、地域住民に周知徹底することを定める。

また、市は、避難計画の作成にあたり、避難情報等の確実な伝達手段の確保のほか、あらかじめ避難 所、避難路を指定し、市民に周知徹底を図るとともに、避難所に必要な設備、資機材の配備を図る。

あわせて、市は、県への応援要求が迅速に行えるよう、あらかじめ県と要請の手順、連絡調整窓口、

連絡の方法を取り決めておくとともに、連絡先の共有を徹底しておくなど、必要な準備を整えておくよ う努める。

さらに、市は、大規模広域災害時に円滑な広域避難が可能となるよう、他の地方公共団体との広域一 時滞在に係る応援協定の締結や、被災者の運送が円滑に実施されるよう運送事業者等との協定の締結な ど、発災時の具体的な避難・受入方法を含めた手順等を定めるよう努める。

第2 避難場所及び避難所の指定

市は、市民の生命、身体及び財産の安全を確保するため、都市公園、公民館、学校等の公共的施設等 を対象に、地域の人口、誘致圏域、地形、災害に対する安全性等に配慮し、その管理者の同意を得た上 で、災害の危険が切迫した緊急時において安全が確保される指定緊急避難場所及び被災者が避難生活を 送るための指定避難所について、必要な数、規模の施設等をあらかじめ指定・整備し、市長地域防災計 画に定めておく。

なお、市は、避難所施設の管理者や自主防災組織等と避難所の開設や運営方法、役割分担等について 協議等を行うとともに、情報を共有する。

市が県管理都市公園を避難場所、避難所として指定する場合には、県との情報共有及び連携強化を図 るとともに、指定した際には、県の地域防災計画にも併せて掲載する。

また、市は避難場所、避難所及びその周辺道路に案内標識、誘導標識等を設置し、平素から関係地域 住民に周知を図り、速やかに避難できるよう整備する。

さらに、要配慮者に配慮し、民間賃貸住宅、旅館・ホテル等を借り上げる等、多様な避難所の確保に 努めるとともに、プライバシーの確保や男女のニーズの違い等にも配慮するほか、動物の同行避難が可 能な避難所の設置も検討する。

1 指定緊急避難場所

災害から一時的、緊急的に避難する場所で、指定の基準は、おおむね次のとおりである。

なお、指定緊急避難場所となる都市公園等のオープンスペースについては、必要に応じ、火災の輻射 熱に対して安全な空間とすることに努める。

(1)災害発生時に迅速に避難場所の開設を行うことが可能な管理体制を有するものであること。

(2)地震に対して安全な構造を有する施設又は周辺に地震が発生した場合において人の生命、身体に危 険を及ぼすおそれのある物がない場所であること。

(3)要避難地区のすべての住民(昼間人口も考慮する。)を収容できるよう配置すること。なお、避難場 所の必要面積は、避難者 1 名につき0.5㎡以上を目安とする。

(4)地区分けをする場合は、自治会等の単位を原則とするが、主要道路、鉄道、河川等を境界とし、住 民がこれを横断して避難することはできるだけ避けること。

≪資料編:避難施設一覧≫

2 指定避難所

被災者等を必要な期間滞在させるための施設で、指定の基準は、概ね次のとおりである。

なお、市町は、学校を避難所として指定する場合には,学校が教育活動の場であることに配慮するも のとし、避難所としての機能は応急的なものであることを認識の上、避難所となる施設の利用方法等に

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