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南海トラフ地震防災対策推進計画

ドキュメント内 Microsoft Word - HP掲載用_表紙・目次.docx (ページ 197-200)

第1 推進計画の目的

この計画は、南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法(平成 14 年法律第 92 号。

以下「法」という。)第5条第2項の規定に基づき、南海トラフ地震防災対策推進地域について、南海ト ラフ地震に伴い発生する津波からの防護、円滑な避難の確保及び迅速な救助に関する事項、南海トラフ 地震に関し地震防災上緊急に整備すべき施設等の整備に関する事項等を定め、当該地域における地震防 災対策の推進を図ることを目的とする。

第2 防災関係機関が地震発生時の災害応急対策として行う事務又は業務の大綱

本市の地域に係る地震防災に関し、本市の区域内の公共的団体その他防災上重要な施設の管理者(以 下「防災関係機関」という。)の処理すべき事務又は業務の大綱は、総論第1章第2節「防災関係機関等 の処理すべき事務又は業務の大綱」に準ずる。

1 宇和島市 2 愛媛県

3 指定地方行政機関 4 自衛隊

5 指定公共機関 6 指定地方公共機関

7 その他公共的団体及びその他防災上重要な施設の管理者

【地震災害対策】南海トラフ地震防災対策推進計画 第2節 関係者との連携協力の確保

第2節 関係者との連携協力の確保

第1 資機材、人員等の配備手配 1 物資等の調達手配

(1)地震発生後に行う災害応急対策に必要な次の物資、資機材(以下「物資等」という。)が確保できる よう、あらかじめ物資の備蓄・調達計画を作成しておくものとする。

また、物資等の確保に当たっては、市の備蓄と併せ、民間業者との協定締結等を促進する。

ア 衣類 衣類、紙おむつ(大人、幼児用)

イ 寝具 毛布、布団

ウ 日用品 石鹸、トイレットペーパー、ティッシュペーパーなど エ 光熱材料 カセットコンロ、コンロ用ボンベ

オ 冬季なら冬季用品 石油ストーブ、灯油、カイロ等

カ その他 シート等の敷物、仮設テント、仮設トイレ、懐中電灯、乾電池等の消耗品 キ 医薬品 薬、包帯等

ケ 飲料水 ペットボトル、給水車(食糧品等 米等の主食となるもの、即席食品を中心とした副食 となるもの、 乳幼児用の粉ミルク及び哺乳瓶

サ 救助に必要とする資機材 大バール、ジャッキ等

(2)市は、県に対して地域住民等に対する応急救護及び地震発生後の被災者救護のため必要な次の物資 等の供給の要請をすることができる。

2 人員の配置

市は、人員の配備状況を県に報告するとともに、人員に不足が生じる場合は、県等に応援を要請する。

3 災害応急対策等に必要な資機材及び人員の配置

防災関係機関は、地震が発生した場合において、宇和島市地域防災計画に定める災害応急対策及び施 設等の応急復旧対策を実施するため、必要な資機材の点検、整備及び配備等の準備を行う。

なお、機関ごとの具体的な措置内容は、機関ごとに別に定める。

第2 他機関に対する応援要請

1 市が災害応急対策の実施のため必要な協力を得ることに関し、締結している応援協定は「資料編 応 援協定関係」のとおりである。

2 市は必要があるときは、前項に掲げる応援協定に従い、応援を要請する。

第3 自衛隊の派遣要請

自衛隊の派遣要請については、第2章第 29 節「自衛隊災害派遣要請に準ずる。

第4 帰宅困難者への対応

1 市は「むやみに移動を開始しない」という基本原則を広報等で周知するほか、民間事業者との協力に よる一斉徒歩帰宅の抑制対策を進めるものとする。

2 都市部において帰宅困難者が大量に発生することが予想される場合は、帰宅困難者に対する一時滞在 施設等の確保対策等の検討を進めるものとする。

【地震災害対策】南海トラフ地震防災対策推進計画 第3節 津波からの防護、円滑な避難の確保及び迅速な救助に関する事項

第3節 津波からの防護、円滑な避難の確保及び迅速な救助に関する事項

第1 津波からの防護

1 河川、海岸、港湾及び漁港の管理者の措置

市又は堤防、水門等の管理者は、地震が発生した場合は直ちに、水門及び陸閘の閉鎖、工事中の場合 は工事の中断等の措置を講ずる。また、内水排除施設等は、施設の管理上必要な操作を行うための非常 用発電装置の整備、点検その他所要の被災防止措置を講じておく。

2 河川、海岸、港湾及び漁港の管理者の実施事項

市又は堤防、水門等の管理者は、次の事項について別に定める。

(1)堤防、水門等の点検方針・計画

(2)堤防、水門等の自動化・遠隔操作化・補強等必要な施設整備等の方針・計画

(3)水門や陸閘等の閉鎖を迅速・確実に行うための体制、手順及び平常時の管理方法

(4)津波により孤立が懸念される地域(大島)のヘリポート、ヘリコプター臨時発着場等の整備の方針 及び計画

(5)防災行政無線の整備等の方針及び計画 第2 津波に関する情報の伝達等

津波に関する情報の伝達に係る基本的事項は第4編2章第3節 情報活動のとおりとするほか、次の 事項にも配慮する。

1 津波に関する情報の地域住民等並びに防災関係機関に対する正確かつ広範な伝達

市は、津波に関する情報が、管轄区域内の居住者、観光客、釣り客やドライバー等滞在者その他公私 の団体(以下「居住者等」という。)並びに防災関係機関に対し、正確かつ広範に伝達されること。

2 船舶に対する津波警報等の伝達

津波に関する警報等は、宇和島海上保安部が航行中の船舶に伝達する。また、操業中の漁船に対して は、宇和島漁業協同組合の船舶無線により伝達する。旅客航路事業関係の船舶に対しても関係の船舶無 線によって警報等を伝達する。港内にいる船舶に対しては、防災行政用無線等によって警報等を伝達す る。

3 船舶、漁船等の固定、港外退避などの措置

市が防災行政無線をもって伝達するほか、電話又は使徒により宇和島市の各漁業協同組合、盛運汽船 株式会社、九島フェリー等の港湾・漁港関係者に船舶、漁船等の固定、港外退避等の指示の伝達を関係 者に行う。

4 管轄区域内の被害状況の迅速・確実な把握

宇和島警察署、消防等の諸機関、消防団、自主防災組織、市職員等により被害状況を迅速に把握し、

県等の関係機関へ伝達する。

5 震度4程度以上の感じたが、情報伝達系統の異常等により「津波注意報」又は「津波警報」が伝達さ れないとき

(1)避難勧告・指示等

市長は、市民に対して避難勧告・指示等必要な措置をとる。また、海浜の遊客に対して避難の伝達に 努める。

(2)報道の聴取

避難後、少なくとも1時間はテレビ・ラジオ等の報道を聴取し、「津波警報」等の情報の収集に努める。

(3)海面の監視

避難後、高台等の安全な場所から少なくとも 30 分間は海面の状態を監視する。

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