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第2講義室 132名 202名

(114) 第3-B実習室 56名 第4講義室 135名

第4実習室 63名 第5講義室 (90)

B. 基本的水準にかかわる自己評価

医学教育のための施設、設備、備品やカリキュラムの実施について、総合医学教育セン

*:試験考査時定員

ター、学務委員会、医学科学務係を中心に定期的(月に一回以上)に把握し、評価を行っ 新潟大学医学科ではカリキュラムに沿った医学教育を行うのに適切で十分な施設

唆 る可能性があ

定員数および各学年

して、旭町地区サークル共用施設、弓道場、その他の施設を有するが、

は一時的に職員駐車場として使用されており、他のスペースを確保する必要が生じている。

ている。

と設備を備えていると考える。最近数年間で学生定員増があり、今後も増える可能性が示 されている。学生数と教職員数の増加に伴い、現行の施設、設備が不足す

り、定期的な評価に基づく施設整備の拡充と改善が望まれる。今後の

での学生数の推移を予測すると各学年それぞれ 130~150 名程度を収容することができる講 室の準備が必要である。

課外活動施設と

施設の老朽化が進んでいる。また屋外の課外活動用として、貸与中のグラウンドが、現在

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新潟県の補助により 2014 年に医療人育成センターが完成する予定であり、カリキュラム 適切な実施に大いに貢献することが期待される。

現状改良に向けた提言 の

C.

収容人数 200 名以上の大講堂、収容人数 70 名の中講義室 2 部屋、模擬手術 ミュレータをもつ医療人育成センターが完成する予定である。旭町

参 1.B 療人育成センター 2014 年には、

室、模擬病室、高度シ

地区の体育館、武道館など老朽化した施設を、病院立体駐車場整備と一体として整備する 画が準備中である。

考資料 Q 6.1.

D. 問題改善に向けた提言

2014 年開始の新カリキュラムが導入される。新カリキュラムが適切に実施されるために、

さらなる十分な施設・設備の点検、整備について医学科学務係、学務委員会、教授会議、

医学科執行部が中心となって実行していく必要がある。

教職員、学生、患者とその介護者にとって安全な学習環境を確保しなければならない

(B6.1.2)

A. 基本的水準にかかわる点検

を図ることを目的としている。実験や臨床実習をはじめ と

本部危機管理室」を置き、危機管理に関する情報の収集・分析を担当する専任教員を、

2010 年度より毎年度「新潟大学防犯キャンペーン」期間を設定し、防犯等に関する講演会 を年 3 回開催するなど、学生及び教職員の犯罪被害の防止等の意識啓発を図っている。

学生の健康保健管理に関しては、保健管理センター、医学科学務係がその対応に当たる。

保健管理センターは、新潟大学の保健管理に関する専門的業務を円滑、適正に行い、学生 及び教職員の健康維持とその促進

した教育研究活動に際して、事故等の予期せぬ事態への対応が必要である。本学では全 学生が学研災付帯学生生活総合保険に加入している。

建物の安全性については、施設・設備保全マニュアルに基づき、施設管理部、ならびに 専門的事項に関しては外部の専門業者が、計画保全、事後保全にあたる。また、老朽化及 び新しい教育ニーズに対応するためキャンパスマスタープランを作成し、施設維持のため 施設営繕計画を立て計画的にバリアフリー化をはじめ空調設備の整備、各種営繕を行い、

キャンパスアメニティの向上を図っている。施設・設備のバリアフリー化については、車 椅子対応エレベーター、多目的トイレ、自動ドア、スロープ等を随所に配置しており、ウ ェブサイトに地区別ユニバーサルデザインマップを掲示して、構成員に周知している。

危機管理体制の整備・運用状況に関しては、多種多様な危機管理に万全を期すため、「危 機管理

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、試料、

機体からの保護に関しては「環境、社会報告書 2012」に記載されている、本学の環境に 新潟大学毒物及び劇物管理規程に規定された毒物・

劇物は「毒物及び劇物取締法」 するも り、 の化学 つい 「麻 薬及び向精神薬 (麻薬、向精神薬)」「消防法(危険物)」「労働安全衛生法(有 物)」などの法令により、その管理方法等について規定されている。また、学生及び教 る処置、連絡方法等を盛 り込んだ「安全衛生の手引き」では、その運用の詳細を定めている。解剖実習においては、

ホルマリンに関する規制に従い、2010 年度よりホルマリン濃度を低減させる局所換気式の 実習台で解剖実習を行っている。

また、5 年に 1 回の(財)日本医療機能評価機構による病院機能評価を 2009 年度に受審し たことに伴い、院内のマニュアル、各種業務に関する要項について、見直し・整備を行っ た。これに伴い、職員へ改めて周知を行うとともに、職員が常時確認できるよう、病院情 報システム業務用Webサーバへの掲載も行った。また、国立大学附属病院間で、全国統 一のチェック項目による医療安全・質向上のための相互チェックが毎年実施され、病院機 能について指摘された事項について改善を図っている。それに加えて、医療法に基づき、

毎年実施されている厚生労働省関東信越厚生局及び新潟市保健所による医療監視により、

指摘された事項について見直しを行い、改善を図っている。医歯学総合病院で従事すること となる全職員(医師、医療技術職員、事務職員等)を対象に「医療安全管理講演会」を年 4

~5 回開催し、うち 2 回以上の参加を義務づけている。その後、 参加者にアンケートを実 抽出する仕組みをつくっている。

十嵐キャンパス 1 名、旭町キャンパス 1 名の 2 名配置している。本学の学生・教職員の生 命及び身体に対する重大な被害が発生する恐れのある緊急事態への対処及び当該事態の発 生の防止等の危機管理については、危機発生時における本学の基本的な方針が「危機管理計画」

に定められている。また、新入生及び新採用職員等への携帯版の危機対応マニュアル「いざ!

というとき」」を毎年更新・配布し、各個人の危機対応に万全を期している。有害物質 有

関連する法規制に従って管理される。

に該当 のであ その他 物質に ても、

取締法 害

職員が関わる実験機器、薬品等の取扱い方法や事故発生時におけ

施して、理解度を測定した上で課題を

B. 基本的水準にかかわる自己評価

安全な学習環境については、「危機管理本部危機管理室」を置き、「危機管理計画」を定 めるとともに、危機対応マニュアル「いざ!というとき」を配布している。また、(財)日本 医療機能評価機構による病院機能評価の受審、国立大学附属病院間での相互チェックなど を通じて医療安全・質向上のための見直しを行い、改善を図っている。

学生は教育研究活動中の自分の事故、他人に対する賠償責任や針刺し事故等に対し、学 研災付帯学生生活総合保険に加入することで、十分に対応可能となっている。学生には 1 年次の早期医学体験実習での、医療安全講義、感染症講義を始め、安全に授業、実習を受 けるための講義を繰り返し行っている。

有害物質、試料、有機体からの保護については環境管理専門委員会で定期的なモニタ、

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ニュアルの整備が必要である。医学

、医歯学総合病院では全職員を対象に「医療安全管理講演会」を年 4~5 回開催している。

介護者にとって安全な学習環境を確保していると考える。

価を行っている。災害時安全対策については、新潟大学医学科は本学と離れたキャンパ スで教育を行っており、医学科としての災害時対応マ

教職員、学生、患者とその

C. 現状改良に向けた提言

(財)日本医療機能評価機構による病院機能評価を 2014 年度に受審する予定である。

D. 問題改善に向けた提言

いては、本部とは別の医学科独自の災害時対応マニュアルを作成中 ついては、各種要項及びマニュアルや研修・教育などで徹底を図っ いるが、時宜を得た施策の点検を行っていく。

災害時安全対策につ である。リスク管理に て

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質的向上のための水準:

医科大学・医学部は

・ 教育実践の発展に合わせて施設・設備を定期的に更新、修繕または拡張することで、学 習環境を改善すべきである(Q 6.1.1)

教育実践の発展に合わせて施設・設備を定期的に更新、修繕または拡張することで、学習 環境を改善すべきである(Q 6.1.1)

A.質的向上のための水準にかかわる点検

学生数の増加、教育内容の変化に伴い、学務委員会、医学科学務係で講義に必要な設備 の点検を行っている。また学生用のロッカー、備品、部室等についても適宜点検し、ロッ カーの増設等の改善を行っている。医学科施設の老朽化、耐震補強のため、改修工事を順 次行っている。

B. 質的向上のための水準にかかわる自己評価

医学教育のための施設、設備、備品やカリキュラムの実施について、総合医学教育セン ター、学務委員会、医学科学務係を中心に定期的(月に一回以上)に把握し、評価を行っ ている。学生に求められる学習内容は変化、増加している。2000 年度に開始した現行カリ キュラムの多くの教育プロセスは高く評価されているが、時代の要請とのずれが生じるよ うになってきたため、2014 年より新カリキュラムへの移行が予定されている。施設、設備 といった学習環境の見直しは常に必要と考えられる。

新潟大学医学科では教育実践の発展に合わせて施設・設備を定期的に更新、修繕または 拡張することで、学習環境を改善していると考える。

C. 現状改良に向けた提言

新潟県の補助を受けて、2014 年に医療人育成センターが完成する。収容人数 200 名以上 の大講堂、収容人数 70 名の中講義室 2 部屋、模擬手術室、模擬病室、高度シミュレータを 有し、教育実践の発展に合わせた学習環境の改善が大いに期待される。

D. 問題改善に向けた提言

学生の声を反映させるシステムとしては、現在、クラス幹事懇談会、懇話会などがある が、その他に、必要な委員会を整備していく。

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