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3年

4 保健,医療,福祉,厚生行政に携わる人材で地域,社会はもちろんのこと,

れられる豊かな人間性を持った医師,研究者及び行政官の育成を目指しています。具体的には医学教育を通

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国際的に十分貢献できる人材

5 ,研究心 ら学ぶ 持ち る人

教 ・特色

・全学年を通じて小グループで自ら考えながら学ぶ教育システム(チュー アル制度 用して 。

・医学生が患者さんに接する前に,患者さんと接する態度や診察時の基本的知識・技能を身につけているか どうかをチェックする客観的臨床能力試験(OSCE)を行っています。これには模擬患者さんが参加します。

学生

・医学研究実習 の医 や医学 分野の を自主的 択で2か います。 研 究がどのようなものかを実感できます。(4年次学生)

・短期の外国(アメリカ,イギリス,ロシアなど)での実習(1週間から3か月程度,希望者のみ)や,短期

(アメ )の 入れなど 際交流の を図って す。

・大学病院および協力医療施設において医師の指導の下,実際の患者さんと接しながら学ぶ,いわゆるクリ ニカルクラークシップが充実しています。(6年次学生)

・学年担任制や懇話会 などを通じて学生生活に

求める学生像

・良き医療人・医学者になるための強い学習意欲と科学的探求心を持っている人

・協調性に富み,豊かな教養と人間性を有する人

・広い視野を有し,積極的に行動できる人

入学者選抜方針 一般入試

・大学入試センター試験,個別学力検査および面接を通じて「求める学生像」にそった学生を選抜します。

た学生を選抜します。

・大学卒業生(学士)の第2年次編入学制度を通じて幅広い経験のある学生の入学を奨励しています。

探究心 ,自 態度を生涯 つづけ 材

育内容

トリ )を採 います

(4年次 )

として,先端 学研究 の基礎 研究 な選 月間行 医学

留学生 リカ,ロシア 受け で国 充実 いま

(教授1人,各学年の学生それぞれ2~3人からなるグループ)

関するさまざまな点について,相談にのりながらきめ細かく指導しています。

推薦入試

・大学入試センター試験,調査書および面接を通じて「求める学生像」にそった学生を選抜します。

・推薦入試(地域枠)では推薦入試(一般)と同様ですが,特に新潟県で将来の医療を担うという強い意志 を有する学生を希望します。

第2年次編入学

・特に「広い視野と高い研究心を有する人材」の教育に主眼をおいて,大学成績証明,個別試験,グループ 面接,個人面接を通じて「求める学生像」にそっ

※上記以外に私費外国人留学生特別選抜を実施しています。

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資料 パス参加人数(過去 5 年)

2年度 2013年度 B4.1.1.A-4:オープンキャン

2009年度 2010年度 2011年度 201

503 497 455 445 625

参 新 新潟

第2年次編入学(学士入学)

B. 基

考資料B 4.1.1.A

潟大学入試要項 一般入試

大学医学科推薦入試(一般枠・地域枠)

本的水準にかかわる自己評価

新潟大学医学科は大学の理念、医学科の理念および教育方針を入学志望者に様々な方法 示している。公明な入学選抜過程を持ち、これを明確に記載し、客観性

で開 の原則に基づ

要件 地域枠によって地域医療の改善へ

い、 民族、

性別による特別な募集枠は設けていない。また言語的特性による選抜として、フランス語 と る語学試験を英語試験の代わりに選択することができる。今後、大学設置

基 になる

可 明確な記載を含め、客観性の原則に基づき

入学方針を策定して履行していると考える。

C. 現状改良に向けた提言

本学の教育プログラムに適した人材が選抜されるように入学方針を策定している。入学 については毎年検討を行い、制度を見直してきた。

貢献も目指している。新潟大学医学科の入学方針は、現状では大学設置基準に厳格に従 経済的・社会的に恵まれない学生や障がいのある学生、その他の社会的要件、

ドイツ語によ

準や社会的要請の変化により、地域枠も含めてこれらの選抜方針の見直しが必要 能性がある。学生の選抜プロセスについて、

ョン・ポリシーについては入学試験委員会で毎年見直しを行っている。2014 年

D.

アドミッシ

には入学試験委員会ではアドミッション・ポリシーを改定する準備が進められている。

問題解決に向けた提言

2020 年度に新カリキュラムの卒業生が出るまでに、6 つの教育成果(アウトカム)に基 づくアドミッション・ポリシーを確実に策定する。

身体に不自由がある学生の入学について、方針を定めて対応しなければならない(B 4.1.2)

A. 基本的水準にかかわる点検

身体に不自由があるか否か、により学生の入学

学校 い等を有する入学志願者で、

験上及び修学上の配慮を希望する者は、大学入試課に事前に相談することとなっており、

べきかどうかを判 について特に差別することはない。高等 の学校推薦は分け隔てなく受け付けている。また、障が

必要な場合は本学において志願者及び関係者等と面談を行い、配慮をす 132

断することとなっている。もし、そのような事例があった場合は大学で対応する体制がで

きてい に合 のあ いな め、 体に不自由

がある学生が入学したことはない。

る自己評価

る。医学科 格する学力 る希望者が かったた 今までに身

B. 基本的水準にかかわ

障がい等を有する入学志願者で、受験上及び修学上の配慮を希望する者に対して配慮を すべきかどうかを判断することとなっている。医学科では、合格するだけの学力のある入 別することなく入学を許可する方針である。従って、新潟大 学医学科は身体に不自由がある学生の入学について、方針を定めて対応していると考える。

C.

学希望者があったときには差

現状改良に向けた提言

入学試験委員会、教授会議を中心にどこまでの障がいのある者を受け入れるのか入試要 項に明示することの議論を開始する。

D. 問題解決に向けた提言

2020 年に新カリキュラムの卒業生が出るまでに入試要項にどこまでの障がいのある者を 受け入れるのか議論を行う。

他の学部や機関から転入した学生については、方針を定めて対応しなければならない(B 4.1.3)

A. 基本的水準にかかわる点検

大学卒業生(学士)の編入学制度の入試においては、特に「広い視野と高い向学心を有 材」の教育に主眼をおいて、学力試験、面接、およ び

義や実習の専門科目を履修している。一般入学試験に合格して入学してきた他学部卒業 扱う。学士編入学以外のルートで、新潟大学の他学 部

の学生が新潟大学の他学部に転出す 方法も再受験以外にない。

する医学研究者・教育者となり得る人

出願書類審査を通じて「求める学生像」に沿い、特に幅広い経験のある学生の入学を奨 励して、学生を選抜している。学士編入学の学生は 2 年次から転入して医学科生と合同で 講

生については、一般の高卒生と同様に

や他大学の医学部から新潟大学医学科に転入することは行っていない。かつて新潟大学 の他学部から医学科に入学した学生があった。医学科

参考資料 B 4.1.3.A

試要項 新潟大学医学科第 2 年次編入学(学士入学)

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B.基本的水準にかかわる自己評価

新潟大学医学科は他の学部や機関からの学生転入について方針を定めて対応していると 考える。学士編入学以外に、新潟大学の他学部や他大学の医学部から新潟大学医学部に転 入するルートがないのは、2 年次から一部の選択必修科目を除いてすべて必修科目でカリキ 他大学との単位の互換も検討が難しいためと考える。

学士編入学枠の設定の本来の趣旨に反して、過去 5 年間に学士編入生から基礎医学研究 学研究マインドをもつ学生を選抜しているはずの学 士

士入学の学生を筆頭に基礎研究医養成のための MD

/Ph プログラムや基礎研究医・解剖医シーズ育成推進プログラムのようなキャリアパスを キュラム設定による選抜方法を模索することが必要である。

全員であり、コース選択者は希望する研究室に配属され、

究活動に参加することができる。2013 年度は 4 年次生 10 名が本コースに応募し、研究活 ュラムが構成されており、他学部・

士編入学においては、外国の大学を卒業した学生を受け入れる際にも、一定数の外国語 の単位を要求している。しかし、例えば英語のネイティブスピーカーの場合には、英語の 能力は高いが大学で英語の単位を未取得の可能性もある。また、このような場合に日本語 のコミュニケーション能力が入学要件として明確化されていない、という問題がある。

にすすんだ学生は皆無であり、基礎医

編入学が必ずしも基礎研究者の増加に直接的には結びついていない。基礎研究者の養成 については、入学枠の設定や入学後に学

D

明示した柔軟なコース・カリ

最初に、2013 年度から「研究医養成コース」を開始した。コースを選択できるのは 1 年 次から 6 年次までの医学科学生

動を開始した。

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