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条第6号において、完結文書の編集の際には文書索引目 次を付けることととされている。しかしながら、実地調査において保健予防課感染

109 主な事務内容 結核検診等の実施

枚方市文書取扱規程第 29 条第6号において、完結文書の編集の際には文書索引目 次を付けることととされている。しかしながら、実地調査において保健予防課感染

症グループ文書を閲覧したところ、文書索引目次が作成されていないものも多く、

枚方市文書取扱規程の定めに反しているものが多く見られた。また、インデックス

を貼付しているが連番になっておらず、当該ファイルに無いものが欠番なのか他に

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るべき場所にファイルされていないもの等が多く見られた。

実地調査の中で、文書管理について発見された事項について具体的に以下に記載 する。

(感染症第3類発生届ファイル)

感染症の発生届については、類型ごとにファイルを作成し、届出順にファイリン グを行っており、ファイルの表紙に感染症発生対応一覧表を作成し、届出状況を管 理している。また、発生届が出された案件について、対応が完了した時点で結果報 告書が所管グループ内で回覧されている。

第3類の感染症発生対応一覧を閲覧したところ、届出を行った案件の対応状況の 欄が設けられておらず、対応が完了しているのか、対応中であるのかが確認できな かった。

確認したところ、届出が行われている案件について、対応未了の案件は実際には なかった。しかしながら、案件ごとの対応状況を一覧表で管理しない場合、未対応 のものが放置される可能性がある。

発生した感染症については、対応が完了したものについては、一覧表上その旨が わかるように、届出一覧表に記載する形式とすべきである(意見番号 15) 。

(結核患者の個人別ファイル)

結核患者が登録されてから、登録抹消されるまでの状況について、各人別に個人 ファイルを作成しており、当該ファイルに登録票をはじめ、患者の経過を記した書 類がファイリングされている。

各患者のファイルを閲覧していたところ、一部の患者において接触者検診一覧表 がファイリングされていないものが発見された。理由を質問したところ、接触者健 康診断検討会の資料のファイルに綴じられており、個人別ファイルには綴じられて いないとのことであった。また、現状、個人別ファイルに何の資料を綴じるかにつ いては、明確な定めはないとのことであった。

それぞれの結核患者に必要な資料が網羅的にそろっているかどうかの確認は、

別々にファイリングされた資料をそれぞれ確認していく必要があり、文書索引目次 を作っていない現状では、必要な資料の網羅性が確保されていない。

結核患者の個人別ファイルの冒頭に、具備すべきファイルの一覧を記載し、必要 な資料が網羅的にファイリングされていることを確認できるようにすべきである

(意見番号 16) 。

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主な事務内容 HIV検査及びエイズに関する相談事業及び性感染症等の検査 根拠法令 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律 条例・規則・要綱

・マニュアル等

後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針 性感染症に関する特定感染症予防指針

後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針及び性感染症に関する特定感 染症予防指針に記載されているように、保健所等における検査・相談体制の充実が 感染症の予防及びまん延の防止には重要とされている。これに基づき、保健所にお いて性感染症の検査業務及び相談業務を実施している。

保健所における性感染症検査及び相談件数は、以下のとおりである。

【性感染症検査実施状況】

検査数 陽性数 陽性率(%)

HIV 320 0 0

梅毒 312 5 1.6

クラミジア 263 13 4.9

【HIV・エイズ相談件数(※HIV検査前後の相談は含まず) 】

来所 8

電話 98

合計 106

(抜粋:平成28年度 枚方市保健所 年報)

性感染症検査は、広く検査を受けてもらうため匿名で実施される。このため、検 査実施時に検査結果の引換証を本人に渡し、検査結果が出たのちに、その引換証と 引換に本人に検査結果を渡すこととなっている。検査結果は1週間後以降に渡すこ ととされており、多くの検査実施者は結果を取りに来るが、一部、取りに来ない検 査実施者もいるとのことであった。

保健所では、当該検査結果の引換期限を設けていないため、取りに来ない検査実 施者の検査結果について、中核市移行後に発生した未引換の検査結果については全 て保管しているとのことである。

このように、検査結果の引換期限を設けていない場合は、永遠に保管義務が生じ

てしまうこととなり、管理上問題である。また、検査実施日から長期間が経過した

検査結果の有効性にも疑問があることから、検査結果の引換期限を設けるべきであ

る(意見番号 17) 。

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主な事務内容 HIV検査及びエイズに関する相談事業及び性感染症等の検査 根拠法令 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律 条例・規則・要綱

・マニュアル等

後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針性感染症 に関する特定感染症予防指針

前述のように、保健所は、性感染症検査業務に加え、性感染症に関する相談業務 を実施しており、検査件数及び相談件数について月次で大阪府に報告している。当 該報告は、公益財団法人エイズ予防財団が取りまとめを行い、エイズ動向委員会報 告としてエイズ予防に役立てられている。

相談業務は、通常、性感染症の検査結果を通知する際に実施しており、その際に は、ヒアリングシートにメモを残すようにしている。

一方、性感染症の検査結果の通知時以外にも、来所して若しくは、電話で相談に 応じることもある。しかしながら、来所と電話での対応時は、相談者が個人的にメ モを残しているのみであり、記録すべき様式は定められておらず、根拠資料として 保管がされていなかった。

相談業務の件数は、大阪府への報告事項の一つされており、統計情報として利用 されることから、相談内容を記載する様式を保健所として共通で定め、相談業務の 根拠資料として保管すべきである(意見番号 18) 。

【引継書に記載された事務の一覧】

(児童福祉法施行規則に基づく事務一覧)

番号 事務内容 根拠条項等(注)

1 療育給付の申請受理・療育券の交付 第10条 2 指定療育機関の指定申請受理 第11条 3 指定療育機関の担当する結核の種別の変更の届出の受理、承認 第14条 4 指定療育機関の名称等の変更の届出の受理 第15条 5 指定療育機関の指定辞退の申出の受理 第16条

6 指定療育機関からの診療報酬請求の受理及び支払 第8条第1項、第3項 第18条

(注)児童福祉法施行規則の条番号等である。

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番号 事務内容 根拠条項等(注)

1 結核にかかっている児童に対し指定療育機関に委託して入院・

療育の給付

第20条第1項、第4項 2 国開設以外の指定療育機関の指定 第20条第5項

3 国以外の指定療育機関の指定の取消し 第20条第8項 4 指定療育機関の診療内容等の審査及び診療報酬額の決定 第21条の3第1項 5 4の額の決定をするにあたっての審査委員会等からの意見聴

取(意見の聴取に関し社会保険診療報酬支払基金等との契約締 結)

第21条の3第3項、自治 令第174条の49の2第3 項(自治令第174条の26 第2項を準用)

6 指定療育機関に対する診療報酬の支払い事務を社会保険診療

報酬支払基金等に委託 第21条の3第4項

7 指定療育機関に対する報告請求、帳簿書類等の検査 第21条の4第1項 8 指定療育機関に対する診療報酬の支払の差し止め等 第21条の4第2項

(注)児童福祉法の条番号等である。

(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づく事務一覧)

番号 事務内容 根拠条項等

1 医師の届出及び厚生労働大臣への報告等 第12条第1項、第2項、

第3項、第4項、第5項、

第6項

2 獣医師の届出及び報告等 第13条第1項、第2項、

第3項、第4項、第5項 3 結核の発生の状況の届出を担当させる指定届出機関の指定 第14条第1項

4 五類感染症の患者の診断の届出等の受理及び厚生労働大臣への報告 第14条第2項、第3項 5 指定届出機関(結核)の指定の取消し 第14条第5項

6 感染症の発生の状況、動向及び原因の調査並びに調査結果の厚 生労働大臣への報告

第15条第1項、第5項、

第6項

7 検疫所長との連携、厚生労働大臣への報告 第15条の2第1項、第2項 8 新型インフルエンザ等感染症に関する検疫所長との連携、質

問・調査の実施、厚生労働大臣への報告

第15条の3第1項、第2 項、第3項

9 情報の公表 第16条第1項

10 協力の要請 第16条の2

11 健康診断の勧告及び実施 第17条第1項、第2項、

第3項、第4項

12 就労制限 第18条第1項、第3項、

第4項、第5項、第6項 13 特定感染症指定医療機関等への入院の勧告等 第19条第1項、第2項、

第3項、第5項、第7項、

第20条第1項、第2項、

第3項、第4項、第5項、

第6項、第8項

14 移送 第21条

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