ジャーナルが損傷を受けた場合、システムはメッセージ CPF8135 をシステム・オペレーターおよびジョ ブ・ログに送ります。
ジャーナルの処理 (WRKJRN) コマンドを使用して、損傷のあるジャーナルを回復することができます。あ るいは、以下のステップを実行できます。
1. ジャーナル・ライブラリーの終了 (ENDJRNLIB) コマンドを使用して、すべてのライブラリーのジャ ーナル処理を終了する。
2. アクセス・パスのジャーナル処理の終了 (ENDJRNAP) コマンドを使用して、そのジャーナルに関連す るすべてのアクセス・パスのジャーナル処理を終了する。
3. 物理ファイルのジャーナル処理の終了 (ENDJRNPF) コマンドを使用して、ジャーナルに関連するすべ ての物理ファイルのジャーナル処理を終了する。
4. ジャーナルの終了 (ENDJRN) コマンドを使用して、すべての統合ファイル・システム・オブジェクト のジャーナル処理を終了する。
5. ジャーナル・オブジェクトの終了 (ENDJRNOBJ) コマンドを使用して、他のすべてのオブジェクト・
タイプのジャーナル処理を終了する。
6. ジャーナル削除 (DLTJRN) コマンドを使用して、損傷のあるジャーナルを削除する。
7. ジャーナル・レシーバーを作成し (CRTJRNRCV コマンド)、損傷のあるジャーナルと同じ名前をもつ ジャーナルを同じライブラリーに作成するか (CRTJRN コマンド)、あるいは前に保管されたバージョ ンからジャーナルを復元する。
注: 損傷のあるジャーナルに遠隔ジャーナルが関連付けられている場合は、ジャーナルを作成するので はなく、ジャーナルの以前に保管したバージョンを復元する方をお勧めします。
8. 物理ファイル・ジャーナルの開始 (STRJRNPF) コマンドを使用することによってジャーナルされた物 理ファイルのジャーナル処理を開始する。
9. アクセス・パス・ジャーナルの開始 (STRJRNAP) コマンドを使用することによってジャーナル処理さ れたアクセス・パスのジャーナル処理を開始する。
10. ジャーナルの開始 (STRJRN) コマンドを使用して、統合ファイル・システム・オブジェクトのジャー ナル処理を開始する。
11. ジャーナル・オブジェクトの開始 (STRJRNOBJ) コマンドを使用して、他の新規オブジェクト・タイ プのジャーナル処理を開始する。
注: ジャーナル処理されたすべてのオブジェクトを削除および復元することによって、ジャーナル処理 環境を復元することもできます。 保管の時点でジャーナル処理中であったオブジェクトは、復元時に ジャーナルがオンラインであれば、自動的にジャーナル処理が開始されます。
12. ジャーナル・ライブラリーの始動 (STRJRNLIB) コマンドを使用してライブラリーのジャーナル処理を 開始する。
13. 後で回復ができるよう、ジャーナル処理されたオブジェクトを保管する。
14. 新しいジャーナルにジャーナル・レシーバーを関連付ける。 以下のことを実行してください。
a. WRKJRN をタイプして Enter キーを押す。
b. プロンプト画面上で、ジャーナルの名前を入力する。
c. 「ジャーナルの処理」画面から、オプション 9 (レシーバーの関連付け) を選択する。
d. F12 を押して表示を取り消す。
f. 「ジャーナル属性の処理」画面で F15 を押してレシーバー・ディレクトリーを表示する。
g. オプション 9 を選択すると、新規パネルが表示されます。この新規パネルは「ジャーナル・レシー バーの指定」パネルと呼ばれます。ジャーナル・レシーバー名として *ALL を入力し、各レシーバ ーが置かれている特定のライブラリー名を入力します。これは、すべてのレシーバーに注目してシ ステム全体を検索する方法よりも迅速な方法です。
h. レシーバーの接続後に、F12 を押して、「ジャーナルの処理」画面を取り消します。
ジャーナルが復元されるたびに、新しいレシーバーのチェーンが開始します。それは、復元処理の前に存在 していたチェーンの最後のジャーナル・レシーバーには、次のレシーバーとして新しく作成されたレシーバ ーがないためです。
注: 損傷したジャーナルに遠隔ジャーナルが関連付けられており、以前に保管したバージョンのジャーナル が復元されていない場合は、遠隔ジャーナルの追加 (QjoAddRemoteJournal) API または遠隔ジャーナルの
追加 (ADDRMTJRN) コマンドを使用して、それらの遠隔ジャーナルを再び関連付けてください。 詳細に
ついては、以下の「遠隔ジャーナルの追加」リンクを参照してください。
関連タスク:
383ページの『遠隔ジャーナルの追加』
このトピックでは、遠隔ジャーナルの追加について説明します。
レシーバーのジャーナルへの関連付け:
ジャーナルが復元または再作成された場合は、「ジャーナルの処理」画面のオプション 9 を使用できま す。システムは該当するすべてのレシーバーを、復元または再作成されたジャーナルに関連付けるので、こ のようなレシーバーを復元する必要はありません。
システムは、ここで「ジャーナル・レシーバーの指定」画面を表示します。新規の入力行が表示され、特定 のレシーバー、汎用レシーバー、または *ALL を入力できます。さらに、2 番目の入力行によって、ライ ブラリーを指定できるようになります。そのため、該当するレシーバーを新たに作成したジャーナルと関連 付けるべきかどうかを判断するために、システム全体を探してレシーバーすべてを見つけ、これらのレシー バー全部を調べる必要はなく、有効なレシーバーを特定のライブラリーに限定して確認できます。この新規 の画面では、きわめて速い速度でレシーバーをジャーナルに再度関連付けます。
システムは、「ジャーナル・レシーバーの指定」画面を表示します。入力行が表示され、特定のレシーバ ー、汎用レシーバー、または *ALL を入力することができます。さらに、2 番目の入力行によって、ライ ブラリーを指定できるようになります。そのため、該当するレシーバーをこのジャーナルと関連付けるべき かどうかを判断するために、システム全体を探してレシーバーすべてを見つけ、これらのレシーバー全部を 調べる必要はなく、有効なレシーバーを特定のライブラリーに限定して確認できます。この画面では、きわ めて速い速度でレシーバーをジャーナルに再度関連付けます。
ジャーナル・レシーバーはジャーナル・レシーバー・ディレクトリーに現れるときにジャーナルに関連付け られます。 以前ジャーナルに接続されていたが現在はジャーナルと関連のないレシーバーは、以下のよう なジャーナル・コマンドとともに使用することはできません。
v ジャーナルの表示 (DSPJRN) v ジャーナル項目の受信 (RCVJRNE) v ジャーナル項目の検索 (RTVJRNE)
v ジャーナル項目の検索 (QjoRetrieveJournalEntries) API v ジャーナル処理済み変更の適用 (APYJRNCHG) v ジャーナル処理済み変更拡張の適用 (APYJRNCHGX)
v ジャーナル処理済み変更の除去 (RMVJRNCHG) 関連資料:
ジャーナルの表示 (DSPJRN) コマンド ジャーナル項目の受信 (RCVJRNE) コマンド ジャーナル項目の検索 (RTVJRNE) コマンド
ジャーナル項目の検索 (QjoRetrieveJournalEntries) API ジャーナル処理済み変更の適用 (APYJRNCHG) コマンド ジャーナル処理済み変更拡張の適用 (APYJRNCHGX) コマンド ジャーナル処理済み変更の除去 (RMVJRNCHG) コマンド 損傷したジャーナルの WRKJRN コマンドを使用しての回復:
ジャーナルの処理 (WRKJRN) コマンドを使用すると、損傷のあるジャーナルを回復できます。
WRKJRN コマンドは、レシーバーの削除および復元をしなくとも回復済みジャーナルにレシーバーを関連
付けます。
「ジャーナルの処理」画面でオプション 6 を選択すると、回復を続行する前にジャーナルに損傷があるか どうかが検査されます。 ジャーナルに損傷がない場合には、通知メッセージが表示されます。
「ジャーナルの処理」画面の説明については、 WRKJRN コマンドのオンライン・コマンド・ヘルプを参 照してください。 ヘルプを表示するには、コマンド行に WRKJRN と入力し、F1 を押します。
損傷のあるジャーナルの回復は、次のステップで行われます。
1. システムは、指定されたジャーナルで現在ジャーナル処理中のオブジェクトを判別しようとします。 シ ステムが正常にこのリストを作成することができない場合には、回復操作が始まる前にメッセージが表 示されます。ジャーナル処理が終了中のオブジェクト・タイプごとに、ジャーナル処理が終了したオブ ジェクトの数を示す状況メッセージが送られます。
2. 指定のジャーナルで現在、ジャーナル処理を実行しているすべてのアクセス・パスにおいて、ジャーナ ル処理が終了します。
3. 指定のジャーナルで現在、ジャーナル処理を実行しているすべてのデータベース・ファイルにおいて、
ジャーナル処理が終了します。すべてのオブジェクトのジャーナル処理が終了します。
4. システムがこのジャーナルを削除します。
5. システムに「損傷のあるジャーナルの回復」画面が表示されます。この画面では、ジャーナルを復元す るのか作成するのか、およびどのような状態でジャーナルを作成するのかが尋ねられます。ジャーナル
の状態は *ACTIVE または *STANDBY です。損傷のあるジャーナルに遠隔ジャーナルが関連付けられ
ている場合は、ジャーナルの以前に保管したバージョンを復元する方をお勧めします。
a. ジャーナルを復元する場合には、システムは復元操作に必要な値についてのプロンプトを表示しま す。
b. ジャーナルを作成する場合には、システムは CRTJRNRCV コマンドのレシーバー名および属性につ いてのプロンプトを表示します。 CRTJRN コマンドのプロンプトでジャーナルを作成するために必 要な値を入力するようシステムが要求しますが、値がすでに指定されている場合にはその値が表示さ れます。
6. ジャーナル処理は、以前に終了したすべてのオブジェクトに対して再開されます。画面は、各オブジェ クト・タイプの再開後に表示されます。特定のタイプにオブジェクトが存在しない場合は、そのステッ