• 検索結果がありません。

復旧ポイントのコピー

84

85

「復旧ポイントのコピー」タスクの追加手順 作業対象:UDPコンソールサーバ

1 エージェントレス バックアッププランを作成しま

す。(第5章参照)

作成済みのバックアッププランをクリック し、「プランの変更」よりタスクを追加する こともできます。

2 「タスクの追加」をクリックし、「タスクの種類」メ

ニューより」を選択します。

「ソース」タブには、バックアップタスクのバック アップ先が反映されます。

3 「ソース」タブには、バックアップタスクのバック

アップ先が反映されます。

4 「コピー設定」タブをクリックし、以下の設定を行います。

(a) 復旧ポイントのコピーを作成する場所を指定します(パスの最大長:158文字)。

ネットワーク共有フォルダのパスは以下の形式で入力します。

¥¥<コンピュータ名>¥<共有名>または¥¥<IPアドレス>¥<共有名>

(b) ネットワーク共有の認証情報を設定する際に使用します。

(c) ツリー表示でバックアップ場所を選択する際に使用します。

(d) コピー先に保持する復旧ポイントの数を指定します(デフォルト設定:1、指定可能 な最大数:1344)。

(a)

(b)

(f) (e) (c) (d)

86

(e) 圧縮レベルを指定します。デフォルト設定は「標準圧縮」です。

(f) 暗号化アルゴリズムの種類と暗号化パスワードを指定します。デフォルト設定は

「暗号化なし」です。

5 「スケジュール」タブをクリックします。

「復旧ポイントのコピー」を実行する間隔を指定 します(デフォルト設定:8、指定可能な数:1~

1344)。

6 「保存」ボタンをクリックし、プランを保存しま

す。

7 「すべてのプラン」画面で、保存したプランが展

開されたことを確認します。この画面で、プラン の設定サマリを確認することができます。

8 スケジュールで設定した回数のバックアップ実

行後に「復旧ポイントのコピー」が実行されま す。

実行中は、コピーの進捗状況が表示されま す。

87 8‐2. 復旧ポイントのコピー先からリストアする方法

復旧ポイントのコピー先からのリストア手順 作業対象:UDPコンソールサーバ

1 リストア対象のノードを右クリックして表示され

るメニューから「リストア」をクリックします。

(ノードを選択し「アクション」‐「リストア」からも 実行できます)

2 UDPエージェントにログイン後、リストア方式を

選択する画面で「復旧ポイントの参照」(または

「リストアするファイル/フォルダの検索」)をク リックします。

3 「変更」ボタンをクリックしてバックアップ場所を

変更します

4 「ローカルディスクまたは共有フォルダの選択」

を選択し、復旧ポイントのコピー先のパスを入 力後、「OK」ボタンをクリックします。

共有フォルダの接続に認証が必要な場合は、

接続画面が表示されます。接続可能なユーザ 名とパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリッ クします。

88

5 バックアップ場所(復旧ポイントの参照先)が、

コピー先に変更され、コピーされた復旧ポイン トが表示されます。

6 以降の手順は、7-1.手順4からと同じです。

89 8‐3. VHD 形式の仮想ディスクの作成方法

「復旧ポイントのコピー」では、VHD形式の仮想ディスクを作成することができます。

作成方法には以下の2つがあります。

• スケジューリングしたバックアッププランの実行に併せ、定期的に作成する。

(8‐3‐1.参照)

• UDPエージェントから手動操作で「復旧ポイントのコピー」を実行し、作成する。

(8‐3‐2.参照)

8‐3‐1. バックアッププラン内の「復旧ポイントのコピー」タスクを使用する方法

「復旧ポイントのコピー」タスクを使用して、復旧ポイントのコピー先に仮想マシンの VHD ファイル を作成することができます。

バックアッププラン内に「復旧ポイントのコピー」タスクを追加する手順

作業対象:UDPコンソールサーバ 1 8‐1.手順4まで同様の手順で設定を進めます。

2 「コピー設定」タブ内の、「圧縮」のプルダウンメ

ニューから「圧縮なし- VHD」を選択します。

ファイルは .vhd 形式に直接変換されま す。手動操作は必要ありません。

このファイル形式のファイルサイズは、仮 想マシンが使用しているディスク容量と同 サイズとなります。

3 「保存」ボタンをクリックし、プランを保存しま

す。

4 「すべてのプラン」画面で、保存したプランが展

開されたことを確認します。この画面で、プラン の設定サマリを確認することができます。

90

8‐3‐2. UDPエージェントから「復旧ポイントのコピー」を使用する方法

UDPエージェント上から「復旧ポイントのコピー」を実行し、コピー先に仮想マシンのVHDファイル を作成することができます。「復旧ポイントのコピー」は、手動操作によりいつでも実行することが できます。

UDPエージェントから「復旧ポイントのコピー」を行う手順 作業対象:UDPエージェント 1 5‐1.の手順に従い、エージェントレス バックアップを実行します。

2 UDP コンソールの「すべてのノード」から「復旧

ポイントのコピー」を行うノードを右クリックし、

ショートカットメニューから「エージェントへのロ グイン」を選択します。

3 別ウィンドウで、UDP エージェントが起動しま

す。

右ペインのタスク一覧から「復旧ポイントのコピ ー」をクリックします。

4 「復旧ポイントのコピー」画面が表示されます。

コピーする復旧ポイントを選択します。

復旧ポイントの内容を確認し、「次へ」ボタンを クリックします。

91

5 「コピーオプション」画面が表示され、以下の設定を行います。

設定後、「コピーの作成」をクリックします。

(a) 圧縮および暗号化設定を指定します。

(b) 復旧ポイントのコピーを作成する場所を指定します。

ネットワーク共有フォルダのパスは以下の形式で入力します。

¥¥<コンピュータ名>¥<共有名>または¥¥<IPアドレス>¥<共有名>

(c) ネットワーク共有の認証情報を設定する際に使用します。

(d) ツリー表示でバックアップ場所を選択する際に使用します。

(e) 圧縮レベルを「圧縮なし- VHD」に設定します。

6 「復旧ポイントのコピー」実行中は、UDP エ

ージェントの画面が表示され、コピーの進捗 状況が表示されます。

(a)

(b)

(c) (d)

(e)

92 8‐4. VHD 形式の仮想ディスクからリストアする方法

本項では、復旧ポイントのコピー先からVHD ファイルをエクスプローラ上でマウントして、バックア ップファイルにアクセスし、特定のファイル/フォルダをリストアする方法を説明します。

VHD形式の仮想ディスクからのリストア手順 作業対象:バックアップ先サーバ 1 8‐3.よりバックアップ後に、「復旧ポイントのコピー」が実行されたことを確認します。

2 Windows エクスプローラを開き、復旧ポイント

のコピー先のバックアップ先フォルダに移動し ます。

3 バックアップデータフォルダ内に VHD ファイル

が存在していることを確認します。

4 仮想ディスクの VHD ファイルを右クリックし、

「マウント」を選択します。

5 Windows エクスプローラを開き、マウントされ

ている仮想ディスクを開きます。

6 リストアするファイルやフォルダを選択し、リス

トア先のフォルダにコピーします。

(ドラッグ&ドロップを使用)

93

関連したドキュメント