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「復旧ポイントのコピー」タスクの追加手順 作業対象:UDPコンソールサーバ
1 エージェントレス バックアッププランを作成しま
す。(第5章参照)
作成済みのバックアッププランをクリック し、「プランの変更」よりタスクを追加する こともできます。
2 「タスクの追加」をクリックし、「タスクの種類」メ
ニューより」を選択します。
「ソース」タブには、バックアップタスクのバック アップ先が反映されます。
3 「ソース」タブには、バックアップタスクのバック
アップ先が反映されます。
4 「コピー設定」タブをクリックし、以下の設定を行います。
(a) 復旧ポイントのコピーを作成する場所を指定します(パスの最大長:158文字)。
ネットワーク共有フォルダのパスは以下の形式で入力します。
¥¥<コンピュータ名>¥<共有名>または¥¥<IPアドレス>¥<共有名>
(b) ネットワーク共有の認証情報を設定する際に使用します。
(c) ツリー表示でバックアップ場所を選択する際に使用します。
(d) コピー先に保持する復旧ポイントの数を指定します(デフォルト設定:1、指定可能 な最大数:1344)。
(a)
(b)
(f) (e) (c) (d)
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(e) 圧縮レベルを指定します。デフォルト設定は「標準圧縮」です。
(f) 暗号化アルゴリズムの種類と暗号化パスワードを指定します。デフォルト設定は
「暗号化なし」です。
5 「スケジュール」タブをクリックします。
「復旧ポイントのコピー」を実行する間隔を指定 します(デフォルト設定:8、指定可能な数:1~
1344)。
6 「保存」ボタンをクリックし、プランを保存しま
す。
7 「すべてのプラン」画面で、保存したプランが展
開されたことを確認します。この画面で、プラン の設定サマリを確認することができます。
8 スケジュールで設定した回数のバックアップ実
行後に「復旧ポイントのコピー」が実行されま す。
実行中は、コピーの進捗状況が表示されま す。
87 8‐2. 復旧ポイントのコピー先からリストアする方法
復旧ポイントのコピー先からのリストア手順 作業対象:UDPコンソールサーバ
1 リストア対象のノードを右クリックして表示され
るメニューから「リストア」をクリックします。
(ノードを選択し「アクション」‐「リストア」からも 実行できます)
2 UDPエージェントにログイン後、リストア方式を
選択する画面で「復旧ポイントの参照」(または
「リストアするファイル/フォルダの検索」)をク リックします。
3 「変更」ボタンをクリックしてバックアップ場所を
変更します
4 「ローカルディスクまたは共有フォルダの選択」
を選択し、復旧ポイントのコピー先のパスを入 力後、「OK」ボタンをクリックします。
共有フォルダの接続に認証が必要な場合は、
接続画面が表示されます。接続可能なユーザ 名とパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリッ クします。
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5 バックアップ場所(復旧ポイントの参照先)が、
コピー先に変更され、コピーされた復旧ポイン トが表示されます。
6 以降の手順は、7-1.手順4からと同じです。
89 8‐3. VHD 形式の仮想ディスクの作成方法
「復旧ポイントのコピー」では、VHD形式の仮想ディスクを作成することができます。
作成方法には以下の2つがあります。
• スケジューリングしたバックアッププランの実行に併せ、定期的に作成する。
(8‐3‐1.参照)
• UDPエージェントから手動操作で「復旧ポイントのコピー」を実行し、作成する。
(8‐3‐2.参照)
8‐3‐1. バックアッププラン内の「復旧ポイントのコピー」タスクを使用する方法
「復旧ポイントのコピー」タスクを使用して、復旧ポイントのコピー先に仮想マシンの VHD ファイル を作成することができます。
バックアッププラン内に「復旧ポイントのコピー」タスクを追加する手順
作業対象:UDPコンソールサーバ 1 8‐1.手順4まで同様の手順で設定を進めます。
2 「コピー設定」タブ内の、「圧縮」のプルダウンメ
ニューから「圧縮なし- VHD」を選択します。
ファイルは .vhd 形式に直接変換されま す。手動操作は必要ありません。
このファイル形式のファイルサイズは、仮 想マシンが使用しているディスク容量と同 サイズとなります。
3 「保存」ボタンをクリックし、プランを保存しま
す。
4 「すべてのプラン」画面で、保存したプランが展
開されたことを確認します。この画面で、プラン の設定サマリを確認することができます。
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8‐3‐2. UDPエージェントから「復旧ポイントのコピー」を使用する方法
UDPエージェント上から「復旧ポイントのコピー」を実行し、コピー先に仮想マシンのVHDファイル を作成することができます。「復旧ポイントのコピー」は、手動操作によりいつでも実行することが できます。
UDPエージェントから「復旧ポイントのコピー」を行う手順 作業対象:UDPエージェント 1 5‐1.の手順に従い、エージェントレス バックアップを実行します。
2 UDP コンソールの「すべてのノード」から「復旧
ポイントのコピー」を行うノードを右クリックし、
ショートカットメニューから「エージェントへのロ グイン」を選択します。
3 別ウィンドウで、UDP エージェントが起動しま
す。
右ペインのタスク一覧から「復旧ポイントのコピ ー」をクリックします。
4 「復旧ポイントのコピー」画面が表示されます。
コピーする復旧ポイントを選択します。
復旧ポイントの内容を確認し、「次へ」ボタンを クリックします。
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5 「コピーオプション」画面が表示され、以下の設定を行います。
設定後、「コピーの作成」をクリックします。
(a) 圧縮および暗号化設定を指定します。
(b) 復旧ポイントのコピーを作成する場所を指定します。
ネットワーク共有フォルダのパスは以下の形式で入力します。
¥¥<コンピュータ名>¥<共有名>または¥¥<IPアドレス>¥<共有名>
(c) ネットワーク共有の認証情報を設定する際に使用します。
(d) ツリー表示でバックアップ場所を選択する際に使用します。
(e) 圧縮レベルを「圧縮なし- VHD」に設定します。
6 「復旧ポイントのコピー」実行中は、UDP エ
ージェントの画面が表示され、コピーの進捗 状況が表示されます。
(a)
(b)
(c) (d)
(e)
92 8‐4. VHD 形式の仮想ディスクからリストアする方法
本項では、復旧ポイントのコピー先からVHD ファイルをエクスプローラ上でマウントして、バックア ップファイルにアクセスし、特定のファイル/フォルダをリストアする方法を説明します。
VHD形式の仮想ディスクからのリストア手順 作業対象:バックアップ先サーバ 1 8‐3.よりバックアップ後に、「復旧ポイントのコピー」が実行されたことを確認します。
2 Windows エクスプローラを開き、復旧ポイント
のコピー先のバックアップ先フォルダに移動し ます。
3 バックアップデータフォルダ内に VHD ファイル
が存在していることを確認します。
4 仮想ディスクの VHD ファイルを右クリックし、
「マウント」を選択します。
5 Windows エクスプローラを開き、マウントされ
ている仮想ディスクを開きます。
6 リストアするファイルやフォルダを選択し、リス
トア先のフォルダにコピーします。
(ドラッグ&ドロップを使用)
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