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みんなの公共サイト運用モデル(2010年度版)では、公的機関に対して以下の目安が 示されていました。

(参考)2010年度版で示されていた期限と達成等級の目安

国及び地方公共団体等の公的機関は、「みんなの公共サイト運用モデル」を参考に、各 団体の事情を踏まえて期限と達成等級を検討し、できるだけ速やかに対応してくださ い。

<期限と達成等級の目安>

●既に提供しているホームページ等

2012年度末まで「ウェブアクセシビリティ方針」策定・公開

2013年度末までJIS X 8341-3:2010の等級Aに準拠(試験結果の公開)

2014年度末までJIS X 8341-3:2010の等級AAに準拠(試験結果の公開)

●ホームページ等を新規構築する場合

構築前に「ウェブアクセシビリティ方針」策定

構築時にJIS X 8341-3:2010の等級AAに準拠(試験結果の公開)

総務省が2014年度に実施した調査結果によると、上記の目安に沿って取組を実行して いる団体と、そうでない団体があることが分かっています。

既に取組に着手し実行している団体は、本書(運用ガイドライン(2016年版))の内 容を踏まえ取組を継続してください。これまでに取組に着手できていない、十分に実行 できていない団体は、本書の内容を踏まえ、速やかに取組を実行してください。

(「3.2. 運用ガイドライン(2016年版)が求める取組と期限」(P.33)参照)

3.2. 運用ガイドライン(2016 年版)が求める取組と期限

3.2.1. 前提となる事項

(1)障害者差別解消法の施行(2016年4月)

2016年4月に施行された障害者差別解消法において、ウェブアクセシビリティを含む 情報アクセシビリティは、合理的配慮を的確に行うための環境の整備として位置づけら れ、事前的改善措置として計画的に推進することが求められています。

(2)障害者基本計画(第3次)(対象期間:2017年度末まで)

障害者基本法第11条第1項に基づき、障害者の自立及び社会参加の支援等のための施 策の総合的かつ計画的な推進を図るために策定された第三次計画(対象期間:2017年 度末まで)において、行政情報のバリアフリー化が求められています(障害者基本計画

(第3次)Ⅲ.6.(4))。

【参照】

 2.2. 法律・規格・指針等(P.22)

3.2.2. 公的機関に求める取組

公的機関は、障害者差別解消法の施行(2016年4月)、障害者基本計画(第3次)

(対象期間:2017年度末まで)等を踏まえ、公的機関の提供するホームページ等につ いて、次ページに示すとおり速やかに対応してください。

なお、JISの要件を満たすことを「適合」と言い、一般に、適合していることを示すに は、JIS Q 17050-1及びJIS Q 17050-2に基づき適合宣言を行うことが望まれます。本 書においては、JIS X 8341-3:2016への対応度を示す表記について、JIS X 8341-3:2016 の「解説」及びウェブアクセシビリティ基盤委員会の「ウェブコンテンツのJIS X

8341-3:2016対応度表記ガイドライン」の主旨を踏まえ、ウェブアクセシビリティを広

く普及する観点から「準拠」及び「一部準拠」を用いることとしています。

【参照】

 JIS X 8341-3:2016解説(http://waic.jp/docs/jis2016/understanding/)

 ウェブアクセシビリティ基盤委員会「ウェブコンテンツのJIS X 8341-3:2016対応 度表記ガイドライン」(http://waic.jp/docs/jis2016/compliance-guidelines/)

公的機関に求める取組と期限の目安

公的機関は、提供するホームページ等に関し、以下に示す「1.ウェブアクセシビリティ の確保」「2.取組内容の確認と公開」のとおり、各団体の公式ホームページ(公式ホー ムページのスマートフォン向けサイト含む)について再優先で対応することとし、その 他についても優先順位を検討し、速やかに対応してください。

なお、総務省では、2009年度、2010年度、2014年度に地方公共団体等のみんなの公 共サイト運用モデルに基づいた取組状況について調査を実施しました。今後も運用ガイ ドラインに基づいた取組状況について調査等を実施する場合があります。

1.ウェブアクセシビリティの確保

2016年4月に障害者差別解消法が施行されたこと、障害者基本計画(第3次)の対象 期間が2017年度末までとなっていること等を踏まえ、速やかに対応してください。

(1)既に提供しているホームページ等

JIS X 8341-3:2016の適合レベルAAに準拠している(*1)ホームページ等

ウェブアクセシビリティ対応の取組を継続し、更に取組を推進(適合レベル、対象 範囲、取組内容の拡大等)する。 *1:JIS X 8341-3:2010の達成等級AAに準拠している場合も同じ

適合レベルAAに準拠していないホームページ等

速やかに、ウェブアクセシビリティ方針を策定・公開 し、遅くとも2017年度末までに適合レベルAAに準拠

(試験の実施と公開)する。

(2)新規に構築するホームページ等

 構築前に「ウェブアクセシビリティ方針」を策定

 構築時に適合レベルAAに準拠(試験の実施と公開)

2.取組内容の確認と公開

1年に1回、「ウェブアクセシビリティ取組確認・評価表」(*2)に基づき各団体のホーム ページ等について取組内容を確認・評価し、年度末までにその結果を公開する。

2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度

取組対象の把握と 設定[5.1]

対応状況の把握

[5.2]

ウェブアクセシビリ ティ方針の策定と 公開[5.3]

ガイドラインの策定

[6.1]

職員研修

[6.2.2] 職員研修

[6.2.2] 職員研修

[6.2.2] 職員研修

[6.2.2]

検証

[6.2.3]

ユーザー評価

[6.2.4]

検証

[6.2.3]

改善

[6.2.5] 改善

[6.2.5] 改善

[6.2.5]

ガイドラインの見直 し[6.2.1] ガイドラインの見直

し[6.2.1] ガイドラインの見直 し[6.2.1]

ウェブアクセシビリ ティ方針の見直し と公開[8]

日々の運用における取組 [6.3]

取組内容の確認と 公開[7.1] 取組内容の確認と

公開[7.1] 取組内容の確認と 公開[7.1] 取組内容の確認と

公開[7.1] 取組内容の確認と 公開[7.1]

実現内容の確認と 公開(試験)[7.2] 実現内容の確認と

公開(試験)[7.2] 実現内容の確認と 公開(試験)[7.2]

実現内容の確認と 公開(試験)[7.2]

ウェブアクセシビリ ティ方針の見直し と公開[8]

検証

[6.2.3]

改善

[6.2.5]

取組イメージ(P.39参照)

4.運用ガイドラインの