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と背外側線条体上の頭蓋骨と硬膜の除去・剥離を行った(図3.1B;1.0 ± 0.5 mm anterior, 2.5 ± 0.5 mm lateral from bregma, cf. Paxinos and Watson, 2007; the hole was
covered with 1.5–2.0% agarose gel). ガラス電極(GC150F-7.5, Harvard Apparatus,
USA)をプラー(PC-10, Narishige, Japan)で作成し,内部液(in mM): 140 K-gluconate,
2 NaCl, 1 MgCl2, 10.HEPES, 0.2 EGTA, 2 5′-ATP Na2, and 0.5 GTP Na2, 10 biocytin
(pH7.4, 5–10 MΩ; Fujiwara-Tsukamoto et al., 2010)で満たした.ラットが覚醒して
いる間に,定位固定装置(SR-8N, Narishige)に設置した油圧式のマニピュレー タ(MWS-1B, Narishige)を使い,電極を垂直に運動野と線条体に刺入し,目的の 細胞を盲目的に探索した.課題遂行中または静止中に,正常細胞の膜電位(静 止膜電位,<-50mV; spike amplitude, > 40mV at I = 0)を,パッチクランプ増幅器
(Axopatch 1D, Axon Instruments, USA, and EX4-400, Dagan, USA; final gain, x25;
high-cut filter, 5kHz)を用いてI-clampモードで測定した.必要があれば,ウェー
ブレット解析用の細胞活動のない試行を得るために,わずかに定位電流を流す ことによって細胞を過分極させた.スパウトレバーの位置は課題制御装置の角 度 エ ン コ ー ダ に よ っ て 追 跡 し た . い く つ か の 実 験 に お い て は , 銀 線 電 極
(EX4-400; final gain, x2000; band-pass filter, 0.5 Hz–10 kHz)を用いてM1上で
ECoGの記録を行なった.実験後には,記録部位の確認のために18, 28,ウレタン
麻酔下(2–3 g/kg, i.p.)で灌流を行なった.記録データはすべて20kHzでデジタル
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化し,ハードディスクレコーダ(LX-120, TEAC, Japan)に保存した.すべての 実験は,玉川大学動物実験倫理委員会(H22/27–32)の規定と同志社大学の動物管 理と使用委員会によって設立された実験動物の管理と使用のためのガイドライ ンに基づいて行われ,神経科学動物実験ガイドライン(Japan Neuroscience Society,
2015)に従って最小限の苦痛に収まるように努めた.
記録されたデータの解析は,MATLAB(The Math Works, USA)によって行 った.課題関連膜電位は,プル開始時間に揃えた膜電位の中央値によって定義 した(15試行以上).統計解析のために,プル時間窓(250 ms; 0 to +250 ms from
pull onset)の平均中央値とホールド時間窓(250 ms; −500 to −250 ms from pull
onset)を比較することによって課題関連膜電位変化を定義した.課題関連細胞
活動も同様の時間窓を使用して定義をした(using neurons with >100 spikes and
>15 trials).EcoG もしくは膜電位の揺らぎは,ウェーブレット変換 a complex
Morlet wavelet function 13(nCO = 3, spanning 1–80 Hz in 1 Hz steps)によって計算し
た.ウェーブレット変換は,プル開始の前3500ms から後ろ2500msの間で計算
した,課題関連振幅の評価は,デルタ(1-5Hz),アルファ/ベータ(10-30Hz),
ガンマ(30-80Hz)帯域で,ホールド時間窓とプル時間窓を用いて比較すること で行った.いくつかの細胞では,ランダムサンプリングした静止時間中のデー タ(>15point,レバー運動静止>5秒)の解析も行った.
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