高調波測定のとき
P- P圧縮してトレンドを表示 (1.7節と1.8節参照)
5.3 外部の電流センサを使用するときの測定レンジを設定する
・ 電流センサ換算比をコピーする
ある1つのエレメントに設定されている電流センサ換算比を,同じ結線ユニットのエレ メントに設定できます。スケーリング機能のON/OFF,PT比,CT比,電力係数(5.4節 参照)もいっしょにコピーされます。それまでの他のエレメントに設定されていた電流 センサ換算比,スケーリング機能のON/OFF,PT比,CT比,電力係数は,保持されま せん。
3. 表示されているエレメントのどれかのソフトキーを押して,コピー元にするエレ メントを選択します。
4. Scaling Copy Execのソフトキーを押します。同じ結線ユニットのエレメントに コピー元の電流センサ換算比,スケーリング機能のON/OFF,PT比,CT比,電 力係数がコピーされます。ただし,結線方式がパターン1の場合は,他のすべて のエレメントにコピーされます。
ESC ESC
解 説
シャントやクランプなどの電流センサの出力を,エレメントの電流センサ入力コネクタに 入力して測定できます。
● 設定対象のエレメントと設定レンジの表示位置
「5.2 直接入力のときの測定レンジを設定する」と同じです。
● 電流センサ入力コネクタの選択
電流センサ入力コネクタの入力信号で電流を測定するには,RangeメニューのTerminal の選択で,Senを選択してから,電流センサレンジや電流センサ換算比の設定をする必 要があります。
● 電流センサレンジの選択
固定レンジとオートレンジの2種類があります。
・ 固定レンジ
・ クレストファクタの設定が「3」のとき
50mV,100mV,250mV,500mV,1V,2V,5V,10Vの中から選択できま す。
・ クレストファクタの設定が「6」のとき
25mV,50mV,125mV,250mV,500mV,1V,2.5V,5Vの中から選択でき ます。
・ オートレンジ
レンジ設定でAutoを選択するとオートレンジになります。入力信号の大きさによっ て,自動的にレンジが切り替わります。切り替わる条件や注意事項は,「5.2 直接 入力のときの測定レンジを設定する」と同じです。切り替わるレンジの種類は,上 5.3 外部の電流センサを使用するときの測定レンジを設定する
測 定 条 件
3 2 1
4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 付
● 電流センサレンジのコピー
ある1つのエレメントに設定されている電流センサレンジを,同じ結線ユニットのエレ メントに設定できます。ただし,結線方式がパターン1の場合は,他のすべてのエレメ ントに設定できます。
・ 電圧レンジ(5.2節参照)もいっしょにコピーされます。
・ それまでの他のエレメントに設定されていた電流センサレンジと電圧レンジは,保 持されません。
● 電流センサ換算比の設定
0.0001〜99999.9999の範囲で設定できます。
● 電流センサ換算比のコピー
ある1つのエレメントに設定されている電流センサ換算比を,同じ結線ユニットのエレ メントに設定できます。ただし,結線方式がパターン1の場合は,他のすべてのエレメ ントに設定できます。
・ スケーリング機能のON/OFF,PT比,CT比,電力係数(5.4節参照)もいっしょにコ ピーされます。
・ それまでの他のエレメントに設定されていた電流センサ換算比,スケーリング機能 のON/OFF,PT比,CT比,電力係数は,保持されません。
● 電流センサレンジと換算比の設定例
1A通電時に10mVが出力される電流センサを使用して,最大100Aの電流を測定する場 合は,10mV/A×100A=1Vになります。したがって,
電流センサレンジには,1V,
電流センサ換算比には,10mV/A を設定します。
Note
外部の電流センサの出力に換算比を掛けて,測定回路の電流を直読しようとしている場合,外 部のPT/CTのスケーリング機能(5.4節参照)をOFFにしてください。ONになっているとCT比が さらに掛けられます。
5.3 外部の電流センサを使用するときの測定レンジを設定する