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基本設定(環境設定の見直し)

ドキュメント内 14情経第676号 (ページ 96-102)

3.4  MacOS X Server

3.4.1  基本設定(環境設定の見直し)

 

MacOS X Serverv10.2(以下、MacOS X Server)をサーバとして稼働する前に、ま ず基本的な設定を見直します。 

主に「システム環境設定」内の諸設定を行いますので、Dock から「システム環 境設定」を起動するか、Finder 上で「アプリケーション」フォルダの「システ ム環境設定」を起動してください。 

 

 

 

(1)「スクリーンエフェクト」の設定 

ここでは、起動したまま一時的に席を離れる際などにスクリーンにロックをか けるための設定をします。 

 

1. 「スクリーンエフェクト」タブで、任意のエフェクトを選択します。 

2. 「始動設定」タブで、任意の待ち時間を設定し、「ユーザアカウントの パスワードを使用する」を選択します。 

ここで設定する待ち時間は、「省エネルギー」でのスリープまでの時間 よりも短くするようにします。 

3. 「ホットコーナー」タブで、任意の場所を選択します。 

 

席を離れる際などには上記で設定したホットコーナーを利用するようにします。 

(「キーチェーンメニュー」による「スクリーンをロック」を使用しても構いま せん) 

 

(2)「省エネルギー」の設定 

ここでは、コンピュータやディスプレイのスリープに関する設定が行えますが、

MacOS X Server を安全に使う方法のみに重点をおいて説明します。 

 

「スリープ」タブが選択されている状態で、「詳細設定」ボタンを押します。 

コンピュータとディスプレイがスリープするまでの時間を任意に設定してくだ さい。 

 

ただし、スクリーンエフェクトの始動待ち時間よりも長く設定します。スクリ ーンエフェクトの始動時間よりもスリープするまでの時間が短い場合には、左 下に黄色い三角の警告マークが出ていることにご注意ください。 

この設定により、コンピュータやディスプレイがスリープに入る前にスクリー ンロックが有効になり、スリープからの復帰時にパスワードでの認証を使うこ とができます。 

 

「オプション」タブ内の、「コンピュータが操作不能になった場合に自動的に 再起動する」のチェックマークが付いていることを確認します。 

同様に、「停電後に自動的に再起動する」にチェックマークが付いていること を確認します。 

 

(3)「共有」に関して 

クライアント OS である MacOS X の場合と違い、MacOS X Server に於いては「共 有」で設定する項目は多くはありません。 

「コンピュータ名」 

「Rendezvous 名」 

「サービス」の「リモートログイン」のオン/オフ 

「サービス」の「リモート

AppleEvent」のオン/オフ 

「サービス」の「プリンタ共有」のオン/オフ 

 

だけになります。 

MacOS X にあったような、その他のサービスや FireWall の設定に関しては、「サ ーバ設定」を利用して設定します。 

 

 

 

「コンピュータ名」の欄に、適切な名前を入力します。標準状態ではアカウン トのユーザ名と同じになっているので変更してください。 

コンピュータ名は、ファイル共有などを行う際、他の機器から参照される名前 です。 

「Rendezvous 名」の欄に、適切な名前を入力します。これも標準状態ではアカ ウントのユーザ名と同じになっているので同様に変更します。 

 

Rendezvous 名は、Rendezvouz を利用したネットワーク上で、他の機器から参照 される名前です。 

 

Rendezvouz の詳細に関しては、アップルのサイトの 

アップル‑MacOS X‑特長‑Rendezvous 

• http://www.apple.co.jp/MacOS X/jaguar/rendezvous.html  をご覧ください。 

 

(4)「共有」の「リモートログイン」 

「リモートログイン」を開始すると、OpenSSH を利用した SSH サーバが起動し、

外部から ssh クライアントを利用したリモートログインが可能になります。ま た、リモートからの scp や sftp も利用可能になっています。 

 

「リモートログイン」は OpenSSH を利用していますので、 

• OpenSSH 

• http://www.openssh.org/ja/ 

の情報も参考になります。 

 

(5)「共有」の「リモート AppleEvnet」 

「リモート AppleEvnet」を開始すると、外部から AppleEvent を利用してコマン ドやリクエストを受け付け、MacOS X Server のアプリケーションなどを自動制 御することができます。また、AppleScript で AppleEvent を利用することも可 能です。ただし、AppleEvent に精通しているか特殊な目的が無い限り「リモー ト AppleEvnet」を開始するのはお勧めしません。 

また、「MacOS9 からのイベントを許可する」場合には、パスワードの設定が必 要です。 

 

AppleEvent および AppleScript に関する情報は、Apple のサイトの 

• AppleScript 

 

(6)「共有」の「プリンタ共有」 

MacOS X Server では「サーバ設定」で設定できる「プリント」サーバ機能があ りますのでここで「プリンタ共有」を有効にする必要はないでしょう。 

 

(7)「アカウント」の設定 

ここでは、MacOS X Server のインストール時に作成した管理者ユーザを含め、

全てのユーザの追加、編集、削除などの設定が可能です。 

ただし、MacOS X Server でのアカウント管理は「ワークグループマネージャ」

で行うようにします。ですので、ここでは「アカウント」を使用して設定でき る項目のみを説明します。 

なお、「ワークグループマネージャ」を利用したアカウント管理については、

『3.4.4 ワークグループマネージャによるアカウント管理』をご覧ください。 

 

1. 「ユーザ」タブで、「 ユーザ名 で自動的にログインする」のチェッ クマークを外します。 

2. 「ユーザ」タブで、それぞれのユーザを選択した上で「自動ログインの 設定...」ボタンを押し、「 ユーザ名 で自動的にログインする」のチ ェックマークを外します。 

3. 「ログインオプション」タブで、「名前とパスワード」を選択し、「パ スワードの入力を 3 回試みた後でパスワードのヒントを表示する」のチ ェックマークを外します。 

 

※この章では述べませんが、Windows との共有に関する設定は「サーバ設定」の

「Windows」で行います。 

 

(8)「日付と時刻」の設定 

「日付と時刻」の「ネットワークタイム」タブでは「ネットワーク・タイムサ ーバを使用する」かどうか設定できます。 

MacOS X Server を運用するにあたり、時刻が正確に合っていることはとても重 要ですが、インターネット上にある NTP サーバを利用するのは避け、手元のネ ットワーク上の NTP サーバを利用するようにします。 

 

 

 

「ネットワークタイム」を使用するには、 

 

1. 「NTP サーバ」の欄に、手元で用意した NTP サーバのホスト名や IP アド レスを入力します。 

2.  ネットワーク・タイムサーバを使用する」にチェックマークを付けます。 

3.  時刻を今すぐ設定」ボタンを押すこと、手動でネットワーク・タイムサ ーバを参照できます。 

 

3.4.2 ソフトウェアアップデートの利

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