3.3 FreeBSD
3.3.3 アカウントのセキュリティ設定
#/usr/sbin/pwuserdelgames
同じ要領で不要なユーザはすべて削除しましょう。
(2)不要なグループの削除
ユーザと同じように不要なグループも削除しておきましょう。不要なユーザを 削除したことによって関連するグループは削除されますが、それでもまだ不要 なグループが残ることがあります。
インストール直後の/etc/group(例)
wheel:*:0:root daemon:*:1:daemon kmem:*:2:root sys:*:3:root tty:*:4:root operator:*:5:root mail:*:6:
bin:*:7:
news:*:8:
man:*:9:
games:*:13:
staff:*:20:root sshd:*:22:
smmsp:*:25:
mailnull:*:26:
guest:*:31:root bind:*:53:
uucp:*:66:
xten:*:67:xten dialer:*:68:
network:*:69:
www:*:80:
nogroup:*:65533:
nobody:*:65534:
はじめに、グループが使われているファイルを検索します。
#find/¥(‑group グループ名¥)‑execls‑lad{}¥;
使われているファイルが存在しなければ、エディタを使って/etc/group ファイ ルからそのグループを削除してください。
(3)ユーザの登録
•
ホームディレクトリを持つユーザを登録
理由がない限り、作成したホームディレクトリのパーミッションは 0700 にし、
他のユーザからホームディレクトリ内を参照できないようにします。
#/bin/chmod700 ユーザのホームディレクトリ
また、ユーザへ umask を適切に設定するように指導します。
•
メールサーバへユーザを登録
もし、ユーザをメールサーバへリモートログインできるようにする必要がなけ れば、次のようにユーザを登録するとよいでしょう。
例 1
ユーザのホームディレクトリは作成しない、ログインシェルは利用しない、ユ ーザはサーバの poppassd へ接続しパスワードを変更する。この場合、サーバで poppassd を稼動させている必要があります。
#/usr/sbin/pwuseradd ユーザ名‑d/nonexistent‑s/sbin/nologin‑wrandom
例 2
ユーザのホームディレクトリは作成しない、ログインシェルは利用しない、ユ ーザは telnet を使ってパスワードを変更する。
#/usr/sbin/pwuseradd ユーザ名‑d/nonexistent‑s/usr/bin/passwd‑wrandom
• root
になれるユーザを登録
サーバの管理は、root の権限で作業しなければならないことが多いものですが、
常時、root で作業することは、思わぬ誤操作などにより、システムへ被害を及 ぼしかねないため危険です。必要なときに、su コマンドなどを使って root にな れるユーザを作成しておきましょう。
root になれるユーザはグループ wheel のグループメンバーである必要がありま す。
例えば、pw コマンドを使って新規ユーザを登録するとき、同時にグループ wheel のグループメンバーへ追加するには次のように入力します。
#/usr/sbin/pwuseradd 新 規 ユ ー ザ 名 ‑Gwheel‑d/home/ 新 規 ユ ー ザ 名
‑m‑s/bin/sh‑wrandom
また、既存ユーザをグループ wheel のグループメンバーへ追加するには次のよ うに入力します。
#/usr/sbin/pwusermod 既存ユーザ名‑Gwheel
エディタを使って、/etc/group ファイルの wheel:*:0:root で始まる行へ、ユー ザをカンマで区切り追加してもかまいません。これで、su コマンドなどを使っ てそのユーザは root になることができます。