第
2章
凸多角形 の三角形へ分害1した ときの座標 43図 2,11:y3θ を頂点とする三角形
〜
この両辺 の値 は 包―
2で
あるか ら0で
な く、(″1‑ν
l),(Zl二 ″1)は 共 に正 となるため、き,tは同符号 となる。 よつて、1.の とき主張が成 り立つ。(こ の ときは η
=772=1で
ある。)"2."が成 り立つ とき
7を
通 りν軸 に平行 な △′の辺 を延長 した部分 にもPの
分割線 は続 く可能性がある。出来る限り長く分割線上に延長した線分をι =″
1×レ
,d とす る。Pが
凸 で あ り、″1は Xの
最小値 ,最 大値 で ないか ら、ιの両llllにι 上に辺を持つ三角形が
("1,b)から
(″1,c)まですきまなく並ギ。
(図 2.12 を参 照。)ι の左側の三角形を下から△
1,… .,△れとおき、ι の右側の三角形を下から
△れ
+1,,・・
,△π
ttmとおく。△をの頂点を
(πl,zづ 1),(″1,Zを),(νを
,α)とおく (j=
1,,…
η
)。△れ 十たの頂点を
(■1,υた
̲1),(″1,υん
),(Zた,Z力)とおく
(た =1,.・・
m)。(図 2.13を
参照のこと。 )た だし、
b=鶴0<し 1<…
・<%れ =C
b=υ O<υ l<…
・<υ
れ=C
とする。 このとき、
鶴づ― Z̲̀1 =(%を
一α
)十 (α―
Zを̲1) υづ― ν:(″
1‑ν
j)十甕 し を
1(″図
2.12:"=″ 1上
第
2章
凸多角形 の三角形へ分割 した ときの座標lX l ui) (X lVk)
でぁ
2。 Zj―α
,Zじ
1‑例 は△ じ の辺の傾きなので、鶴 j α ―γ を 1‑α
″
1‑銑
″1 銑
″1‑銑
″1 ν
づを
sことおくと、定理
2.2.3より、
sづ∈ Fと なる。このとき、五。一しづ 1>o
● 1‑ν
̀>0よ り、
sづ>0で ある。
45
にkZl)
(ylyF)
(Xl ui̲1) (Xl Vk̲〕
図 2.13:△ を,△れ+た の頂 点座標 同様 に、
'
υ れ
+た υれ
+た‑1=(υ れ
+た一
Z力)十 (Zカーυ η 十 た
1)=響 け 0+轡 偽 a
=(轡 +得 )け a
なの で、嘔 十
Zl υ
た1=ι
んとお く と、定理 2.2,3よ り、ιん∈
Fと
Zた ″
1 れ ― ″1
なる。 また、ιん
>0で
ある。 いま、C―
b=Σ 色―銑 1)=Σ 島 01‑"
t=1
=5ン
(υれ十んT鋳汁た‑1)=Σ
ィιた(Zた 一″1)ん=1
かつ νを
<π
l,zた>π
l,島 ∈二tた ∈二 St>0,tた>0で
あるの で、主 張 が示 され た。'
□定理 2.4.2有 理凸多角形 Pは △
1.…△Ⅳに分割されるとし、△プの内角を αル島
,飾(プ =1・…Ⅳ
)とする。このとき、
F=Q(COt αl,cotβ l,COt■ ,… ,,COt αⅣ,cotβⅣ,COt 7Ar)
とお くと、△ぅの頂点の座標 は
Fに
含 まれ る。証明
三角形 △1,… .,△
Nの
頂点の ″座標 を小 さい順 に並べ、πO<…
・<″Pとす る。ν座標 について も同様であるか ら、πO,.… ,"p∈
Fを
示せ ば十分 である。いまFは Rの
部分体であるので、Rを F上
のベ ク トル空 間 とみなすことができる。そのように考えるとき、
{″d,・1,・… ,"p}で 生成され
る
F上
のベ ク トル 空 間 をLと
す る。 つ ま り、L={Co″ o+… ・ +%″
PICo―.%∈ F}
とおく。″。
,力Pは Pの 頂点の座標なので有理数であり、特に″
0,″p∈Fで
ある。また″
0≠″
pよりどちらかは0で ない。いま、″
0≠ 0とすると、任 意の ν∈ Fに 対 して、
` ν
=(ν×″
『
1)o+0× ″ 1+… ・ +0× ″
Pと表せ る。し×″『
1∈
Fで
あ るので、ν∈Lと
な り、F⊂ Zが
わか る。特 に、LDlで
あ る。 また、″J∈Lな
ので、五=Fで
あれ ば証 明は終 了す る。 んは有 限個 の元 ″0̲・″Pで
生成 され て い るの で 、F上
有 限次 元 であ る。 そ こで 五がF上 1次
元 であ る こ とを示 す。実際 、
0で
ない元1か
ら始 めて1つ
ずつF上
独 立 な元 を加 えて、Lの F
上 の基底
Bが
で き るはず で あ る。 も しβ=(1}だ
つた ら証 明が完 了す る ので、β ∋bO≠ 1と仮 定 して矛 盾 を示す。3=(1,bo,bl,.…
,bs}とすれば任意の″∈ Lに 対して
″
=c× 1+cO× bO+…
・+Cs×
bs(c̀∈F)
とい う一意 的 な表 示 が得 られ る。 この表示 を した ときのbOの係 数 をc( )
と表 す。 い ま、″0,,… ,″
Pは Lを
生 成 してい て、1,bO,bl.… bsは んのF上
の基底 で あ るので、定理 2.3.11よ り、c(″
̀)≠ 0と な る りが存在 す る。
"0,∬P∈
Fな ので、 ヽ
″
0="0× 1+0× bO+…
・+0×
bsZp=″
0×1+0× bO+…
・+0×
bsより
c(″0)=0,C(χ p)=0で ある。 よつて
c(″づ )≠ 0と なる″をは ″
0,πPではない。何 となれば、
b。を 一
bOに置き換えることで
c(を )>0と なる
"づ
があるとしてよい。このとき、π 〒
mα″
{c(″づ
)lj=0・… p}と すると、
第
2章
凸多角形 の三角形 へ分害Jした ときの座標47
鶴 >0で ある。
c(″づ )=mと なるりのうち最大のりを rと おく。つまり、
C(″
r)=鶴 >0で ある。
c(″じ
)≠ 0となる″ づは″ 。
,″pで はないことから、
r≠ 0,pな ので、″ rに 対して、補題
2.4.1を用いることができる。つまり、
χ ={"0,…
.,″p}と すると、助
,zた∈χ、
st,tた∈ Fが 存在して、
助
<″r<Zた
,Sを >0,ιλ>0
か つ
Σ島 。
r―銑 )=Σ
Eιん (4‑″ →
を=1 た=1 が成 り立つ。
こ こで 、Σ〕Sを(πr一 νを)も Σ〕ιん(作 ―″r)も ん の元 な の で 、 どち らも
1,b。,bl,.̲,bsと い う基底 の一次結合 で表 した ときの各係 数 は等 しい。特 に、bOの係 数 を考 え る と
Σ亀 {中
r)一∝
"}=Σ
ι た {も )=く ″ r)} 0.つ
を=1 た=1
である。
′
式
(2.7)において協∈
{″0,,…″ P}で あり、
c(″r)=max{C(銑
)│を =0。・
.分より、
c(″r)≧ C(銑)なので、
c(″r)一 C(銑)≧0で ある。よつて式
(2,7)の左辺は 0以 上である。
一 方 、zλ ∈{χo,,…″
p}だ
か ら、同様 に、c(zた)一 C("r)≦0で
あ るが、zた
>"rよ
り、zた=″
r′ と した とき、r<r′
で あ り、ら はc(″r)=っ
となる ″この うち添 え字 が最大 の ものなので、
c(4)=C(″
r)と な るzん は ない。よって、c(zん)一 C(・
r)<0で
あ る。 よつて式 (2.7)の 右辺 は負 であ る。つまり、式
(2.7)の左辺は 0以 上だが式
(2・7)の右辺は負となり矛盾す る。よって、 3={1)で あり、 L=Fで ある。ゆえに、″づ∈ Fで ある。
□ この章 で述 べ た こ とを、有理 凸多角形 を互 いに相似 な直 角三角 形 に分 割す る場 合 に適 用 す る と次 の よ うにな る。
定理 2,4。
3有
理 凸多角形Pが
互 いに相似 な直角三角形 に分割 され る とし、直 角三角形 の
1つ
の鋭 角 を α とす る。F=Q(COt
α)と お く と、各 直角三 角形 の頂 点 の座標 はFに
含 まれ る。証明
直角三角形の 1つ の鋭角をαとするため、直角三角形の内角は α
,3‑
α
,3Fあ
る。また、
cot(,一
α)=cot
α‐である。いま、
F=Q(COt α,Cot(,一 α),COt(3))
とお くと、定理2.4.2よ り各三角形 の頂点 の座標 は
Fに
含 まれ る。 この とき、F=Q∽
tttЩ :一 ¨ ウ
=Qい 偽鳥 D
=Q(COt
α)であ る。以上 よ り、
F=Q(COt
α)とお くと、各直角三角形 の頂点 の座標 はFに
含 まれ る。□
49