選択コントロールポイントにはプラス ツールとマイナス ツールがあります。プラスツールで 選択コントロールポイントを配置すると[不透明度スライダー]が 100% で設定され、[全体不透明 度]は 0%になります。これは「処理を一部にだけ適用したい」という場合に使用します。
元画像
[ぼかし(ガウス)]でぼかします
プラスツールでクリック。自動的に[全体不透明度]は 0%、
選択コントロールポイントの[不透明度]は 100%に設定 されます。選択コントロールポイントを中心に、花がぼか され、それ以外の部分はぼかしが適用されません
第
7
章画像に適用する処理の範囲を簡単に設定する
これに対して、マイナスツールで選択コントロールポイントを配置すると[不透明度スライダー]が0% で設定され、[全体不透明度]は 100%になります。これは「処理を一部にだけ適用したくない」
という場合に使用します。
マイナスツールでクリック。自動的に[全体不透明度]は 100%、選択コントロールポイントの[不透明度]は 0%
に設定されます。選択コントロールポイントを中心に、花 の部分だけがぼかしが無効になっています
選択範囲表示領域に表示される[全体不透明度]は、選択コントロールポイントの有効範囲外の処理 の適用度を調整し、選択コントロールポイントの[不透明度]は有効範囲内の処理の適用度を調整し ます。つまり、[全体不透明度]と選択コントロールポイントの[不透明度]を同じ値にすると、画像 全体の処理の不透明度を調整することと同じで、選択コントロールポイントを配置する意味がなくな ります(たとえば[全体不透明度]を 80%、選択コントロールポイントの[不透明度]80%にすると、
画像全体の処理の不透明度を 80%に設定することと効果が同じになります)。
選択コントロールポイントを配置せず、画像全体の処理の
[不透明度]を 80% に設定
選択コントロールポイントを配置し、[全体不透明度]は 80%、選択コントロールポイントの[不透明度]を 80%
に設定。画像全体の処理の[不透明度]を 100% に設定
参照 「不透明度」(P.80)
第
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章画像に適用する処理の範囲を簡単に設定する
画像処理の範囲を簡単に設定する 画像処理の範囲を簡単に設定する
ここでは[ぼかし(ガウス)]を例にとって説明します。
1
[調整]メニューにある[フォーカス]の[ぼかし(ガウス)]を選ぶMEMO
・ [エディットリスト]の[新規ステップ]ボタンをクリックし、画像処理ステップ内に表 示される[調整を選択]メニューからも選べます。
・ 選択コントロールポイントは[調整]メニュー、[フィルタ]メニューのすべてのメ ニューに適用できます。
2
[エディットリスト]で[ぼかし(ガウス)]の画像処理ステップを選び、選択コントロー ルポイント]のプラスツールで処理を適用したい場所をクリックするクリックした場所に選択コントロールポイントが表示されます。画像処理ステップを選んでいない 場合は、[新規ステップ]として選択コントロールポイントが適用されます。
MEMO
選択コントロールポイントを置いてから、処理を実行することもできます。その場合、選 択範囲がオーバーレイで表示され、適用する範囲をあらかじめ設定してから処理を実行で きます。[カラー化する]や[ぼかし(ガウス)]を強くかけるなど、対象物の位置がわかり づらくなるような処理の場合、この手順の方が便利です。
第
7
章画像に適用する処理の範囲を簡単に設定する
3
[表示]メニューにある[選択範囲の表示]の[マスクの表示]を選んで適用する範囲を確 認する
白く表示されている部分が、処理が適用される部 分です。明るい部分ほど、強く適用されます。
MEMO
[エディットリスト]の選択範囲表示領 域にある[選択範囲の表示]メニュー でも選べます。
4
サイズスライダーで適用する範囲を設定する選択コントロールポイントの位置によって、スライダーの位置関係は異なります。選択コントロー ルポイントのサイズスライダーが長くなるほど、適用範囲が広くなります。[選択範囲の表示]で[選 択範囲を隠す]/[マスクの表示]を切り換えながら範囲を設定します。
サイズスライダー:100 不透明度スライダー:100 サイズスライダー:30 不透明度スライダー:100